2009年06月12日
新型モラム入荷してます!今度はZXシリーズ!
アブのベイトといえば、アンバサダーからの系譜、丸型だ!
トーナメンター御用達のベイトが良い!
そんな熱いアブユーザーさんにとって、先代モラムの生産中止は残念なことでした。ハイエンドモデルはREVOシリーズのロープロモデルに統一されちゃうのかな?なんてね。
でも今年、新しいモラムシリーズがリリース、ナチュラムさんにも入荷してます。

アブガルシア(Abu Garcia)モラム ZX1600C IVCB

やっぱりこの形じゃないとね!というファンの気持ちを裏切らない仕上がりです。
一番の朗報は、遠心ブレーキでしょう。スコーンと気持ちよくスプールが回転する遠心ブレーキは、マグブレーキでは味わえないフィーリングです。最近はマグブレーキも進化して、飛距離の面ではほとんど差がなくなってます。かなりハイレベルなアングラーが使い分ければ明確な飛距離の差が生まれるようですが、それはほんとにハイレベルな話。
一般的なアングラーでは、それほど大きな差は生まれないようですね。
で、先代モラムSXに搭載されていた遠心ブレーキIVCBは、外ダイヤルでブレーキ調整ができる革新的なものでした。遠心ブレーキのリールは、遠心ブレーキブロックはほぼ固定、キャスコンで調整するもの、と思ってた管理人には目から鱗の装備でしたね。
ただ、先代のモラム、使い慣れない人にとってはかなり神経質な、というか、調整幅が狭い!マグブレーキに慣れている管理人にとってはちょっと扱いにくいものでした。結局、遠心ブレーキのダイヤルは固定で、キャスコンで調整してましたもん。借り物だったので、バックラさせちゃ悪いから遠心ブレーキ最強で、キャスコンも締め気味にして。
ある意味、使い手を選ぶレーシングマシンのような特性でした。
で、今回登場したモラムZX1600C IVCB-4は、遠心ブレーキが進化しました。従来のモラムのIVCBは2つのブレーキブロックでした。調整幅が狭かったのもそれが要因かと。
今度のIVCB-4はブレーキブロックを4つに増やしてます。ブレーキブロックが増えることで、微調整もしやすくなり、調整の幅は広くなってますね。より使いやすく、万人向けにマイルドになっているようです。
とはいえ、最弱に設定すればガンガン回る点は変わってません。軽量化されたアルミスプールもあって、ブレーキ最弱でのスプール回転はZXの方がよく回る、という話です。もっとも、それでもブレーキが効きすぎて不満、もっと回ってくれ!というなら、ブレーキブロックを2つ外しちゃえばいいわけで。絶対的な飛距離ならSXのIVCBやウルトラMAG以上って話ですから。
さすがに、マグスプールほどの軽量化はされてませんが、耐久性やアフターサービスを考えたらこのジュラルミンスプールで十分でしょう。そのうち、マグスプールは社外品で登場しそうですけどね。
先代はフレッシュウォーター仕様でしたが、今回から耐塩性・防錆性に優れたベアリング、HPCRが採用されました。ってことは、ソルトもOKですね。ハンドルノブのベアリングのみ通常のベアリングなので、本格的にソルトで使用するならハンドルノブのベアリングは交換しておいた方が安心ですけど。
それと、ダイワなどのロープロベイトから持ち替えると若干高さが気になった先代モラムのクラッチレバーですが、ZXでは6mm位置を下げてます。これでダイワユーザーさんやシマノユーザーさんが、買い換えてもキャストの時の違和感は少なくなるでしょうね(クラッチレバーが戻ってこなければもっといいんだけど)。
かなり期待できる仕上がりですが、個人的な好みで、サイドプレートのデザインがちょっとしつこい、かな。。。。。。もう少しシンプルなデザインの方が好みですが。実質的な機能には関係しないポイントなので、この辺はあくまで個人的な好みってことで。
またソルトウォーターバージョン(ベイジギングモデル)として、ZX BJもリリースされてます。ナチュラムさんでは未入荷ですが、ソルトウォーターメインで使用するならそちらがオススメですね。

こちらは全てのベアリングにHPCRベアリングを採用。ソルトのビッグワンに対応、巻上げも楽なロングハンドル(95mm)を採用してます。BJは重量的には35gほど重くなってる(245g)んですが、このわけはハンドル・ハンドルノブが大型化されたことと、メインギアがアルミからブラス(真ちゅう)に変更されたからですね。絶対的な強度ではアルミよりもブラスのほうが上です。ターゲットが大型化、またリールに負荷のかかるジギングを前提にしているので良いんじゃないでしょうか(結果的に定価も安くなってますし)。
管理人的には、BJが入荷するのを待っちゃう、かな。。。。。。
それと、ライトジギングモデル、ZX3600LJも登場予定です。こちらのブレーキはIVCB、先代と同じブレーキブロック2つです。
ZX IVCB-4にはもちろんレフトハンドルもラインナップしてますよ。

アブガルシア(Abu Garcia)モラム ZX1601C IVCB

どちらも定価¥49875のところ、¥37400 25%割引
この他のアブ(Abu)のベイトリールは下の検索ワードからも探せます。
ベイトリール アブガルシア(Abu Garcia)

フィッシングタックルならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館


トーナメンター御用達のベイトが良い!
そんな熱いアブユーザーさんにとって、先代モラムの生産中止は残念なことでした。ハイエンドモデルはREVOシリーズのロープロモデルに統一されちゃうのかな?なんてね。
でも今年、新しいモラムシリーズがリリース、ナチュラムさんにも入荷してます。

