2014年08月09日
コールマン最強クーラーボックス!エスキーシリーズ入荷

コールマンのクーラーボックスシリーズ、今年最強のポリライト系クーラーボックス、アルティメイトエクストリームが廃盤となりました。その代わりというわけではないでしょうが、アルティメイトエクストリームシリーズを遥かに凌ぐコールマン史上最強の保冷力を持つクーラーボックスシリーズが登場しましたね。北米市場で先行発売されていた「EAKY(エスキー)」シリーズです。
現在、55QT・85QT・135QT・205QTがラインナップしています。

Coleman(コールマン) ESKY(R)/55QT
Coleman(コールマン) ESKY(R)/85QT
Coleman(コールマン) ESKY(R)/135QT
Coleman(コールマン) ESKY(R)/205QT
いろんな意味で最強と呼んでいいと思います、このエスキーシリーズ。はたしてここまで日本のアウトドアシーンで必要か?と思うスペックですが、ニーズは少なからずあるんでしょうね。
高い保冷力を誇るというだけあって、断熱フォームの発泡ウレタンが分厚く配置されてますね。直射日光にさらされるフタと地面からの熱の影響を受ける底には厚さ約6.5cmの断熱層を、そして周囲には厚み約5cmの断熱層を入れてますよ。ここまで分厚ければ外気温の影響を受けにくくなりますね。保冷性能の表記はまだありませんが、7日間の保冷が可能とも言われます。
定期的に保冷剤や氷を交換すればかなり長期の滞在にも対応できますね。アメリカ本国ならクルーザーやヨットでの旅なんかに使われるんでしょうか。もしくは山荘に長期滞在も視野に入れているようですね。
ボディがホワイトなのは、エクストリームマリーンと同様のコンセプトでしょう。オフショアの強い日差しで温度が上昇するのを防ぐためです。そして、このエスキーには「耐ヒグマロックタイトセキュリティー」という機能が採用されてます。要はヒグマに蓋を開けられないよう、頑丈なロックをかけられるということですね。
日本ではヒグマにクーラーボックスを狙われる、なんていうシーンは北海道以外ではありえませんが、ヒグマに対応できるならもちろんツキノワグマにも対応しているということで、本州でもニーズがある?
船に積載した場合、揺れでクーラーボックスが動くと大きな事故にもなりかねません。そのため、タイダウンベルトで固定するためのホールがハンドル部に採用されてます。これは車のラゲッジスペースなどでも使えますね。しっかり固定することで思わぬ事故を防げます。何しろ、重量がありますからね。
エスキーは断熱層が分厚くなることで、重量もありますし外寸も巨大になります。約52L容量の55QTでも重量は15kg、外寸は約69.5×49×H50cmになりますよ。ほぼ同様の容量を持つコールマン スチールベルトクーラー54QTでも重量が約7.5kg、外寸は約60×42×H41cmですから、その大きさと重さがわかると思います。最強なのは保冷力だけじゃなく、サイズや重さも、だったりしますね。
その重さを支えるためでしょう、ハンドルには破損しにくいロープハンドルを採用、フタのヒンジやロックも強化されてます。フタだけでもかなりの重さになることが予想されますから、ヒンジやロックにかかる負担も大きいですからね。
フタの裏側には樹脂製のまな板が収納されてたり、フタにはしっかりしたパッキンが採用されてたり。作り込みも最強かもしれません。
そして個人的にはここが最強か、と思うのが価格ですね。驚くほど価格設定が高いです。それだけの耐久性もあるとは思いますが、管理人は二の足を踏むお値段ですね。
55QTが
¥45900(税込)
85QTが
¥51800(税込)
135QTが
¥69800(税込)
205QTが
¥114800(税込)
またエスキーにはソフトクーラーが付属するセットも用意されてます。

ESKY(R)/55QT+グラデーションソフトクーラー【お得な2点セット】
ESKY(R)/85QT+グラデーションソフトクーラー【お得な2点セット】
ESKY(R)/135QT+グラデーションソフトクーラー【お得な2点セット】
ニーズは多くないかもしれませんが、これじゃないと困る、という方もいるはず。そういった方こそがエスキーのターゲットなんでしょうね。
アウトドアグッズならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館


