2015年06月05日
改正道路交通法で意外なものが人気に!?

先日も記事にしましたが、6月から改正道路交通法が施行されてます。特に自転車に関する部分が変わったとされてますね。
で、意外なものが売れているという話を聞きました。それが、これ。

な~んてことない、普通のベルなんですけどこれが売れてます。なぜ?
自転車の法定装備品に警笛(ベル)が含まれてるんです。使うか使わないかではなくて、取り付けていないと厳密には違法(整備不良)になってしまうんですね。
ロードバイクやMTBには最初からベルが付いているものは廉価版モデルに多く、スポーツ性が高いものほど付いていないと思ったほうがいいんですね。今までは特にうるさく言われることがなかったようですが、これからは一応取り締まり対象になるかもしれません。それを見越して、ロードバイクやMTB、クロスバイクユーザーさんに売れているということらしいです。
価格的に安いものが多いので懐への負担はほとんどありませんが、ネックになるのは取り付けスペースとハンドルの太さでしょうね。
ロードバイクやMTBにはあまりベルを取り付けるスペースというのがありませんからね。どこに取り付けるか、頭を悩ませることになるでしょう。使用することがほとんどないので、使いやすさは考えなくてもいいわけです。
ただ、ママチャリやシティサイクル向けのベルの多くは22.2mm径のハンドルに合わせて作られてます。それ以上の太さを持つハンドルに取り付けできるベルとなると限られちゃうんですね。
このサイクルプロのベルは調整幅が広く、幼児用自転車に使用される19.2mmのハンドルからロードバイクで使用される31.8mm径ハンドルまで対応します。これならほとんどの自転車のハンドルに取り付け可能ですよ。
しかもベル本体も小さいので取り付けスペースを取りません。そして5色のカラーバリエーションがあるのでカラーコーディネートも可能ですね。音色は高めの音質で音量は控えめな感じですが、ベルとして機能しますからご安心を。
定価¥432(税込)のところ、¥346(税込) 20%割引

こちらは管理人のパパチャリに取り付けているベルですね。こちらもコンパクトで取り付け場所は取りませんよ。ただし、22.2mm径のハンドル用なのでお気を付けください。ママチャリ、シティサイクル、一部のMTBや折り畳み自転車に取り付け可能ですね。
定価¥410(税込)のところ、¥328(税込) 20%割引
使うかどうかではなく、付いていないと違反というんだから不条理ではありますが、それも法律です。
また、リアの反射板。これも取り付けていないと違反です。もしくはテールライトでもいいようですが、これは夜間は点灯させていないといけません。取り付けていても点灯させていないとダメですよ。
テールの反射板やテールライトは夜間走行の安全に直結するパーツです。また長いトンネルなどでもないと危ないですよね。
反射板はショップで購入時に取り付けてくれることが多いですが、ネット通販などでは付属しないこともあるようです。それにただの反射板よりテールライト(尾灯)の方が安心感がありますね。個人的にはテールライトをおすすめします。自動点灯式なら点け忘れがなくて安心ですが、スイッチ式もきちんと点灯させるなら問題ありませんね。

オート点灯ではありませんが、点灯時のアピール力が高いテールライトです。5つのLEDのうち3つは高輝度チップタイプでレンズも採用されますから、かなり後方まで光が届きますね。また点灯パターンもただの点灯・点滅ではなくラピッドモードやパルスモードが用意されてます。ラピッドモードはかなり目立つ点灯パターンですよ。
取り付けはシートポストやシートステーに。着脱も簡単なフレックスタイトブラケットが採用されてますから、工具も不要です。
ちょっと横幅はありますが(約10cm)、その分しっかりアピールできます。電源には単4乾電池2本を使用しますね。
定価¥3564(税込)のところ、¥2496(税込) 30%割引

こちらは単3乾電池1本で点灯するお手軽なテールライトですが、アピール度は高いので安全性は期待できますよ。
3つのLEDのうち、中央に高輝度LEDを採用、やはりレンズ(オプティキューブ)も採用されているので後方まで光が届きますね。点灯パターンにはラピッドモードも搭載されてます。LD650よりコンパクトなボディは自転車のスタイルにもいびきにくいでしょう。
定価¥2808(税込)のところ、¥1980(税込) 29%割引

こちらは最新の充電池一体型のテールライトです。通勤などで毎日使用する方にはランニングコストを抑えられるのが魅力ですね。
もちろん明るさも優れてますよ。超高輝度LEDはデイライトにもなるほどの光量を持っていますから、夜間ならかなり後方から視認できますね。フル充電でラピッドモードでも8時間、点滅モードなら20時間の点灯が可能です。充電時間は6時間ほどとなってます。インジケーターで残量を確認できるので便利ですね。
定価¥6480(税込)のところ、¥4320(税込) 33%割引

こちらは最近話題のモデルですね。テールライトにブレーキランプの機能を搭載したモデルです。
通常の点灯/ 点滅/ シャッフル点滅のテールライトとしての機能と、ブレーキをかけたときに強く点灯するブレーキライトとしての機能を併せ持つハイブリッドライトとなってます。なのでグループ走行時にも後ろに減速を知らせることができますね。テールライト機能のなかったモデルでも昼間の視認性は悪くなかったので、こちらも期待できますが、まだ現物を見ていないのでその辺りは未知数ではあります。でもブレーキランプ機能はあると安全だろうな、と思います。
取り付けはVブレーキ、キャリパーブレーキ、カンチブレーキに対応していますが、車体によっては多少いじらないと付かない場合もありそうですね。
定価¥2160(税込)のところ、¥1728(税込) 20%割引
追記
ギザ プロダクツからリリースされているベル、取り付け場所に自由度が高いので追記しておきます。

ブレーキケーブルやシフトケーブルといったワイヤー状の場所やブラケットフードなどの薄い場所にクリップで固定できるベルです。取り付け場所の制限が大きいロードバイクでも装着可能ですね。使う使わないは別として、法定備品になっているので取り付けていないだけで違反になってしまうベル。これは便利ですよ。
定価¥1296(税込)のところ、¥1037(税込) 20%割引

GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ) HOB06200 ベル n+1-B725BP
こちらは直径25.4mmから31.8mmのパイプに固定できるベルですね。ハンドルバーのステム横などに取り付けできます。またベルの外径もコンパクトなので邪魔になりにくいですね。
定価¥648(税込)のところ、¥518(税込) 20%割引



Posted by あごひげあざらし at 22:18
│自転車関係