やっぱりこの形じゃないとね!というファンの気持ちを裏切らない仕上がりです。
一番の朗報は、遠心ブレーキでしょう。スコーンと気持ちよくスプールが回転する遠心ブレーキは、マグブレーキでは味わえないフィーリングです。最近はマグブレーキも進化して、飛距離の面ではほとんど差がなくなってます。かなりハイレベルなアングラーが使い分ければ明確な飛距離の差が生まれるようですが、それはほんとにハイレベルな話。
一般的なアングラーでは、それほど大きな差は生まれないようですね。
で、先代モラムSXに搭載されていた遠心ブレーキIVCBは、外ダイヤルでブレーキ調整ができる革新的なものでした。遠心ブレーキのリールは、遠心ブレーキブロックはほぼ固定、キャスコンで調整するもの、と思ってた管理人には目から鱗の装備でしたね。
ただ、先代のモラム、使い慣れない人にとってはかなり神経質な、というか、調整幅が狭い!マグブレーキに慣れている管理人にとってはちょっと扱いにくいものでした。結局、遠心ブレーキのダイヤルは固定で、キャスコンで調整してましたもん。借り物だったので、バックラさせちゃ悪いから遠心ブレーキ最強で、キャスコンも締め気味にして。
ある意味、使い手を選ぶレーシングマシンのような特性でした。
で、今回登場したモラムZX1600C IVCB-4は、遠心ブレーキが進化しました。従来のモラムのIVCBは2つのブレーキブロックでした。調整幅が狭かったのもそれが要因かと。
今度のIVCB-4はブレーキブロックを4つに増やしてます。ブレーキブロックが増えることで、微調整もしやすくなり、調整の幅は広くなってますね。より使いやすく、万人向けにマイルドになっているようです。
とはいえ、最弱に設定すればガンガン回る点は変わってません。軽量化されたアルミスプールもあって、ブレーキ最弱でのスプール回転はZXの方がよく回る、という話です。もっとも、それでもブレーキが効きすぎて不満、もっと回ってくれ!というなら、ブレーキブロックを2つ外しちゃえばいいわけで。絶対的な飛距離ならSXのIVCBやウルトラMAG以上って話ですから。
さすがに、マグスプールほどの軽量化はされてませんが、耐久性やアフターサービスを考えたらこのジュラルミンスプールで十分でしょう。そのうち、マグスプールは社外品で登場しそうですけどね。
先代はフレッシュウォーター仕様でしたが、今回から耐塩性・防錆性に優れたベアリング、HPCRが採用されました。ってことは、ソルトもOKですね。ハンドルノブのベアリングのみ通常のベアリングなので、本格的にソルトで使用するならハンドルノブのベアリングは交換しておいた方が安心ですけど。
それと、ダイワなどのロープロベイトから持ち替えると若干高さが気になった先代モラムのクラッチレバーですが、ZXでは6mm位置を下げてます。これでダイワユーザーさんやシマノユーザーさんが、買い換えてもキャストの時の違和感は少なくなるでしょうね(クラッチレバーが戻ってこなければもっといいんだけど)。
かなり期待できる仕上がりですが、個人的な好みで、サイドプレートのデザインがちょっとしつこい、かな。。。。。。もう少しシンプルなデザインの方が好みですが。実質的な機能には関係しないポイントなので、この辺はあくまで個人的な好みってことで。
またソルトウォーターバージョン(ベイジギングモデル)として、ZX BJもリリースされてます。ナチュラムさんでは未入荷ですが、ソルトウォーターメインで使用するならそちらがオススメですね。

こちらは全てのベアリングにHPCRベアリングを採用。ソルトのビッグワンに対応、巻上げも楽なロングハンドル(95mm)を採用してます。BJは重量的には35gほど重くなってる(245g)んですが、このわけはハンドル・ハンドルノブが大型化されたことと、メインギアがアルミからブラス(真ちゅう)に変更されたからですね。絶対的な強度ではアルミよりもブラスのほうが上です。ターゲットが大型化、またリールに負荷のかかるジギングを前提にしているので良いんじゃないでしょうか(結果的に定価も安くなってますし)。
管理人的には、BJが入荷するのを待っちゃう、かな。。。。。。
それと、ライトジギングモデル、ZX3600LJも登場予定です。こちらのブレーキはIVCB、先代と同じブレーキブロック2つです。
ZX IVCB-4にはもちろんレフトハンドルもラインナップしてますよ。

どちらも定価¥49875のところ、¥37400 25%割引
この他のアブ(Abu)のベイトリールは下の検索ワードからも探せます。
ベイトリール アブガルシア(Abu Garcia)
フィッシングタックルならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館

モラム ZX1600C IVCB
●標準自重:210g
●ギア比:6.3:1
●ラインキャパシティ:0.28mm-100m
●ボール/ローラーベアリング:10/1
● 自重210g
● マシンカットフレーム&サイドプレート
● 超々ジュラルミンスプール
●IVCB-4
●超々ジュラルミンギヤ
●カーボンマトリックスドラグワッシャー
●10BB
●HPCRボールベアリング(除くハンドルノブ)
●クリック機構付メカニカルブレーキ
●80mmハンドルアーム
●標準自重:210g
●ギア比:6.3:1
●ラインキャパシティ:0.28mm-100m
●ボール/ローラーベアリング:10/1
● 自重210g
● マシンカットフレーム&サイドプレート
● 超々ジュラルミンスプール
●IVCB-4
●超々ジュラルミンギヤ
●カーボンマトリックスドラグワッシャー
●10BB
●HPCRボールベアリング(除くハンドルノブ)
●クリック機構付メカニカルブレーキ
●80mmハンドルアーム
Posted by あごひげあざらし at 08:53
│バスフィッシング
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