2012年10月04日
時代は電動?ワカサギリール!

暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、9月のお彼岸が過ぎたら気候がグッと変わってきました。
暑いことは暑いけど、湿気が少なくなり過ごしやすくなってきてます。秋風っていうんでしょうか。
秋風が吹くとがぜん熱くなってくるものの一つに「ワカサギ釣り」があります。
小さな魚ですが、釣り人を熱くさせる要素の詰まった釣りですよね。もちろん一番の魅力は数釣り。100匹を1束と数えるくらいですから、ベテランともなれば3束4束なんて大釣りをする方も!
数釣りには正確な棚キープと手返しの良さが必須です。ワカサギのいる棚(深さ)を外すことなく何度も投入できればベテランとまではいかなくとも、数釣りが期待できますね。
ワカサギ釣りの世界では、電動リールが当たり前になりつつあります。素早い落とし込み・巻き上げが可能な電動リールでワンランク上の釣果を狙ってみてはいかがでしょう?
ワカサギ用電動リールは数社からリリースされてますが、やはりシマノ・ダイワのユーザーが多いですね。

今年、カラーが追加された12年モデルのシマノ ワカサギマチックDDMです。
液晶カウンターを搭載したことで、棚キープがしやすくなってます。スプールへの巻加減によって多少誤差は出てしまいますが、ラインストッパーを併用すれば棚ボケしにくく、数釣りの頼もしい味方になりますね。水深の深い湖でも電動で巻き上げられるので楽々です。
スプールシャフトは横置きで2つのベアリングで支持されるため落し込みのスピードも早いですね。微調整はちょい巻ボタンでも可能ですし、指でスプールを回しても行うことができます。もちろん巻き上げも楽です。巻き上げスピードは5段階で可変可能ですよ。
船用の電動リールと違うのは、巻き上げハンドルがない、ということ。電動でしか巻き上げができないので電池残量には気を配る必要があります。もちろんスペアの電池は用意したほうが安心ですよ。
12年モデルのライトグリーン、ピンクは
定価¥14910のところ、¥10437 30%割引

11年モデルのワカサギマチックDDMは、誤作動防止のためかオンオフボタン・リセットボタンの形状を10年モデルから変更してました。でもかえって使いにくかったのか、12年モデルでは10年モデルと同じ形状に戻されましたね。11年モデルは在庫限りで
定価¥14910のところ、¥9690 35%割引


もうひとつ、今年リリースされたのがこのプレミアムセットA・Bです。リール本体はプレミアムホワイトという真っ白なカラーをまとってますが、機能的にはノーマルモデルと同じです。
同じくホワイトに塗装されたリールスタンドがセットされるのがプレミアムAセット、ホワイトのボードがセットされるのがプレミアムBセットです。
スプールはノーマルと同じ樹脂製のホワイトスプールと、夢屋のアルミレッドスプールが付属します。ライン容量などは同じですね。重量的には樹脂製の方が軽そうですが、ドレスアップ効果は高いですよ。
Aセット・Bセットともに
定価¥22050のところ、¥15435 30%割引

こちらはダイワの電動ワカサギリール、クリスティアMR(マウスリール)。
シマノと決定的に違うのが(?)、スプールシャフトが縦置きということ。どちらがいいかは判断に迷うところですが、シマノのワカサギマチックはレベルワインダーを装備しないため、ラインの巻き上がりが偏りがちです。巻き込み防止のストッパーも幅広ですしね。
ダイワのクリスティアもレベルワインダーは未装備ですが、レッド・イエロー・ブルーにだけV型スプールを採用しています。巻き込み防止のストッパーは小さな丸型で常に同じ一からラインがスプールに巻かれます。縦置きシャフトのため、スプールに巻かれたラインは下へ落ちていきますがV型スプールによって巻き上がりは均等になりますね。そのため、フリーで落とした時のラインの出方はクリスティアのほうがスムーズなようです。
ただ、このクリスティアMRには液晶パネルが採用されていないので、棚取りはスプールのラインストッパーだけが目安になります。
またクリスティアもハンドルはついていませんので、電池残量には注意しましょう。
定価¥8715のところ、¥6970 20%割引
水深表示・匹数カウンター付きの電動ワカサギリール、クリスティアカウンターリールもラインナップされてますが、まだ2012年モデルは入荷していないようですね。
旧モデルとの違いは防水性能のアップと巻き上げスピード調整が7段階から5段階へとシンプルになった点ですね。匹数カウンターも使いやすくなったようです。

ロッド(穂先)付きのキットもありますよ。
定価¥11235のところ、¥7860 30%割引
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Posted by あごひげあざらし at 12:57
│フィッシング
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