2012年04月27日
ゴロゴロ引くのが人気!?クーラーボックス

そろそろ気温も上がってきます。そうするとレジャーで欠かせないのが「クーラーボックス」ですね。冷たい飲み物をキープするにも、食材を傷めずに運ぶにも必要です。
ポリエチレン系のクーラーボックスが主流になってきた現在、断熱材などの厚みによっても違いますが空っぽの状態ならそれほど重くは感じませんよね。でも、水物や食材を詰め込んだら話は変わります。
容量が多ければ多いほど、目一杯詰め込むと重量がかさみます。移動させる時は一苦労ですね。管理人のように腰に不安を抱える人間では、気を付けないと腰の爆弾が炸裂してしまうんですよ。
で、最近増えたなぁ、と思うのが「ホイール付きクーラー」です。キャスターでゴロゴロと引いていかれるホイールクーラーは車への積み下ろしさえ気を付ければ、あとは転がして運ぶだけ。これなら女性やお子さんでも運べます。
ホイールサイズが小さいとガタガタの場所では運びにくいですが、それでも転がせるのは便利。大径ホイール付きなら未舗装の場所でも転がせちゃいますしね。
とうことで、ホイール付きクーラーをご紹介しましょう。

大径ホイール付きのコールマンのクーラー。コールマンのポリクーラーでは最高の保冷力を誇るトップグレード、アルティメイトエクストリームのホイール付き47Lです。
保冷力の高さはお墨付きですよ。外気温などにも左右されますが、今のシーズンのキャンプなら初日の氷や保冷剤が2泊3日は持ってしまいますからね。高い保冷力の秘密は、分厚い断熱材です。
そのため47L容量の割にデカイです。幅80cmもありますから、車載する場合、車によっては苦労するクーラーですね。
でも高い保冷力は魅力です。長期キャンプや食材の鮮度にこだわる人には欠かせないアイテムでしょう。最強の保冷力とも言われる高性能クーラーボックスですからね。
ホイールは直径が大きく、未舗装の場所でも結構簡単に運べます。ただ、あまりガタガタだとボディ下部が地面に接地して運びにくいこともありますが。
¥12800

こちらはアルティメイトに次ぐ保冷力を持つ高性能モデル、エクストリームホイールクーラーです。アルティメイトには劣りますが、それでも十分冷えますね。こちらも今の季節なら2泊3日くらいのキャンプなら氷の交換はほぼ不要といったレベルですから。
断熱材の厚みが違うからですが、60L容量でボディサイズはアルティメイトエクストリームの47Lとほぼ同じ。それでも60Lクラスとしては比較的大きめのボディなんですけどね。まあ、逆に言えば、アルティメイトエクストリームがでかすぎるということかな。
こちらも大径ホイール付きで運搬は楽ですよ。
¥14800

コールマンのスタンダードライン、ポリライト系のホイール付きです。1泊や日帰りなら十分満足できる性能を持ってます。ある意味、一番の売れ筋かも。
37Lサイズなので、容量的にも日帰りや少人数での1泊程度にジャストサイズですね。ただ、ホイールの付いている部分は内部も底上げされているため詰め込む際はコツが必要です。ペットボトルを立てたまま入れる場合はハンドル側にしか入りませんし。
幅は約60cm、このくらいならたいていの車に収納可能ですね。
¥6980

コールマンでは比較的新しいライン、パーティースタッカーのホイール付きです。どちらかというとカジュアルな系統のクーラーボックスで、保冷力の高さを売りにしたモデルじゃありません。
メインユースとしては日帰りレジャーやバーベキューなどを想定しているようですね。なので、朝入れた氷を夕方~夜までもたせることができるくらいの保冷力です。
でも泊まりがけでも氷を追加したり日差しの当たらない場所に置いたりすることで十分対応できますよ。
キャリーバッグのようにハンドルを伸ばせるので、持ち運びのしやすさは抜群。ボディ下部も地面に当たりにくく、未舗装路でもかなりの走破性(?)を見せてくれます。
グループでバーベキュー、そんなニーズにハマるから「パーティー」スタッカーなんでしょう。
¥9780

このサイズになると、ホイールが無くてもいいんじゃない?とも思いますが、やっぱり楽な方がいいですし。お子さんに仕事を預ける場合にもこのサイズなら安心でしょう。
ハンドルの強度で対応できる程度までなら、フタの上部にほかの荷物をくくりつけて運ぶこともできますよ。なので、ゴムコードやゴムネットを1つ、用意しておくと重宝します。
¥4980
50QTモデルもありますよ。
Coleman(コールマン) ホイールクーラー 50QT

こちらはキャプテンスタッグのホイールクーラーです。保冷能力はスタンダードクラスになりますね。
ホイール径はコールマンのものより少し小さくなりますが、舗装路や整地された場所なら問題ありません。
48Lクラスは最も使い勝手のいいサイズ、出番も多いです。幅は約60cm程度なので、車に積むのも困りませんね。
比較的リーズナブルな価格も魅力のホイールクーラーです。
¥5990
このキャプテンスタッグのリガードシリーズには、28Lと60Lサイズもラインナップしてます。用途に合わせてチョイスできます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)リガード ホイールクーラー

本国アメリカでは、コールマンと双璧をなすクーラーボックスブランド「イグルー」。イヌイットの氷の家を意味するイグルーのネーミングは伊達じゃありません。
イグルーの上級シリーズマックスコールドもコールマンの上級モデルに引けを取りませんよ。2泊3泊は十分こなしてくれます。
やはり保冷力が高いので、断熱層が厚く大きいですけどね。長期キャンプではこの保冷力は捨てがたいです。ホイール付きの60Lモデルは容量も大きく2泊3日程度のキャンプにジャストサイズでしょう。ホイール付きなので運搬も楽ですしね。ホイール径はコールマンより小さくなりますが、幅があるので強度は高いですよ。
定価¥33600のところ、¥22064 34%割引

リーズナブルな価格が魅力のノースイーグルにもホイールクーラーが。ホイール径が小さいので未舗装路などの走破性はイマイチですが、アスファルトやコンクリートの上なら十分転がせます。
保冷力はスタンダードレベルですが、保冷剤や氷をまめにチェックすればキャンプでも十分使える性能ですよ。48Lサイズで、ホイールハウスの出っ張りが少なく収納しやすいのも使い勝手が高いです。
安価にホイールクーラーを、というニーズにおすすめです。
¥6980
クーラーボックスの保冷性能は価格に比例することが多いです。同じメーカー内ならもちろん価格の高いモデルの方が保冷力が高いです。ニーズに合わせてグレードを選んでください。
100Lクラスまでのクーラーボックスはこちらにも
50L以下はこちらに
キャンプ用品ならこちらにも
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