2015年01月27日
滑りにくいソールの靴がいいよね、どんな時でも!



時節柄、「滑べる」という単語を使用することに気を使います。そんな言葉に一喜一憂してたら結果もついてこないぞ!、と言えればいいんですが、そういうわけにもいきませんね。事情はそれぞれ違いますから。
で、ここでいう滑べるは、試験のことじゃなく足元の話。滑らない靴、滑りにくい靴なんであります。
滑りにくい靴といっても、シーンによって違ってきますよね。場所や地面の状態で滑りにくいの定義が変わります。磯やテトラ帯、凍結路面では滑らないスパイクソールは鉄板やツルツルの石では滑りますし、デッキソールは甲板では滑らないけどぬかるみにはメチャクチャ弱いですよね。万能なものはない、ってことです。
なので、ニーズに合わせたシューズチョイスが必要になるわけですね。ということで、シーン別にシューズをご紹介してみます。
まずは、バスフィッシングのオカッパりでも多い護岸エリアや未舗装の場所だったら?スパイクソールでもいいとは思いますが、歩きやすさなども考えればラバーソール系が一般的ですね。

滑りにくいという点でかなり優れているのがこのブリーデン オカッパリスニーカー。従来からオカッパリスニーカー スポーツというモデルがありましたが、さらに滑りにくくなっているのがこちらですね。その秘訣はソールにあります。このスニーカーに採用されているソールは、ハイパーVというネーミングで色々なシューズに採用されているんですね。その多くが滑ることが致命傷となるような作業用です。
管理人は毎年神輿を担ぎますが、地下足袋がお約束。この地下足袋にもハイパーVが採用されてました。高所作業の鳶さんなどが多く使用している足袋です。また屋根屋さんだどシューズタイプを好む人も多いですね。そんなプロ御用達のソールがハイパーV。滑りにくさで定評があるわけです。
もちろんオールマイティーじゃありません。ぬかるみではソールパターンに泥が詰まれば滑ってしまいますからね。ぬかるみがメインとなるような場所だとラジアルソールの方が滑りにくいです。で、実はこのソールは濡れたデッキ上でも滑りにくいのボートフィッシングにもオススメできるんですね。かなり万能に使えるモデルです。
ローカットのバッシュスタイルのこのオカッパリスニーカー ローカット。フィールドはもちろん、カジュアルシューズとしてもオススメ。スニーカーとしては決して安くないですが、それだけの効果と価値がありますよ。
定価¥11880(税込)のところ、¥10687(税込) 10%割引

砂利道、未舗装路、護岸などを歩くオカッパリ。意外と条件が似ているのがトレッキングです。なのでトレッキングシューズをおかっぱりに使用する方も少なくないですね。多少のぬかるみでもグリップしますし、防水素材が使用されているものも多いですからガンガン入っていかれます。
このキャラバンのGK71はミッドカットの最新シリーズ、GK72のローカットモデルです。キャラバンはトレッキングシューズの国内ブランドとして長い歴史を持つメーカー。日本人の足型に合わせたサイズ展開が特徴ですね。ソールにはビブラム社製TSAVOを採用し、滑りにくさと歩きやすさを両立させてますよ。アウターソールの剛性が高いので長時間歩いても負担が少なくなるんです。
アッパーにはスエードレザー、その内側に防水メンブレンとしてゴアテックスを貼り合わせてます。水が入りにくく湿気は排出するシューズですよ。比較的シンプルでおとなしいデザインなので、タウンユースなどにも使いまわせるローカットトレッキングモデルですね。
¥18360(税込)
ぬかるみや水たまりが多いような場所では、泥が詰まりにくいラジアルソールが適してますね。

ラジアルソールのショートブーツ、ウォーターロックス WRラバーブーツショートです。やはりぬかるみ=ラバーブーツですね。ショートなので歩きやすいんです。またソールにスチールシャンクというプレートが入っているため、ソールの強度が高く歩きやすいのも魅力ですね。このシャンクの入らないラバーブーツはブカブカと安定しにくく、長時間歩くと疲れてしまいます。歩くためのソールにはある程度の屈曲性と剛性が両立されていることが要求されるんですね。その点でこのモデルはよくできてますよ。
カラーバリエーションにカジュアルなイエローも用意され、男女を問わずに履けるラバーブーツになってます。
¥8229(税込)
ボートデッキで使用するなら、やはりデッキソールのシューズ・ブーツですね。

