2014年08月08日
自転車の整備は大切です!お子さん用は特にね!
(娘の愛機)
もう8月も3分の1が終わろうとしてます。お子さんの夏休みも残すところ3週間くらい、って結構残ってるなぁ。
夏休みということで、街中には自転車に乗った小中学生が多くなってますね。運転時に気を使うシーズンです。かなり遅い時間でも出会うことがあります。塾の帰りか、遊びの帰りか。。。。。。。。
特に怖いのが飛び出しと無灯火の自転車です。気がつくのが遅れると事故になってしまう可能性が高いですからね。
やはり気になるのが無灯火の自転車。暗い場所では発見が遅れてしまいます。お子さんにはライトを点けるという習慣を身につけさせてくださいね。それと整備も大切ですね。特に男の子は乗り方が荒いのか、破損したまま乗っている子も少なくありませんよ。ちょっとお子さんの自転車、見てあげてください。
先日、近所の小学生(娘の同級生)とお話をしていた時のこと。その男の子はシボレーのロゴが入ったMTBに乗ってます。ちょっと自転車が邪魔な位置にあったので移動させたところ、ブレーキレバーがえらいことになってました。左右ともにブレーキが効く位置まで握るとグリップに当たってしまうんですね。ワイヤー調整ができてません。聞いてみるとブレーキを掛けたら指を挟んだとか、ブレーキが効きにくいとか言うわけです。それはそうだろう、とチョチョイとブレーキのワイヤー調整をしてあげてブレーキの効きを正常にしてあげました。
ブレーキの効かない自転車、管理人的にはありえませんから。
その数日後。我が家の駐車場に数台の自転車が集まってしまいました。どうも自転車をタダで直してくれる家がある、みたいな伝わり方をしているようで、直して欲しい、と。。。。。。。。自転車屋さんではないんですけど。。。。。。。。もちろんプロじゃないので、整備の保証もできません。うっかりミスをやらかさないとも限らないし、できないことの方が多いわけです。補修パーツも在庫してませんしね。
それでも出来る範囲でやっちゃうのは機械いじりが嫌いじゃないからということと、娘の同級生という要素が大きいかな。
対応できたのは、チェーンの張り調整&給油・ブレーキワイヤー調整・ネジの増し締め・サドル高調整などの基本的なもの。その中で、ライトが点かないという子がいまして。ダイナモライトのバルブ切れのよう。仕方がないので取り外して所有してたダイナモライトから電球だけを移植したところ、点灯しました。よかった、規格が同じで。無灯火では乗らないよう一言注意を加えて完了です。
結構雑に扱っている自転車があって、ハンドルが曲がってたり、ペダルが割れてたり、ブレーキレバーか折れてたり、フロントフォークが曲がってるように見えたり。。。。。事故にでも遭ったのか、というレベル。さすがにそれは面倒を見きれないので自転車屋さんに行きなさい、ということに。ブレーキだけは折れたところをヤスリで丸めてリスクを減らしておきましたけど。
結果、2時間ほど小学生の自転車修理に費やし午後の予定が狂ってしまったので、娘からはブーイングをくらってしまいました。
小中学生にとっての自転車は行動範囲を広げてくれる素敵な乗り物です。でもだからこそ、しっかり整備してあげないと危険じゃないかな、と思うわけです。走る・曲がる・止まるという要素を最低限満たすようにしてあげてくださいね。ご自分でできない場合はプロにおまかせしましょう。
比較的簡単にできるのがライト取り付けです。ダイナモライトも取り付け自体は難しくありません。位置の調整は微妙ですけど、ハードルは高くないですよ。もし、ライトが点かないとか、そもそも付いてないとかいう場合は対応してあげてくださいね。
ダイナモライは点灯時にペダルが重くなるのが欠点ですが、最近は抵抗を抑えたものも登場しています。

