2015年06月26日
モニターですから!ロックライダー5.1C1

約1年7ヶ月前、ナチュラムさんのモニターとしていただきましたマウンテンバイク、ロックライダー5.1C1。これまでの間、通勤に使ってみたり、休日のポタリングに使ってみたりと使い倒してますし、今後もしばらく使い倒すことでしょう。
で、以前もモニターとしてインプレのようなものを書きましたが、長期にわたって使用したことでどうなったか、これもモニターの責務かな、ともう一度書かせていただきます。
思えば届いたばかりの頃はピカピカでウブな自転車でしたよ。
これが届いた状態ですね。1年7か月を経て現在はこんな感じ。
もともとエントリー向けMTBであるロックライダー5.1は使用されているコンポ(ディレーラーやチェーンホイールなど)は下位グレードのものです。実際に乗ってみて、変速などはキチンとできますが上位モデルほどスムーズではなく、ガチャン!とギアが切り替わる感じ。これはもう、仕方のない話ですね。ある程度ディレーラーやシフターの微調整で解消はできますが、それでも上位グレードのコンポのようにカチッカチッというフィーリングにはなりません。
またスプロケットもボスフリーという形式です。スポーツサイクルでは一昔前の形式ですね。現在はカセットタイプのスプロケットが主流ですから。もちろん、普通に使用できるんですが、ギア比を変えたいとかギアを増やしたいとかいう要望にはなかなか対応できない形式ですね。
で、以前書きましたとおり、スプロケットは交換しました。3速から7速がそれぞれ1枚歯数の少ない13Tー28Tへ。やや高速化してます。ほぼ9割が舗装路走行ということで、ちょっとスピードアップしたかったんです。これはかなり効果を感じました。以前より7速に入る頻度が少なくなり、5・6速がメインになりましたからね。結果、走行スピードはあまり変わらず、ということですが、管理人的に気持ちよく走れてるのでいいんじゃないでしょうか。
タイヤもロード向きのタイオガ コモドへ交換してます。やや太めのタイヤなのでパッと見はMTBの印象を残してますが、ほぼスリックのタイヤなので、転がりは軽いです。というものの、リアは42mmの幅がありますからそれなりではありますが。
これでほぼ、クロスバイクですね。クロスバイク=クロスオーバーバイクと考えればある意味、一つの形ではあります。
バーエンドもつけてポジションの自由度をアップ。またかなり明るいジェントスのライトにキャットアイのサイクルコンピューター、そして法定備品のベルなども付いたハンドルまわり。かなりゴチャゴチャではありますがそれなりに使いやすいです。ハンドルは少しカットして短くしてますね。
サドルもシートポストも交換しちゃってましたね。サドルはコンフォートに振ったウィザードのもの。ソフトな感触でお尻が鍛えられてない管理人にはちょうどいいです。
結局、ノーマルからはかけ離れたものに仕上がってしまいましたが、ポタリングや通勤には使いやすいカスタムです。60km位までのポタリングなら疲れも少なくて楽しいですよ。それ以上距離が伸びると車体の重さやタイヤの太さが影響するのか、疲れが増しますが、行けないことはありません。管理人はこれで最長80kmちょっとまではこなせましたからね。
本格的なMTBとして使うには物足りないかもしれません。街乗りなどをこなしつつ、時々オフに入る、程度の使い方が似合ってますね。
そうそう、管理人は身長174cm程度で、手足は長い方。それでMサイズを頂いたんですが、正直なところLの方が良かったかも、という感じです。なので今後いじるとしたらハンドルを遠くにするために少し長めのアヘッドを使用するかもしれません。そのほうが収まりがいいような気がします。
ということで、インプレでした!


Posted by あごひげあざらし at 14:15
│自転車関係