2010年04月04日
コールマンクーラーボックスのグレード

年間を通して、アウトドアレジャーで活躍してくれるクーラーボックス。キャンプの冷蔵庫ですよね。
特に需要が高くなるのが、真夏のハイシーズン。食材の鮮度キープには欠かせないし、冷たい飲物のために必需品です。
ところがコールマンのクーラーボックスって、ハイシーズンが終わると入手が難しくなるんですよね。ナチュラムさんでも秋を境に品薄になっちゃいます。そんなわけで、入手するなら今のうちがオススメです。
しかも、今なら11%ポイント還元、ナチュラムのポイントが通常3%のところ、11%の大盛り還元なのでお買い得になってます。さらにさらに、4月15日までなら配送料まで無料!かなり買い得感が高くなってますよ。
コールマンのクーラーボックスには色々な種類やサイズがありますが、グレードの違いは保冷力の違いに直結します。
で、今日はコールマンのクーラーボックスのグレードによる差について、グダグダ書きますね。
まず、コールマンのクーラーボックスのフラッグシップ、象徴ともいえるのがこちら!

コールマン伝統のクーラーボックスです。鉄板で覆われたボディは頑丈でまさにアメリカンな感じですよね。
有名な逸話としては、燃えちゃった車の中から取り出したスチールベルトの中のビールは無事だった、なんていうのもあるくらいボディの堅牢さには定評があります。末永く使えるモデルです。
高級感のあるスタイルは所有する喜びを得られますし、ボディだけでなくフタにも3cm厚の発泡ウレタン断熱材が入り保冷力も高いです。51Lという容量も、4人家族で2泊3日くらいのキャンプにピッタリで使い勝手もいいんですよね。ちなみにボディサイズも約60×42×高さ41cmとお手頃です。
保冷力に関しては、ポリエチレン製クーラーボックスのアルティメイトエクストリームに次ぐ実力くらい。同じくポリエチレン製のエクストリームと同等か少し劣るレベルになりますね。絶対的な保冷性能に関しては現在ではハイエンドとは言えなくなってます。
耐久性の面では現在もハイエンドなので、永く愛用できるというのが魅力になりますね。使い込んでボコボコになったスチールベルトって格好よく見えませんか?
鉄板を使用しているため、大きさの割りに重量があるのは仕方がないところでしょうか。約7.5kgと決して軽くはありません。
定価¥32235のところ、¥25788 2836P還元

保冷性能の高さでは、現在のコールマンクーラーボックスの中では最強のグレードがアルティメイトエクストリームですね。
保冷能力を支えるのは、ぶ厚い断熱材です。厚み約8cmの発泡ウレタンで周囲を囲みます。もちろんトップにも。
保冷性能を重視するならイチオシのグレードです。真夏の炎天下に置いてもクーラーボックスの中は冷え冷えの状態を保ってくれますよ。3泊程度のキャンプでも初日に入れた氷が融けずに残るくらいですから。
アルティメイトエクストリームのラインナップは、上の58QTの他、82QT、ホイール付きの50QT・82QTの4つがあります。全てが高い保冷力を持ってますが、もうひとつ共通するのが、「デカイ」ということ。クーラーボックスの容量に加えて、周囲に8cmの断熱層が加わるため、結果的に前後左右16cmづつ大きくなります。さらに上下も16cm大きくなるわけで。。。。。。
58QTのボディサイズは約80x40x46(h)cm。ほぼ同じくらいの容量のスチールベルトクーラーに対して幅で20cm、高さで5cmほど大きくなっちゃいます。車に積載する場合、幅80cmというとかなり大きいですよね。積載スペースに余裕がない車だとちょっと厳しいでしょう。まして82QTともなると横幅93cm。積載スペースはもちろん、自宅での収納スペースも余裕がないと難しいんじゃないでしょうか。
58QTで
定価¥14175のところ、¥11340 1247P還元

絶対的な性能ではもちろんアルティメイトエクストリームには劣るものの、十分な保冷能力を持っているのがこちらのエクストリーム。2泊程度のキャンプで使用しても初日の氷が融けずに残るくらいの性能は持ってます。こちらもボディ・トップにウレタン入りですね。
断熱材の厚みはおよそ5cm、保冷能力だけならスチールベルトと遜色ないくらい、いや、若干こちらのほうが良いかも、という性能です。
若干、中途半端にみられがちなエクストリームシリーズ、「1番じゃなきゃダメなんですか?2番じゃダメですか?」みたいな蓮紡さんには好かれるのかな?
でも必要十分な性能とアルティメイトよりは少し小ぶりなボディで、収納と保冷性能のバランスはすばらしいと思います。確かにコンパクトなクーラーボックスじゃないけど、このくらいなら、と思わせてくれますよ。
でも上に載せている52QTエクストリーム、実は旧モデルにはずです。デザインが若干違うのと、ボディサイズが現行(2010年モデル)と異なるんですね。旧モデルは約70×44×37(h)cm、今年のモデルは約70×37×44(h)cm。高さと奥行きの数字がひっくり返ってます。誤植じゃないですね。
52QTで
¥10357 1139P還元

