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2008年01月11日

シーズン外れではありますが、オススメ!ツーリングテント

これから寒さも厳しくなる1月に、シーズン外れではありますがツーリングテントのお話を。

何でこの時期に?というと、ツーリングキャンプのハイシーズン、4月・5月になると人気のあるモデルは品薄状態になることがよくあります。
納期まで1ヶ月とか、2ヶ月ということになると、使いたい時に手に入らない、という可能性も。

以前、ツーリングテントを買い換えようと思ったらなかなか欲しいモデルが手に入らず、間に合わせるために欲しいテントと違うものを購入した管理人です。
ツーリングテントを買うなら、今の時期におさえておいたほうが悔しい思いをしなくて済む、という管理人の経験則からご案内いたします。

ツーリングテントといっても、ソロで使うのか、ペアで使うのかで変わってきますので、今回は
「ソロツーリングキャンプにオススメなテント!」といことで。

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ダンロップ(DUNLOP)ツーリングテント・R-224
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個人的に、超名品だと思っているのがこのダンロップRシリーズです。コストパフォーマンスも高いし、実用性の面でも設営の容易さでも及第点です。マイナーチェンジが繰り返されて完成度も高くなってますね。
カタログ上、2人用となってますが、就寝スペースの他、衣類や濡らしたくない荷物もインナーテントに収納することを考えると1人で使うのがオススメですね。

収納サイズは45cm×20cm×20cmと十分コンパクトです。居住スペースが広いことを考えたら優秀な方ですね。
重量も3.5kgと決して超軽量とはいえませんが、オートバイで使用するなら問題のない重さです。自転車で使用する場合はちょっと重さが気になるかもしれませんけどね。

ポールの構造はベーシックなクロスポールで立ち上げるドームテント。前室の確保と雨漏り防止のための短いリッジポールをルーフ上に1本使います。
吊り下げ式のテントなので設営・撤収が簡単です。設営時はインナーテントを広げたら、ポールにフックを引っ掛けていくだけで自然と自立しますからね。ポールエンドは中通し式です。ポールエンドに留め金を付けたり、フックを引っ掛けるタイプに比べて、設営しやすいですね。
吊り下げ式は、フライシートとインナーシートの空間が広く取れるので、結露や雨漏りしにくい特徴もあります。

前室はミニマムですが、靴やコッフェル類を置く程度なら十分な広さです。また、後室も同じ広さのものがありますから、セッティング次第で2箇所を使い分けられて便利です。前室で煮炊きまで、と思うと手狭ではあります。キャンプサイトによっては東屋のような場所や炊事等がありますので、そういった場所で調理できれば問題ないんですけどね。

付属のプラペグが頼りない、という話も聞きます。サイトによっては刺さりにくいこともあるかと思います。無料サイトなど整備の期待できない場所でも使用するなら、スチールペグやVペグなどを別途用意すると安心です。

ドームテントは構造的に風には強いタイプですが、その中でも軽くて強いジュラルミンポールのテントなので安心感もあります。
フライシートが若干薄いので、使用前に防水スプレーなどを吹いておくと、防水性が高まるし汚れ防止にもなりますよ。
定価¥25830のところ、¥18000 30%割引


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小川キャンパル(OGAWA CAMPAL)アーディンDX‐II
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快適性重視ならば、アーディンもオススメ。マイナーチェンジで快適性をさらにアップしています。
インナーテントのサイズは130cm×210cmとダンロップR-224より10cmほど奥行きが広くなってます。それでも2人で寝るとミニマムですね。前室が広く、ラゲッジとして使えるとはいえ、濡れて困るものはインナーに収納したいところ。なので、1人用で使うのがベストです。
メッシュパネルも多くなり、ベンチレーターと併せて風通しが良くなりました。結露もしにくくなってますね。

前室にはMTBなら丸ごと収納できるくらいのスペースがあります。雨天時の調理もこれなら余裕でこなせる広さです。まさに快適空間です。

快適性にふっているだけあって、居住性は良いのですが、かさばるのと重量が若干重いのが欠点でしょうか。大排気量のビッグバイクやせめて400ccクラスなら積載に問題はありませんが、小排気量車やオフロードバイクなどでは積載に苦労しそうです。

また、独特の前室ポール、ワンウェイスリーブ方式のポールは設営に慣れが必要ですね。慣れてしまえば、さすが小川のテントだけあって素早く設営できるんですが。。。。。
定価¥39900のところ、¥26600 33%割引


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Coleman(コールマン)アビアーX2
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小排気量車・オフ車など、積載スペースに余裕のないバイクの場合、かさばるテントは厳しいです。
ということで、積載スペースに余裕のない場合にオススメしたいのが、コールマンアビアーX2。欧州コールマン主導で企画されたバックパッカー向けのテントです。
重量は3kgを切る約2.5kg。収納サイズは36cm×直径17.5cm。これなら積載は簡単です。
で、このテント、自立式ではありません。ペグダウンで張り綱でテンションをかけることで立ち上がるタイプです。ポールの長さを短くできるため、軽量コンパクトになるわけです。

自立しないので、ペグダウンのできない舗装した場所での設営はできません。もちろん、工夫すればできなくもないかもしれませんが、基本、無理です。その点さえ除けば、個人的には数あるテントの中でもかなり優れたテントだと思います。

まず、耐候性。通常1000~2000mm位の耐水圧のものが主流のフライシート、アビアーは4000mm耐水圧!JIS規格では2000mmまでを撥水としています。~6000mmまでが防水、~10000mm以上を完全防水と呼びます。数あるテントの中でも、このタイプで防水フライシートというのはほとんどないですね。万一、雨に降られても浸水の心配がないのはありがたいです。

足方向が低くなったシルエットは、風にも強い形状です。もっとも、ポールでテント強度を稼げないので、ペグダウンはしっかり確実に行わないとせっかくの性能も発揮できませんが。

ペグダウンでフライシートを立ち上げたら、その中に吊り下げ式のインナーテントをセットします。撤収はその逆なので、雨の日の撤収でもインナーを濡らさないで撤収できちゃいますね。欲を言えば、フルフライであって欲しかったんですが、サイドの入り口側はフライで覆われていません。吹き付けるような雨の場合、インナーが濡れる可能性がありそうです。
強い雨が予想されるような場合は、オープンになっているサイドは遮蔽物などがある方にむけると良いと思います。

2008/2/12訂正
コールマンに確認したところ、フルフライである、とのことでした。ご迷惑をおかけしました。改めて訂正させていただきます。雨天時でもインナーへの浸水はほとんどない、との回答でした。

狭いながらも前室もあり、さらにグランドシートも付いているので、前室に置いた荷物を濡らす心配が少ないのも魅力ですね。
定価¥17115のところ、¥15404 9%割引

この他、ツーリングテントの選び方についてはこちらでも語ってます
ツーリングテントならこちらにも
アウトドア用品ならこちらのサイトもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館

アウトドア&フィッシング ナチュラム



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Posted by あごひげあざらし at 09:02 │キャンプ
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