2018年10月03日
イスカ×ナチュラム!コスパの高いシュラフ!キャンプラボ

コラブ商品を多数リリースしているナチュラムさん。
シュラフの分野ではナンガとのコラボがお馴染みでしたが、同じく国産シュラフブランドのISUKA(イスカ)とのコラボモデルも登場してます。そしてそのコラボモデルに冬用シュラフも追加されたのでご紹介しておきますね。

イスカのカタログモデルには存在しない、中綿1.4kgを封入した冬用レクタングラーシュラフがこのキャンプラボ 1400N(-5℃)です。ネーミング末尾のNはナチュラムコラボを意味しますね。
3シーズンモデルのキャンプラボ800は0度対応ということで春・秋にピッタリなシュラフですが、もう少し保温性の高いモデルも欲しい、というニーズもあります。そのニーズに応えて登場したのが1400Nなんです。
キャンプラボ800では800gの中綿をシングルキルトで封入していますが、こちらのキャンプラボ1400ではダブルキルト(?)構造でコールドスポットをなくしてます。わかりやすくいえば縫い目位置の異なる2つの中綿入りクロスを重ねた構造ですね。縫い目位置が重ならないので熱の逃げやすいコールドスポットができないんです。
マミーシュラフではボックス構造や瓦葺構造などが採用されますが、よりシンプルにローコストに仕上げるため、シュラフを二枚重ねたような構造をとったんですね。しかも効果も高いですよ。
中綿の構造以外は基本的にキャンプラボ800と同じ作りを採用してますね。
ファスナー部分も熱の逃げやすい場所ですが、ここにもドラフトチューブを採用して対処してます。ドラフトチューブとはチューブ状のクロスに中綿を詰めたもの。これをファスナー裏側に取り付けることで熱を逃がさなくなるんですね。
肌に触れる内側のクロスは起毛素材を採用して暖かな肌触りに。
レクタングラーシュラフで熱が逃げやすい首周りにはドローコードを使用して絞れるようになってます。これで熱も逃げにくくなりますね。
収納ケースはトートバッグ型で入れやすいです。またコンプレッションベルトで圧縮もできますよ。
化繊中綿のレクタングラーシュラフということで、収納サイズは大きく、重量も重くなりますね。クルマベースのキャンプや車中泊ならこの大きさも苦にならないでしょう。同じモデル同士では連結可能なので、Wサイズでの使用も可能ですよ。
-5度対応とはいえ、寒さの感じ方には個人差がありますし、服装にも左右されます。快適に使用するなら0~5度程度の気温まででしょう。氷点下に下がるような場所で使用する場合はダウンウェアなどを着たりインナーシュラフ、インナーシーツなどを工夫する必要もあるでしょう。備えあればなんとやら、でしっかり用意しておきたいですね。
¥8980(税込)

こちらはイスカのカタログモデルとはカラーリングの異なるナチュラム別注モデルですね。構造や保温能力はカタログ仕様のキャンプラボ800と同じです。
シングルキルト構造の3シーズンシュラフです。ゆったりした作りなので寒さが厳しいときはインナーシュラフやブランケットなどを中に入れることもできますね。
こちらも就寝時の服装などで耐寒性能が変わります。個人的には夜間の気温が10度前後のエリアで使用するとちょうど良さそうだと思います。
¥4980(税込)

こちらは夏用シュラフのキャンプラボ600です。カタログモデルのグリーンですね。
季節的に今では厳しくなりますが、ゆったりした作りはシュラフを入れちゃうシュラフインシュラフも可能。3シーズンのマミーシュラフに重ねれば冬も使える程度の保温性が期待できますよ。
¥3850(税込) 15%割引
ついで、と言ってはなんですが、スノーピークのエントリー向けレクタングラーシュラフも登場しているのでご紹介しておきます。

シングル構造のレクタングラーシュラフ、使用下限温度も5度とキャンプラボ800とほぼ同等のスペックなSSシングルです。スノーピークのシュラフとしては意外とリーズナブルな価格設定は入門用にピッタリですね。
ややスリムな作りは保温性の点で有利です。ただしドラフトチューブや首元のドローコードは付いていません。
¥5378(税込)