コールマンのクーラーボックスで定番(?)、スタンダードな形がこれですね。使っている人も多いし、ホームセンターなどでもおなじみさんです。
が、こちらはポリライトCHというモデルです。安売りしているのはただのポリライトが多いはず。ちょっと違うんですね。
ポリライトCHというモデルは、フタ(トップ)の部分に断熱材のウレタンが入ってます。ポリライトは空洞です。この辺が違うだけなんですが、保冷性能ということになるとかなり違ってきますね。もちろん、ボディにはどちらも断熱材が入ってますから、CHとただのポリライトの違いはフタだけなんですけど。
トップの部分は比較的日光が当たることが多い部分です。ここの断熱性が高いほうが、クーラーボックス内の温度上昇を抑えることができるんですね。だから、保冷能力ではCHが上です。見た目はほとんど変わらないんですけど。
1泊程度のキャンプであれば十分な保冷能力を持つこのCH、ボディサイズも他の上位モデルよりも小さく収納性も高いです。最も売れて良さそうなシリーズなんですが、4番目じゃやっぱりダメですか?価格と性能のバランス、さらに積載性能では優れてると思うんですけどね。ちなみに50QTのボディサイズは約65x42x36(h)cmになります。
50QTで
定価¥12390のところ、¥9912 1090P還元

おなじみ、ポリライトです。コールマンのスタンダードクーラーボックスとして人気のモデルですね。ぶっちゃけた話、1泊程度のキャンプが多い、という人ならこれで十分対応可能です。
注意する点としては、真夏の炎天下には放置しない、これに尽きます。前述の通り、フタには断熱材が入ってませんから、フタの表面温度が上がらない工夫をすれば良いんです。フタの上に常に濡れタオルを敷いておくのも効果があるらしいです。テント用のウレタンマットを切ってフタの内側に貼っている人とか、フタの外側にかぶせている人も見たことがありますね。
リーズナブルに購入できるクーラーボックスですが、そこはさすがにコールマン。十分使えます。比較的軽いし、プラスチックボディのクーラーに比べれば衝撃にも強いですよ。
スタンダードながら、完成度は高いです。CHとボディサイズはほぼ同じ、重量もほぼ同じです。違うのは価格ですね。
48QTで
定価¥7371のところ、¥5897 648P還元

今年リリースされた新しいシリーズがパーティスタッカー。スタッキング(重ねられる)できるクーラーボックスというコンセプトです。
保冷力に関してはポリライトより若干落ちるくらいだそうです。とはいえ、日帰りから1泊程度のキャンプなら問題ありませんし、途中で氷を補充すれば長期だって十分使えます。
このシリーズでは絶対的な保冷能力よりも、収納性だったり、シリーズでそろえることで用途が広がることだったりを重視してますね。
同じシリーズのクーラーボックスを複数持てば、食材にあわせて複数を使い分けられるようになるんですね。カラーも3色あるので、赤は食材、青は飲物、みたいな感じかな。
トップ(フタ)は薄く、ウレタンも入っていないそうなので、こちらも炎天下はNGですね。33QTのほか、25QT、18QTも用意されてます。
33QTで
定価¥4200のところ、¥3360

こちらはエクストリームマリーンプラスというシリーズ。名前の通りベースはエクストリーム、それの「海」仕様。保冷能力などはエクストリームと同等です。
コールマンでいうマリーンとは、船上を指すようです。白いボディは船の上の強烈な太陽光での温度上昇を最小限にする効果と紫外線による劣化を少なくためのもの。UV反射加工だそうです。イメージだけで白いわけじゃないんですね。
また、船の上で使用することから、ヒンジには錆びに強く劣化しにくいステンレスを使用してますね。釣った魚を入れても安心できるように抗菌仕様でカビやバクテリアが繁殖しにくいようにもなってます。そんなシリーズです。
70QTで
定価¥17157のところ、¥13726 1509P還元
バリエーションも多く、サイズ展開も多彩なコールマンのクーラーボックス。主だったところを載せておきます。

移動が便利なホイール付き。中身の詰まったクーラーボックスはかなりの重量になります。転がしていけば女性やお子さんだって大丈夫。

このサイズこそ、ホイールが必須かも!な95Lエクストリーム。

オフショアの釣りにはこのサイズ。大物も飲み込む142Lと大容量のマリーンです。

95Lでも幅94cmと大容量です。

少人数なら33Lでも十分対応可能です。

エントリーにお得なホイール付きポリライト52Lとコンパクトクーラーテイク6、ジャグのセット。

コンパクトなホイール付きは結構貴重かも。

今年登場の15Lホイールクーラー。キャリーハンドル付きでキャリーカートとしても。
この他50L以下のクーラーボックスはこちらに
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Posted by あごひげあざらし at 12:13
│キャンプ
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