2016年02月23日
シマノ16スコーピオン!まずは右ハンドルが入荷です

先日、今年のダイワのニューベイトリール、ジリオンSVTWやアルファスAIRの記事を書きましたが、シマノだって負けてません。シマノも力が入ってますよ。
その魁として、16スコーピオンが入荷してきました。最近のシマノの傾向でレフトハンドルは後ほど。まずは右ハンドルが2機種、登場です。

シマノ(SHIMANO) 16 スコーピオン 70
シマノ(SHIMANO) 16 スコーピオン 70HG
この16スコーピオン、画像を見て気が付く方もいるでしょうが、丸っきりのニューモデルというわけではありません。14スコーピオンのマイナーチェンジになりますね。まだ登場から2年ですから、フルモデルチェンジには早すぎます。
とはいえ、おそらく使用したフィーリングは別物に感じるでしょう。もっとも大きく変わったのがブレーキシステムです。SVS∞(インフィニティ)が進化してるんです。
14スコーピオンはスプールのブレーキシューと外ダイヤルの組み合わせを変えることで幅広いウェイト、ルアーに対応させるブレーキでした。ニューSVSインフィニティは外ダイヤルの調整幅をより広くすることで、ブレーキシュー調整をほとんど不要にしているんですね。基本は4つのブレーキシューをオンにした状態でほとんどのシーンにタイプ可能なんです。特にベイトリールに不慣れな方が手にする機会の多い価格帯です。よりユーザーに優しいリールに仕上がってますよ。
もちろんブレーキシューは可変できますから、キャストやサミングが上達すればブレーキシューをいくつかオフにすることでよりフィネスな釣りにも対応可能となります。14スコーピオンと同様のエスケープハッチを開閉することでブレーキシューにアクセスできますよ。
ブレーキシューだけでなく、スプールも変更を受けてますね。14スコーピオンの径34/幅25mmから径32/幅22mmにコンパクト化されました。といっても、アルミ製のフレーム・ハウジングは共通ですから、スプール形状を変えることで14スコーピオンとほぼ同じフレームに収まるんです。よく見るとスプールエッジの形状が丸みを帯びてます。14スコーピオンのシャープなエッジにふくらみを持たせることでアジャストさせたんですね。
ライン容量も変わり、ナイロン12lbクラスのラインが100mストックできます。
14スコーピオンからよりフィネスな釣りにもアジャストできるリールとなった16スコーピオン。エントリーユーザーからベテランアングラーまで幅広い方にオススメできるリールに仕上がってますよ。
70は6.3:1のギア比、70HGは7.2:1のギア比となってます。
シマノ(SHIMANO) 16 スコーピオン 70
シマノ(SHIMANO) 16 スコーピオン 70HG
どちらも定価¥29160(税込)のところ、¥19950(税込) 32%割引
個人的に惜しいと感じるのは、スコーピオンレッドではなくなってしまったこと。14スコーピオンもくすんだ色でしたが赤ではありました。16スコーピオンはガンメタ、もしくはダークシルバーみたいな色ですね。アラフィフには寂しい限りです。

14 スコーピオン 200 右
14 スコーピオン 201 左
14 スコーピオン 200HG 右
14 スコーピオン 201HG 左
ということでスコーピオンレッドの14スコーピオンはまだ購入可能です。今なら35~36%割引で入手できます。
今後、マグナムライトスプールを搭載する16カシータスMGLや16メタニウムMGL、アルデバランBFS、アンタレスDCも登場しますよ。シマノもベイトに力入れてますよね。
追記(2016/5/13)
レフトハンドルも入荷してきましたね。レフトハンドルはギア比7.2:1のハイギアと8.2:1のエクストラハイギアのラインナップとなってます。
16スコーピオン 71HG
16スコーピオン 71XG
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