LEDは省電力なので、発電量が少なくて済みます。その分走行時の負荷も少なくなるから軽いんですね。昔のハロゲン式ダイナモライトに比べると驚くほど軽いです。
6つのLEDバルブを使用しているので明るさも十分ありますし、配光も広くなってます。またサイドにはオレンジのLED点滅を採用し、横からの視認性も確保してますよ。
クロームカラーがちょっと子供っぽく見える感はありますが、実用性・機能性は高く評価できますね。ブロックダイナモライトを使用している自転車や取り付けステーが付いている自転車なら簡単に交換できます。
定価¥2345(税込)のところ、¥1726(税込) 26%割引

こちらはパナソニックのダイナモLEDライトです。こちらも抵抗を軽くしたダイナモライトですね。高輝度LEDを3つ搭載しています。明るさ的には市街地走行なら十分なレベルです。ちょっとスポット的な配光ですが、輝度が高いので目立ちますよ。信頼のブランドパナソニックなので、完成度が高いです。
¥2037(税込)
パナソニックにもサイドに点滅式のオレンジLEDを搭載したモデルもありますよ。
Panasonic 3LED発電ランプ<SKL094/前照灯>
こちらは¥2345(税込)。

ダイナモタイプは自分で点灯させる必要がありますが、電池式で自動で点灯するセンサーライトもあります。ダイナモ取り付け位置にトレードインできますから、取り付けは簡単ですよ。明るさと振動を感知して暗くなると点灯します。点け忘れ・消し忘れがありませんし、ペダルが重くなることもありません。
ワイドパワーといってもスポット的な配光になりますね。青白い高輝度LEDで明るさは市街地走行に十分です。我が家にもありますが、欠点としては夜間の駐輪中に強い風が吹くと勝手に点灯してたりします。点いたり消えたりするのでちょっと気持ち悪いかな。それとセンサーの耐久性が高くない感じもしますね。特に振動センサーが甘くなるのが早いようです。点灯し始めるのが遅く、消灯するのが早くなってきました。
定価¥3404(税込)のところ、¥2880(税込) 15%割引
このLEDかしこいランプにはブラックボディのものと、電球色LEDを使用したものもあります。
道路交通法上は自転車のリアには反射板を取り付ける決まりとなってます。ただ反射板は光が当たらないと光りませんから、ライトの角度や乗車ポジションによっては見えにくかったりしますね。後方の安全確保には反射式よりも自光式の方がおすすめです。

何度もオススメしてますが。。。。。。。センサーで自動で点滅するテールライトです。反射板はついていませんので、反射板はそのまま付けたままにして取り付けるのをオススメします。電池切れになった時の保険として反射板は残しましょう。
スイッチをオンにしておけば明るさと振動を感知して点滅します。点け忘れ・消し忘れがなく安心ですね。3LEDですが、レンズによって光を拡散しているので視認性が高いですよ。夜間や暗い場所なら十分目立ちますね。点滅パターンは変更できません。
¥1980(税込)

こちらも自動点滅で反射板も付いてます。オンオフスイッチはありません。ボディはちょっと大きいですね。単3電池2本ですから仕方ないでしょう。取り付け位置はシートステーになります。
定価¥2138(税込)のところ、¥1711(税込) 20%割引

こちらも自動点滅のセンサータイプ、反射板もついてます。スイッチでオンオフ、点滅モードを選ぶこともできる多機能タイプですね。反射板もあるため、ボディサイズはやはり大きめです。
定価¥2592(税込)のところ、¥2074(税込) 20%割引

こちらも自動点滅のテールライトです。こちらは点灯パターンを変えることができますし、明るい時でも点灯させることができるタイプですね。反射板はありませんので電池切れに備えて反射板は残しておきたいですね。センサーモードにしておけば点け忘れ・消し忘れがありません。5LEDでワイドな配光で目立ちます。比較的リーズナブルな価格も魅力ですね。ただちょっと作りが安っぽく、防水性もあまり高くないようです。
定価¥1512(税込)のところ、¥1073(税込) 29%割引
ライトに限らず、保安部品は大切です。時々でもお子さんの自転車、点検してはいかがでしょうか。
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