2012年02月19日
ソロクッカー!四角いのってパッキングしやすいです

ソロクッカー。どんな使い方をするのかで評価の分かれるものだとは思います。
本格的な料理をしたいなら、ソースパン・フライパンなどが充実しているセットがいいでしょう。
基本、レトルトやインスタント麺などが中心だからお湯が沸かせればOK、というのならシンプルにソースパンだけとかでもいけます。
カップ麺・インスタントコーヒーしかやりません、という場合はケトルが1個あればいい。
で、クッカーって基本的に丸いものが多いですよね。鍋釜は丸いほうが熱伝導率などの面で優れているそうなので、家庭用からアウトドア用、円形のクッカーが多いです。
そう、熱効率的に考えれば丸がいいんです。
でもね、仕舞いにくいって思ったこと、ないですか?丸いクッカーを上手にパッキングできない管理人です。。。。。。どうしてもデッドスペースが生まれちゃうんですよね。
多分そういう人、少なからずいると思うんです。だから、こんなクッカーがロングセラーになっているんでしょう。四角いですよ。

ユニフレームのロングセラー、トレイルスクエアコッヘル。コッヘル(コッフェル)というネーミングがクラシカルかも。最近はクッカーと呼ばれますからね。コッフェルってフランス語なのかな?
この四角い形がね、ザックにうま~く収まるんですよね。デッドスペースも最小限に済ますことができちゃいます。その昔、四角い床を丸く拭くな!と注意されたことがありますが、そう、四角いスペースに丸を入れると端っこが無駄になるわけですね。
トレイルスクエアコッヘル3はフライパンと大小のソースパンの3点セット。だから3。本格的に料理をしたい人でもこの組み合わせならほとんど対応可能ですよね。
本格調理じゃなくても、インスタント麺派にもオススメ。何しろこの四角い形状はインスタント麺がジャストフィットしますからね。小さいほうのソースパンなら1人前。大きいほうを使用すればなんとか2人前のインスタント麺がつくれます。
フライパンには焦げ付きにくいフッ素加工がしてあります。金属製のターナーやフライ返しを使用すると剥げちゃうので、シリコンや樹脂製のものがオススメです。
四角いメリットがもう一つ。お湯を沸かしてカップやカップ麺などに注ぐ時。コッフェルの角から注げばこぼすことがありません。丸だとできない芸当でしょう。
ユニフレームらしく、各部の作りもしっかりしてて、ハンドルなどはシンプルながら使いやすい形状ですよ。スタッキングを考えているからか、大きいほうのソースパンの蓋がちょっと使いにくい印象ですけど。これは収納性のため、と思えば納得できるでしょう。
ただ、トレイルスクエアという割に重さは約500gとチタンクッカーが登場した今では軽くはありませんけどね。アルミは厚みがあり、すぐベコベコになってしまうこともないですよ。
¥4600

フライパンを省略した2点セットもあります。こちらは点数が少ない分、軽量な370g。インスタント麺や湯沸し中心なら十分です。
¥3900
そうそう、四角いといえば、お御所がありました!

トランギアのメスティンです。見た目はアルミの弁当箱ですが、れっきとしたクッカー(飯盒)なんですよ。1人前のご飯がしっかり炊き上げられるんです。
これもロングセラーですよね。20年以上前にはすでに使い込まれたメスティンを使用している人を見かけましたからね。
飯盒としてお米を炊いたら、そのまま食器として使うわけです。洗い物を極力出さないようにできるので、山では愛されてました。いや、今も愛されてます。
もちろん米以外でも使えますし、小物入れにしちゃう人も多いのが特徴ですね。管理人も昔、山用の救急箱にしてました。
作りは粗いところはあるし、アルミの厚みも薄くてすぐベコベコになってしまうんですが、使い込まれると味の出る、そんな名品ですね。
使用する前にバリなどはサンドペーパーで削ってお使いください。
定価¥1470のところ、¥1320 10%割引

こちらは大きいほう。深さはメスティンと同じですが、幅と長さが一回り大きくなり、容量は1.3L程と意外と入りますね。
定価¥2310のところ、¥2070 10%割引
四角いクッカー、少数派ながらロングセラーとなってます。
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