見た目はなんの変哲もないキャンバススニーカーですが、濡れたデッキで本領を発揮する高性能デッキソールを採用したモデルです。ちなみに日本製のソールを使用した日本製ですよ。シップスマストのデッキシューズローカットです。
アッパーにはコットンキャンバスを使用してます。このキャンバス地にはテフロン加工による撥水コーティングが施されてますよ。濡れるのが当然のデッキ上で着用するシューズらしい工夫ですよね。そしてベロは一部がアッパーに縫い込まれているので、水がかかっても中まで水が入りにくいようになってます。またテフロンコーティングは汚れも付着しにくくなりますよ。
サイズ展開が22.5~24.5cmということでもお分かりの通り、女性向けのシューズになりますね。最近特に触れてきた釣りガール向けのアイテムです。
¥11880(税込)
ハイカットもありますね。
Shipsmast(シップスマスト) デッキスニーカーHI
¥12960(税込)

保温性のあるソフトなアッパーに完全防水のラバーボトムシェルを組み合わせたライトコンセプトブーツですね。気温の高い時期では蒸れてしまいますが、それ以外のシーズンに。
ソールはもちろんデッキ上で滑りにくいパターンを採用してます。濡れている場所でもしっかり踏ん張れる形状ですね。また防波堤などでも使用できるよう、ソールの外側にパターンにラジアルを組み合わせた軽量シューズでもあります。ボートデッキで履き替えることなく使用できるのは便利ですね。
定価¥12420(税込)のところ、¥9936(税込) 20%割引
テトラ帯や防波堤などではスパイクソールが滑りにくいですね。スパイクピンが引っかかることでアップダウンにも対応できます。また凍結路面でもグリップするので、防寒タイプのスパイクシューズは雪道用にも人気ですよ。

スパイクソールのスニーカー、ダイワのDSー2100です。デッキソールのようなパターンにスパイクピンを組み合わせたアウターソールになってますね。デザイン的にはライトトレッキングシューズのようでもありますが、れっきとしたスパイクシューズです。
比較的アップダウンの少ない防波堤などに特にオススメなモデルですね。簡易防水構造で多少の水濡れには対応しますよ。このローカットの他、ハイカットモデルも用意されてますね。
ローカットの2100QSは
定価¥12852(税込)のところ、¥8996(税込) 30%割引

このリバレイRBBのスパイクシューズはウェイディングシューズとしての使用も考えられたスパイクシューズです。水抜き穴がソールに設けられてますよ。
合計40本以上のステンレスピンを埋め込んだ本格スパイクシューズです。高いグリップと同時に、適度な硬さを持ったソールによって歩きやすさも上々ですね。地磯のようにアップダウンを伴うような場所でもしっかり地面を捉えてくれますよ。
ウェイディングシューズとして使用する場合はワンサイズ大きめを推奨してますね。でも管理人のように27.5~28cmのシューズを履く人にとってはワンサイズ上が存在しないという不条理がありますが。。。。。。
定価¥15120(税込)のところ、¥12096(税込) 20%割引

上のスパイクシューズと同じステンレスピンを使用した防寒ブーツです。防水性と保温性のあるクロロプレーンゴムで作られたブーツですね。7mm厚のネオプレーンを使用しているので保温性はばっちりです。ボトムはネオプレーン表面にラバーをコーティングして強度を高めてますね。
水に濡れやすい磯場や防波堤、そして雪道にもオススメできるブーツです。比較的軽く、ソールもしっかりしているので歩きやすいですよ。
定価¥14040(税込)のところ、¥11304(税込) 19%割引
濡れたタイルやクッションフロアでも滑りにくいな、と個人的に気に入っているのがクロックスのビストロというクロッグサンダルですね。上の画像右側のソールです。

厨房用というだけあって、濡れた床でもすべらないんですよね。リバレイのデッキシューズに似たアウターソールはもちろんラバー製。デッキシューズ代わりに、また防水性は高いのでちょっとくらいの雨なら問題なく履くことができますよ。結構万能サンダルだったりします。
¥5112(税込)
磯などの簡易スパイクとして人気なのがモンスターグリップの着脱式スパイクです。

着脱式とはいえ、しっかりとフィットさせることができるので凍結路面や磯で頼りになりますよ。つま先側・かかと側各5本ずつ埋め込まれたスパイクピンは大きくはありませんが、硬度は高いです。簡単には折れません。ただ履き込んで磨り減ってくるとピンが抜けやすくなるようですね。
力のかかりやすいつま先側をベルクロテープで固定することでズレにくくしてます。ゴムの弾力だけに頼るタイプよりハードに使えますよ。
定価¥2592(税込)のところ、¥1900(税込) 27%割引
一言で滑らないといっても、色々な滑らないがありますね。
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