2016年02月25日
自転車走行は道交法遵守でお願いします
昨年6月に千葉市で起きた自転車事故の判決が出ました。自転車でお年寄りをはねて亡くならせてしまった、という事故です。
この事故を起こしたのは大学2年生、事故の状況は自転車側の過失がかなり大きかったと当初から報道されてましたね。
横断歩道を青信号で渡っていた女性を、赤信号で直進してきた自転車がはねた、という事故で、さらに大学生はイヤホンで音楽を聴きながら走っていたそうです。
これ、交通マナー違反じゃなく、道路交通法違反になるんですよね。自転車も車両ですから。どうも自転車は歩行者の延長のように思われているようですけど、違います。信号無視はかなり重大な違反になりますね。
で、イヤホン。都市伝説で片耳だけならOK、なんていう方もいますが、改正道路交通法で片耳でも違反となりました。違反かどうか以前の問題として、周囲の音が聞き取りにくくなるイヤホンはやはり危ないですよね。できるだけ走行中の危険は排除したい管理人。自転車乗車中はイヤホンは怖くて使用できません。
イヤホンはさておき、今でもいなくならない無灯火走行の自転車。最近は暗くなると自動で点灯するライトを搭載している自転車が増えているんですけど、全てではありません。スイッチを入れたりダイナモを作動させたりしないと点灯しないライトの自転車もまだまだ多いですよね。
管理人の住んでいる地域だけなんでしょうか、無灯火が多いのって。。。。。。。
簡単に取り付けできるライトや自動点灯のライトも多く市販されてますので、そういったものを取り付けたらどうかと思います。

以前から何度もご紹介している我が家でも使用中のオート点灯ライト、パナソニックのLEDかしこいランプです。明るさセンサーと振動センサーを搭載したライトで、暗くなってから走り出すと自動で点灯しますから点け忘れがありません。ダイナモ式のライトが付いている場合は、同じ場所に取り付けできますよ。交換用にもオススメです。
ただ、ひとつ気になるのがオンオフスイッチがないこと。なので夜間、風で揺れてもライトが点灯。。。。。ちょっと気持ち悪いし電池消費も増えてしまいます。またセンサーの耐久性、特に振動センサーが弱いような印象ですね。この2点は要改善だと思います。
定価¥3404(税込)のところ、¥2880(税込) 15%割引

こちらは同じくパナソニックのオート点灯ライト。自転車のかごに取り付けるタイプですね。明るさは前照灯として認められる400カンデラを越える500カンデラです。市街地メインであれば十分な明るさといえます。街路灯の少ない郊外ではちょっと心もとない感じはありますね。
とはいえ、点け忘れしないので無灯火走行しないですみますよ。
定価¥3785(税込)のところ、¥2507(税込) 34%割引

簡単取り付けなのはこのタイプですね。シリコンラバーのホルダーを使用していますからね。
若干明るさは落ちる印象ですが、市街地メインで使用するのであれば十分なレベルといえます。路面を照らすというより存在をアピールする、という使い方になるでしょう。点灯はオンオフのみとシンプルでスイッチもマグネット式で使いやすいですよ。これなら面倒に感じないのでは?
¥1275(税込)

電池切れの心配のないのがこのブロックダイナモタイプ。以前の電球タイプに比べればダイナモの抵抗も少なくなり、ペダルがあまり重くなりませんよ。もちろん全く重くならないわけではありませんけど。明るさは必要十分、市街地メインであれば不足はありません。走り出しから十分な明るさになるので便利です。
使用中のダイナモと交換することで使用可能ですね。
¥2037(税込)
自転車の無灯火走行は自分も危険ですし、周囲にも危険と良いことが全くありません。やめましょうね。


Posted by あごひげあざらし at 17:59
│自転車関係