2011年01月22日
ちょっと気になるコールマンの新製品!その2

先日紹介しました、コールマンの2011年新製品。ちょっと追加しておきましょう。

これ、新製品です。パッと見、ただのコールマンヘキサじゃん、って思うでしょ。でもよく見てくださいね、このタープのポール。
片側2本ずつあるでしょ、XPヘキサタープ/Sといいます。Mもありますけどね。
XPというのは、OSの話じゃなくて、「クロスポール」の略みたいですね。そう、クロスするポールが全部で4本あるんですよ。ルーフ側にポールのクロスポイントがあって、ここは取り外しができない構造のようです。
この構造のメリットはずばり、タープの強度・安定性の向上と設営のしやすさですね。
ポールの太さはそれぞれ19mmでスチール製。決して軽くはないけど強度的にはかなり高くなってます。やっぱり1本より2本のほうが強いですからね。従来からあったスタンダードなヘキサでは22mmスチールポールを2本だったので、3mm細くなっても絶対的な強度はアップします。
安定性の面でも、ポールの接地ポイントが増えることで「点」で支える構造から「線」で支える構造に。高さが下がってしまうけど、クロスポールの開く角度を大きくすればさらに強度がアップしますね。耐風性に関してはかなり評価できそうです。
また、ポールの本数が増えたことで設営も簡単になります。ポールが増えたら面倒になる、というのが普通かもしれませんが、こと、ヘキサに関して言えばポールが増えたことで設営がしやすくなりますね。
一般的なヘキサでは、1本のポールに対して最低2本、基本は3本の張り綱を掛けないとポールを安定させるのが難しいです。複数の方向からのテンションでしっかりと立ち上がりますわけです。張り綱2本ならポールの接地面と併せて3点支持、3本なら4点支持です。
これがクロスポールになると、最低1本のロープで安定感を出すことができちゃうんですね。張り綱を1本使えば3点支持になりますから。余裕を持たせるなら2本掛けてもいいでしょうけどね。ペグダウンの箇所が減らせるので、ポールの組み立ての手間が少し増えても時間は短縮できるでしょう。
また、ポールを立てた際には、1本のポールでは360度どの方向にも倒れやすくなります。結局誰かに支えてもらうのが得策だったりしますよね。
クロスポールであれば、倒れこむ方向は前後のみの2方向。これなら一人で立てるのも比較的簡単にできそうです。
クロスポールの開閉角度で簡単にタープの高さ調整もできるようになっているから、風が強くなってきた時などもあわてることなく調整できますね。使い勝手もいいんじゃないでしょうか。
スクリーンタープに比べると、開放感が得られるヘキサタープ、個人的には寒くないときならヘキサの広々した感じが好きな管理人、これいいなぁ。
定価¥10710のところ、¥9670 9%割引
一回り大きいXPヘキサタープMDXももちろん出てます。

定価¥16380のところ、¥14800 9%割引

ソロキャンプ~ペアキャンプなどに重宝しそうなカラフルなウィングタープも登場してます。サンシェードウイングタープというモデル。
最近、ウィングタープって少なくなった印象ですが、設営もヘキサより簡単だし風にも強いから好きなんですよ。日陰の面積は小さくなるけど少人数で使用するのなら問題ないですしね。
このウィングタープも、ほぼ同サイズのヘキサライトⅡよりちょっと軽量。でもなぜか収納サイズは少し大きいけど。
定価¥6615のところ、¥5980 9%割引
ブルーもありますよ。
この他にも、スクリーンタープにクイックセットモデルがあったり、ファミリードームテントの新製品も出てますね。ライムグリーンやスカイブルーといったカラーをラインナップしたのがちょっと新しい、かな。
この他のコールマンの幕体は下の検索リンクからも探せます。
テント&タープ Coleman(コールマン)
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