2013年09月17日
電池長持ち!電動アシスト自転車パナのビビチャージ

我が家にももう年代物となってしまった10年以上前の電動アシスト自転車がありますが、現在のものと比べるとその性能は雲泥の差、といえますね。電池の容量はもちろん、形式も変わってますし、アシストの力も規格が変わったことで今の方が力強いです。
電動アシスト自転車の先駆けとも言えるのがヤマハのPAS(パス)ですが、このシリーズはクランク軸にモーターを組み込んだタイプです。このタイプが現在最も多いんじゃないでしょうか。
その他には比較的安価なタイプに多いリアホイールのハブ軸にモーターを組み込んだものもありますね。
そして、今はパナソニックに吸収されてしまったサンヨーがリリースしていたエネループバイクはフロントホイールのハブ軸にモーターを入れてました。このタイプの乗り味、好きだったんですが合併でエネループバイクが消滅しちゃったんですよね。
でも現在、あのエネループバイクはパナソニックブランドで「ビビチャージ」として生き残ってました。エネループバイク同様、前輪にモーターを持ち、回生充電も可能なところも同じです。

前輪にモーターを組み込むことのメリットは走行安定性の向上、ですね。後輪で押し出すとともに前輪で引っ張る力が働くので、走行中の安定性がすごいです。一度乗ったことがありますが、特に低速での安定性は一般的な自転車に比べると別物ですね。これって全輪駆動、ってことですもんね。車でも4輪駆動の安定性には定評がありますよね。自転車(2輪車)でもそれは同じようです。
走り出しや低速でフラつくのは高齢の方にも多いことですよね。このビビチャージシリーズは、高齢の方にもオススメできますね。前輪に駆動力が働いているのは時速24kmまで(だったと思います)。それも高速になるにつれ徐々にアシストを抑える仕組みですが、普通に乗っている場合はアシスト状態が続きます。これ、一度体験しちゃうともう普通の自転車には戻れないくらい、楽ですよ。管理人の母(70代後半の後期高齢者)も現在2代目の電動アシストに乗ってますが、最初から電動アシスト自転車以外考えてなかったですものね。
前輪をアシストするタイプのデメリットといえそうなのが、ペダルを踏力をアシストするものじゃない、というところでしょうか。クランク軸や後輪にモーターがあるタイプはペダルの踏み込みがとても軽くなります。でも前輪アシストタイプはペダルの踏力を直接アシストしないので、アシストされている状態でもそれほど軽く感じないんですね。走り出してしまうと思った以上にいい加速をするんですけど。
ペダルの軽さを重視するなら、ギアを軽いところに合わせておくといいんじゃないでしょうか。
で、ビビチャージ。チャージのネーミングからもわかりますが、回生充電機能が搭載されます。回生充電とは、モーターが発電機の役割もすることで、バッテリーへ継ぎ足し充電する機能です。充電器からの充電のようにフル充電することはできませんが、少しでも継ぎ足していくことで電池が長持ちし、充電器からの充電回数を減らすことができるんです。結果、電池長持ちというわけ。
アシストモードによって、回生充電のパターンが変わりますが、オートマチックモードなら下り坂やブレーキングの際にモーターが充電に切り替わります。また勾配や走行状態に合わせてアシスト量も自動で調整するエコナビ機能が働きますよ。
ビビチャージWTはシティサイクルタイプの中では最長の走行距離を持つモデルです。大容量のリチウムイオンバッテリー(17.6Ah)を搭載でオートマチックモードで約94km、平地充電モードなら約176km!も走れちゃうモデルです。これならツーリングにも使えそう。アシスト重視のパワーモードでも約68kmの走行が可能です。
フラッグシップモデルなので、装備も充実した電動アシストシティサイクルですね。
定価¥167000のところ、¥150300 10%割引

26インチのママチャリタイプの電動アシストサイクルです。このタイプが電動アシスト自転車の主流ですね。
このビビチャージWも大容量バッテリーに回生充電機能搭載で最長約176kmもの走行が可能です。いつ充電したのか忘れてしまいそうになるくらい長持ちです。もちろんバッテリーの充電状況はインジケーターで確認できるので、充電し忘れはないでしょう。
定価¥165000のところ、¥148500 10%割引

シティサイクルタイプですが、バッテリーサイズが少し小さくなるのがこのビビチャージDT。それでも8.9Ahバッテリーでオートマチックモードで約47km、平地充電モードで約88kmの走行が可能です。毎日の買い物や通勤といった用途であれば十分長持ちするバッテリーです。こちらも回生充電機能が搭載されてますよ。
定価¥131000のところ、¥117900 10%割引

26インチママチャリタイプのビビチャージD 26インチ。こちらも8.9Ahバッテリーです。やはりオートマチックモードで約47kmの走行が可能ですよ。
定価¥128999のところ、¥116099 10%割引
パナソニック(Panasonic)BE-EKD432 ViVi CHARGE D 24インチ 電動補助自転車
ビビチャージDには乗り降りしやすく小回りもきく24インチモデルもあります。背の低い方や乗り降りが苦手な人にはこちらもオススメですね。ちなみに管理人の母が乗るのも24インチです。
定価¥128999のところ、¥116099 10%割引
パナソニックの回生充電システム搭載電動アシスト自転車、ビビチャージ。オススメです。
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Posted by あごひげあざらし at 09:23
│自転車関係
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