2013年09月19日
そろそろヒーターの準備かも!ヒーターの話

朝晩の気温が下がってきました。まだ寒いという気温じゃありませんが、標高や地域によってはそろそろヒーター類も準備する季節になってますね。ちなみに、先日は日光でも最低気温5度程度になってましたよ。
暖房能力の高さでは薪ストーブやペレットストーブといった大型のストーブが優れてます。ただ、パーツやボディが大きくかさばるのが難点。設置するのも簡素化されているとはいえ組立は必要ですし、薪に火をつける手間もガスや石油などのストーブより時間がかかりますね。
石油ストーブも暖房能力は高いです。操作も簡単で燃料の入手も容易ですよね。キャンプ場近くのガソリンスタンドなどでも手に入ります。ボディの大きさはバリエーションがありますが、全体的に大きめで分解も最低限しかできないから収納性も高いとはいえないですね。
アウトドア用ガスストーブは比較的コンパクトで、取り扱いも簡単。手軽に使用できますがコンパクトな分、暖房能力は高くないものが多いです。全体を暖めるというより個人用のパーソナルストーブに近いですね。また燃焼部が密閉されていないものがほとんどなので、燃焼部に風が当たると暖房効率が落ちてしまいます。
さらにパーソナルな暖房器具のカイロはどこへでも持ち運べるメリットが大きいです。ポケットに入れておけば手の冷たさを解消してくれるし、腰などに取り付けておけば体全体を暖めてくれます。ただしあくまで個人用なので1人に1つ、必要ですね。
と一長一短はありますが、ニーズに合ったものをチョイスすれば重宝する、というより冬キャンプではなくてはならないものになりますね。

本来、据置型の多い薪ストーブをアウトドア用に持ち運びしやすいサイズにリサイズしたのが小川キャンパルのちびストーブ。一般的な薪ストーブと同じ時計型をベースにしてますが、一回り以上コンパクトに仕上げてます。
なりは小さくても暖房能力はさすがに薪ストーブ。また炭火も使用できるため、暖房器具兼調理器具としても重宝するアイテムです。燃料となる薪も最近は入手しやすくなってますし、キャンプ場によっては薪を販売しているところもありますね。薪拾いをする必要も少なくなってます。もちろん拾ったほうが雰囲気は出ますけどね。
収納サイズは約48cmX28cmX32cmで、本体の中に煙突などのパーツを収めることができます。クーラーボックスより小さく収まるので収納性は高いです。
煙突の配置などは工夫しないといけない場合もありますし、タープ内で使用する場合は換気にも注意が必要。また煙突などが幕体に接してしまうと溶けちゃいますからご注意を。
¥29800

灯油を燃料にするシングルバーナー、武井バーナー301にセットすることで灯油ヒーターとして使用できるのがこちら。武井バーナー301とセットになったものもありますが、単品購入も可能です。
本来、調理用のバーナーですが、燃料費の安い灯油を使用するので長時間燃焼させてもランニングコストを抑えることができます。火力や暖房能力も思った以上に高いですね。
換気や火災には十分注意が必要ですが、テントやタープ内で使用する方が多いですね。同じ灯油を燃料にする反射板式ストーブと違い、ストーブの周囲360度に熱を発します。でも一番熱くなるのは上の方なんですけど。
既に武井バーナーをお持ちの方向けのモデルですね。
¥12180
バーナーとヒーターユニットのセットもあります。

武井バーナー301Aセット
定価¥40320のところ、¥33600 16%割引
武井バーナー501Aセット
定価¥63000のところ、¥49800 20%割引
武井バーナー101Cセット
定価¥27300のところ、¥24570 10%割引

名器と名高いユニフレームのガスヒーター、ワームⅡです。取り扱いが簡単でボディもコンパクト、基本はパーソナルユースですが、タープの中に1つ2つ置くことで全体の暖房も可能になりますね。反射板タイプですが、熱は上方にいきます。上手に空気を対流させると効果的ですね。
カセットガス2本で最長10時間使用可能となってます。ガス交換の頻度も少なく低燃費です。低燃費な分、火力が少ないんですけどそこは工夫次第でしょう。
低温でも燃焼しやすいサーマルコントロールシステムを採用し氷点下でも使用が可能なベストセラーモデルです。
¥10000

平面燃焼式のガスヒーターです。燃焼部が広く、ボディはコンパクトでも暖房能力は高いです。
ただ、カセットガス1本で燃焼させるため、燃焼時間は2時間少々。場合によっては頻繁な燃料交換が必要になりますね。
温風が出るわけではないので、温風ヒーターのような暖まり方とは違います。やはり熱は上の方へ溜まっていきますね。点火操作や火力調整も簡単で扱いやすいのは魅力です。
¥7980

電源付きサイトを使用するなら電気ストーブという手も。
こちらは石英管を使用しているので強い衝撃はNGです。車に積載していく場合は緩衝材などを使用しましょう。暖房能力に関しては家庭用のものと同じですから、お分かりだと思います。
¥4980

パーソナルヒーターの大ヒット商品がこのジッポーハンディウォーマー、要するにカイロです。昔ながらのプラチナ触媒発熱を使用した通称白金カイロですね。
燃料はライターオイルか燃料用ベンジンを使用しますが、発熱量はライターオイルの方が大きいようですね。
定価¥4200のところ、¥2383 43%割引
ヒーター類、早めに準備するのに越したことはありません。シーズン直前になると品薄になったり、価格が上がってしまったりしますからね。この他のヒーターは下の検索リンクからも探せます。
キャンプ ヒーター
キャンプ用品ならこちらからも
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Posted by あごひげあざらし at 16:24
│キャンプ
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