2012年04月13日
電動アシスト自転車!ずいぶん進化してます!

たしか、ヤマハが一番先に商品化したんですよね、電動アシスト自転車。発売当初の電動アシスト自転車は、現在のものに比べるとモーターも大きかったし、バッテリーも大きく重かったです。管理人の家はその2代目世代の電動アシスト自転車パスを購入し、さらに4世代目(?)の電動アシスト自転車パスに買い替えて現在に至ります。
2代目に比べても軽量になってるし、電池のライフも長くなりました。10年でずいぶん進化したものです。ヤマハのパスもさらに軽量、そして電池も超寿命へ進化してますね。元祖だけあって、今でも電動アシスト自転車というとパスを思い浮かべる管理人です。
でも今の電動アシスト自転車はかなり進化してますし、価格的にも販売当時の半額程度とリーズナブルになりましたね。電源もリチウムイオンを採用したものも登場してますし。
ガソリン高騰、健康志向、エコロジーといった追い風で自転車全体が人気となってます。電動アシスト自転車は更に伸びてくでしょうね。
管理人的には、サンヨー電機がリリースした電動アシスト自転車に衝撃を受けました。ものすごく安定した走りなんですよね。電動アシスト自転車の主流は後輪駆動。ペダルで回転する後輪をモーターでアシストするタイプです。これ、ヤマハのパスもそうです。
ところがサンヨーの電動アシストは、前輪にモーターを組み込んだ2輪駆動なんです。後輪で押しながら前輪で引っ張る、車で言えば4輪駆動のような安定感を持ってますよ。
残念ながら、サンヨーはパナソニックに吸収され、販売中止となりましたがまだナチュラムさんでは購入できるモデルもあります。

20インチフォールディングバイクの電動アシストモデル、エネループバイクCY-SPJ220です。
ちょっと走行距離が物足りない感もありますが、回生ブレーキで走行中も多少の充電が可能です。アルミフレームを採用しているので折りたたんで車載するのも比較的容易でしょう。
前輪も駆動する安定感はミニベロにありがちなふらつきも少なく、高齢の方にもおすすめできそうです。
前輪をアシストするタイプはパナソニックからもリリースされてますが、元祖の走りを試したい方はどうぞ。
¥112000

アパレルブランドのOUTDOORからも電動アシストが。といってもこちらはパール金属のキャプテンスタッグの電動アシストの兄弟モデル、ぶっちゃけた話、カラーリング違いといった感じですね。
詳しい説明が少ないんですが、電源はニッケル水素電池のようです。20インチのミニベロで、パステル調のカラーはいかにもOUTDOORっぽいです。
モーターは後輪のハブに内蔵される形ですね。ヤマハはクランク軸にモーターを搭載しますが、こちらはホイール内に収まります。どちらが優れているかはわかりませんが、クランク軸に搭載するタイプは重量バランスに優れ、後輪に内蔵するタイプはシンプルな構造になります。回生ブレーキを活かすなら降臨取り付けの方が効率がいいのかも。
このモデルは発電モードも用意され、電源オフでペダルをこぐと充電可能です。また惰性で坂を下る時も発電するんですね。電池満タンまではもって行けそうもないですが、補充電には十分活躍しそうです。
¥117000

こちらが兄弟モデル(ベースモデル?)のキャプテンスタッグイーサイクルです。
¥102000

エアロライフというブランドのエアロアシスタントというシリーズです。あまり耳慣れないブランドなんですが、スポーティーなモデルから実用的なモデルまで用意されてます。電源はリチウムイオン電池で、ライフが長いのが魅力ですね。
こちらのブランドも後輪にモーターを内蔵してます。といことで、走行中の充電も可能です。メーカー値ではパワーモードでも約42kmの走行が可能、充電機能と合わせればちょっとしたツーリングも出来てしまいそうですよね。
assistant 207+Lは軽量なアルミフレームを採用したシリーズ最軽量のスポーティーなモデルです。大きめのチェーンホイルに7段変速を駆使すればかなりスポーティーな走りが可能ですよ。
¥128100

こちらはスチールフレームのミニベロ、assistant angee+L。リチウムイオン電池を採用する上級モデルです。
若干重量はあるもののモーターの力を借りれば重量さはあまり気にならないでしょう。フロントのチェーンホイールは207+Lより小径になり、ギアも6段変速になります。
¥115500

シティーサイクル、俗にいうママチャリタイプなのがassistant Arex+L。でもフレームにはアルミを採用して軽量化、約22kgと比較的軽量ですね。
実用的な前かごやゆったりしたポジションはデイリーユースにもオススメです。電動アシストと6段変速を駆使すれば、見た目以上にスポーティーな走りが期待できます。ママチャリというよりパパチャリかな。
¥138600

こちらは実用車として設計されているassistant aby+Lですね。配達などプロフェッショナルユースを設定してます。宅配便や新聞配達などで活躍するモデルのようです。
フレームはスチール製で、重量物も搭載できる強化フレームになってます。よく見ると意外と太めのフレームですよね。リアキャリアを取り付ければさらに実用的です。
デイリーユースにもいいですが、経費節減に商店などでも人気が出そうです。
¥155400
電動アシストサイクル、いかがでしょうか?
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Posted by あごひげあざらし at 09:11
│自転車関係
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