2018年11月20日
ロースタイルな焚き火に!DODタキビチェア・テキーラ180

こんなの、あったら良いなぁ、なんていう小さなニーズにも敏感に応えて商品化してくれるメーカー、DOD(ドッペルギャンガーアウトドア)。時々作りが微妙だったりすることはありますが、キャンパーの我儘(?)に応えようとする姿勢はすごいなぁと感心します。商品の更新や新製品の投入も早いですしね。
そのDODが新たにリリースしたのがタキビチェア。ネーミングはそのものズバリな焚き火をする時に重宝する椅子ですね。もちろん焚き火のスタイルによっては合わない場合もありますが、ソロやペアのキャンプシーンには似合いそうです。

座面高23.5cmのローチェアです。後方に傾斜のある座面なのでお尻の位置はさらに低くなりますね。
座面クロスには火の粉に強いコットンの帆布を採用しています。燃えない素材ではありませんが、燃えにくい素材です。火の粉が落ちても焦げ跡が付く程度で燃え広がることはほとんどありませんね。ポリエステル素材の座面のイスだと穴が開いてしまうことが多いですが、コットンなら穴は開きませんよ。
座面の強度を確保する2重クロスなので、コットンキャンバスの弱点、伸びも抑えられてます。また負荷の大きい座面には補強テープも入れてますよ。
背もたれ背面には小物収納できるポケット付です。
イスのフレームには強度の高いスチールを採用。重量はかさみますが丈夫です。体重を掛けても変形しにくいですよ。アルミフレームのように突然バキッと折れてしまうことはなく、曲がることはあっても折れにくいのが特徴です。延性・展性を備えたスチールの特徴ですね。
重さがある分、安定感もありますし、風で飛ばされる心配も少ないです。背もたれに体重を預けても倒れにくいですよ。
ブラック塗装のフレームなのでやや、傷は目立ってしまうようですが、それも使い込んだ証として許せそうです。
座面幅は52.5cmとゆったりしてます。大柄な人でも窮屈になりません。耐加重は100kgとなってますね。
収納サイズはW60×D7.5×H80cm、重量3.4kg。ローチェアとしてはちょっと大きめ、重めですが車で移動するなら問題なく収納できるおおきさでしょう。
焚き火の煙は上に上がります。ローポジションなら煙の影響を受けにくく、煙くない焚き火が楽しめそうです。ブラック、カーキの2色展開で
¥4546(税込)
このタキビチェアと併せて使うと重宝するのが同じく新製品のテキーラ180(ワンエイティ)ですね。ロースタイルな焚き火にぴったりなアイテムです。

まるでコックピットのように前方に設置できるラックです。メーカーサイトでは直火の焚き火で使用してますが直火禁止のサイトでもコンパクトな焚き火台を使用すれば同じようなセッティングが可能ですね。
ソロユースであれば座った場所から動くことなく、手の届く範囲に全てのギアを置くことができるでしょう。セッティングはもちろん自由なので使いやすい配置ができます。
ランタンハンガー付なので明るいうちから焚き火を楽しみつつ暗くなったらランタン点灯、これも一箇所から動くことなく行えますね。
さらに新製品のテキーラレッグLとテキーラ180を2つ組み合わせればロースタイルな囲炉裏テーブルにも。グループユースに対応します。そして対面で使用すればペアキャンプにぴったり。
頑丈なスチール製で耐熱塗装もされてますから、ファイヤーサイドに最適ですね。
軽量コンパクトに、とはいきませんが、持ち運ぶ際は付属のストラップで薄型になりますよ。もちろん重量は約8.3kgとヘビー級ではありますが。
人気のDODテキーラシリーズ、ラインナップが続々増えてますね。
¥15800(税込)
テキーラレッグLはこちら。
¥4480(税込)
焚き火が楽しいこの季節。新たなアイテムで焚き火ライフを充実させてください。



2018年11月20日
雪山でも高評価!最強グローブ?防寒テムレス

11月も半ばを過ぎて、山ではそろそろ積雪がありますね。登山される方は雪山の装備を抜かりなく。
その雪山で圧倒的なコストパフォーマンスと防寒性・防水性・透湿性が評価されているグローブがショーワグローブの防寒テムレス。元々は冷凍庫内作業や除雪作業向けに作られたグローブなんですが、プロの山岳ガイドからも評価される高性能なグローブですよ。
その防寒テムレス、ナチュラムさんに入荷してます。

ショーワグローブ(SHOWA) 防寒テムレス
見た目はもう、完全に作業グローブ。色合いといいおよそ登山用のグローブには見えませんね。見た目も重視したい向きにはあまりオススメできないんですが、機能性重視ならオススメですよ。
雪山で使用するグローブには高い防水性が要求されますね。雪を触っている分にはいいですが、雪が融けて水になった時に水が染み込んでしまうととても冷たいです。それがさらに凍ると次に使用するときは使いにくいし、最悪の場合凍傷のリスクにもなりますよ。防水性の弱い生地や保水してしまう素材はあまり適してない、といえますね。
防寒テムレスは3層構造。防水ポリウレタン・発泡ポリウレタン・起毛の裏地でできています。もちろん完全防水で保水性もありませんね。
長時間雪を触っても浸水してきません。裏地の起毛ボアは保温性も高いので指先の冷えも最小限に抑えられます。
さらにポリウレタンは透湿性を備えているので、汗をかいても蒸れにくく、湿気が残りにくいので凍結する可能性も低いですね。
もう一つ優れているのは低温に強いということです。マイナス60度でも硬化しないそうです。実際、そこまでの低温は登山でも稀有な環境でしょう。ちなみに管理人はマイナス40度の庫内作業で防寒テムレスを使用したことがありますが、硬化しなかったと思います。というか、気にならなかったですから。普通に作業できましたからね。
雪山登山だけでなく、バックカントリースキーなどでも愛用者がいる防寒テムレス。ポテンシャルは高いんですが、弱点といえばその見た目でしょう。いかにもゴム手袋な見た目はおよそ登山用には見えませんから。。。。。登山用じゃないし。スキー用でもないし。
手首のドローコードもないので雪が入りやすい、という欠点もありますね。
シーンによっては使いにくいこともあるようなので、使い分けは必要でしょう。
見た目は二の次、機能性重視であれば、オーバーグローブとしてオススメできる防寒テムレス。価格も登山用オーバーグローブから比べると10分の1程度とコスパも高いです。一度お試しを。
もちろん本来用途の除雪作業や冷凍庫内作業にも最適ですよ。サイズはMから3Lまで幅広く用意されます。オーバーグローブとして使用するので1サイズ大きめがオススメですね。
¥1922(税込)


