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2014年08月13日

SS SVとタトゥーラ!

今回は今話題のダイワのベイトリール2台、タトゥーラSS SVをちょっと比べてみましょう。といっても、今手元にあるSS SVは残念ながら管理人のものではなく、後輩君のもの。購入しておいて欲しい、と頼まれたものです。もちろん本人の立会の元、開封して画像を取らせてもらいましたよ。

管理人のタトゥーラと比べると持った瞬間に「軽い!」と感じます。まるでプラスチックのおもちゃか!?と思ってしまうほど軽いですね。カタログ値で150gとなってますが、実測してみると

152gでした。2gは誤差の範疇でしょう。こんなに軽いと、組み合わせるロッドも軽量なものが望ましいですね。それに対してタトゥーラは、というと。

カタログ通りの220gでした。リールだけで70gも重さが違うわけで、最近のバスロッドが150gを切るレベルなのを考えるとこの差は大きいです。フィネスロッドなんか100gそこそこしかありませんからね。
軽量なロッドと組み合わせるならやっぱり軽量なリール、というのを実感してしまいますね。もっとも管理人の持っているバスロッドはそんなに軽くないのでタトゥーラクラスの重さでもバランス的には悪くありませんから良しとします。

ボディサイズはどちらもほとんど同じですね。

コンパクトでパーミングしやすいロープロモデルです。特にSS SVの方が手に収まりやすい感じがするのはサムレストが前に行くにしたがってスラントしているからでしょうか。タトゥーラはTWSを収めるためか、ほぼ水平になってますから。でも比べなければ気にならないレベルですよ。手の小さい人だと気になるかもしれませんが。

ハンドルを回させてもらいます。SS SVはとても軽いフィーリングでほとんど抵抗らしいものを感じません。ラインを巻いて実釣に使用したら印象は変わるでしょうが、から巻ではウルトラスムーズですね。対してタトゥーラはちょっとカサつく感じ?比べてしまうと目立ってしまうのは仕方ないですね。わずかにノイズのようなものが感じられるんです。でもこれも実釣ではそれほど目立ちませんからね。
どちらもスーパーハイギアの左ハンドルモデルですが、ギア比はSS SVが7.1:1、タトゥーラが7.3:1と若干の違いはありますね。

スプール回転はさすがにSS SVの方が軽いです。もともと、このネーミングはシンプル スティーズの略だそうなので、スティーズ並みの回転性能を持っているということなんでしょうね。タトゥーラはかないませんよ。コンセプトも違いますからね。

自分のものじゃないので、あまり撫でくり回すのも気が引けますから、SS SVの印象はこんな感じで。キャストは別の機会に経験しましたが、ゼロブレーキというポジションがわかりにくいんですけど、飛びます、回ります。マグブレーキの印相を変えてしまうほど。スティーズはキャストしたことがないのでわかりませんが、管理人的にはSS SVで十分以上の性能に感じました。

ただ、淡水専用となるのでソルトにも持ち出したい方にはタトゥーラをオススメします。マグネシウム系合金のエアメタルをフレームに使用してますから、耐腐食性に難がありますからね。

バス専用と割り切ればかなり魅力的に感じるSS SV。タトゥーラでも満足してたのに、一気に色あせた感があります。。。。。。。。特にSVスプールがいいなぁ。
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SS SV 103
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SS SV 103L
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SS SV 103H
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SS SV 103HL
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SS SV 103SH
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SS SV 103SHL
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定価¥42012(税込)のところ、¥27307(税込) 35%割引

ちなみにタトゥーラ。¥18000前後の実勢価格ですから、1万円近く違うわけです。それなら仕方ないか!?
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iconTATULA(タトゥーラ) 103SHL-TW
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定価¥27000(税込)のところ、¥17550(税込) 35%割引



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Posted by あごひげあざらし at 19:42リールの基礎知識