2011年11月27日
冬に備えたカー用品!チェーンやブースターケーブル
関東地方もいよいよ寒くなってきました。朝晩はかなり風が冷たくなってきてますからね。
冬支度といってもいろいろありますが、今日は車の冬支度。
雪が降る地域ではもう当然のようにスタッドレスタイヤへ履き替えているんでしょうね。関東地方の平野部ではまだまだです。
スタッドレスタイヤは年々進歩してきてます。最新スペックのスタッドレスなら安心感はあります。圧雪路やシャーベット状の雪でもほぼ問題なし。凍結路面では注意が必要ですけど。アイスバーンでは昔のスパイクタイヤのほうが安心して走行できたかな、といったところでしょうか。
スタッドレスだからって、過信は禁物。やっぱり緊急時にはスタッドレスにタイヤチェーンを装着する必要性も出てきますから。
装着時の乗り心地の良さを重視するならゴムチェーン(非金属チェーン)に分があります。金属チェーンのようにガチャガチャと耳障りな音も振動もありません。
以前は絶対的なグリップで金属チェーンにかないませんでしたが、最近は性能も向上してますね。
ただ、収納サイズが大きいというのはゴムチェーン共通の欠点のようです。ラゲッジスペースの少ない車ではかなりスペースを圧迫しちゃいます。取り付け方法は製品によって異なるため、事前に装着の練習も必須になりますね。
金属チェーンはアイスバーンでのグリップに優れますね。圧雪が凍りついたような路面でもしっかり駆動力を伝えられます。これは金属ならではでしょう。ハシゴ型のほか、ダイヤモンド型とか亀甲型といわれるタイプはさらにグリップがいいですし。収納サイズもコンパクトで、緊急用と割り切って積載していく場合にオススメです。

その反面、昔ながらのハシゴ型の太いチェーンは振動と音、さらに無理をすると切れてしまうという欠点があります。最近人気の細身のチェーンを使用したもの(ワイヤーなども)は振動や音の面では改善されてますが、切れることがあるというのは変わってないですね。ダイヤモンド型といわれるタイプは装着方法の確認をしておいたほうが無難です。
どちらも一長一短ありますが、スタッドレスタイヤを装着しているのなら管理人は金属チェーンをオススメしますね。スタッドレスではチェーンの使用頻度が少ないですから、ラゲッジを圧迫しないものの方がいいでしょうし、スタッドレスで苦労するような路面なら確実なグリップを得られる金属チェーンの性能が頼もしく感じます。

FEC CHAIN(エフ.イー.シーチェーン)ユキドウラクQ2キッコウ

はしご型のチェーンに比べると価格は高くなりますが、グリップ重視ならこういったパターンのチェーンがオススメです。横方向だけのハシゴ型チェーンに比べ、縦方向・バイアス(斜め)方向にチェーンが配置されるパターンは乗り心地も良いし、グリップも高いですからね。
FECというブランドは、メーカー純正チェーン(トヨタとか)を多く作ってきた会社ですから、品質も高いですよ。
雪道楽Q2は10mmのリングチェーンを使用したタイプで、クリアランスの少ない車でも取り付け可能です。極端に車高を落としているような場合は別ですけど。1.8t未満の乗用車向けとなります。
取り付けは理解する必要はありますが、基本的には超簡単です。従来のハシゴ型に比べればゴムを引っ掛ける箇所はたった1箇所ですし。
取り付け後、少し走ったら増し締めはしたほうが無難ですよ。サイズは購入前に要確認です。
¥12800

FEC CHAIN(エフ.イー.シーチェーン)ユキドウラクRV

車重のあるミニバンやRV車にはRV用のものも。チェーンは強固な焼入れ仕様で太めになります。

KONIG(コーニック)スーパーマジック

イタリアンブランドのコーニック製チェーン、スーパーマジックはその最高峰ですね。ヨーロッパではチェーンを使用する人が多いとか。イタリアというと温暖なイメージがあるかもしれませんが、半島の中央には3000m近い山脈が横たわってますから冬は雪道走行の機会が多いんだそうです。
雪道というより、延々と続くアイスバーン、だそうです。だから今でもチェーンが活躍するんでしょうね。
最高峰というだけあって、取り外しは独自のシステムで一瞬で外せちゃいます。凍結路面でのグリップも左右非対称のダイヤモンドパターンで横滑りも防止します。また補強リンクを入れてあるので、深い雪道やアイスバーンでのグリップが強化されてます。このタイプの金属チェーンとしては最高レベルの性能を持ってるモデルのひとつですね。
それだけに金属チェーンとしては価格は高いです。アイススバーンでの絶対性能を重視する方にオススメですね。

KONIG(コーニック)P1マジック

取り外し方は違いますが、こちらも氷上性能はスーパーマジックと同等になりますP1マジック。ちょっとお安く購入できるので、個人的にオススメするならこちらかな。
非金属チェーンでは実績が高いのがカーメイトのバイアスロンシリーズでしょう。

カーメイト(CAR MATE)非金属タイヤチェーン バイアスロン・クイックイージー

相変わらず収納サイズは大きめですが、取り付け取り外しはかなり工夫され簡単になってます。装着時間もグッと短縮されましたね。もちろん事前練習はしたほうが良いですが。
肝心のグリップも向上しています。圧雪をしっかり掻けるパターンに加え、本数の増やされた超硬質スパイクピンも抜けにくくなってますからね。ゴム(樹脂)の質も改善され、低温でも硬くなりにくいものになりました。昔のタイプは硬化して割れちゃうことがありましたが、今はその点安心ですね。
冬にJAFのお世話になるトラブルに「バッテリー上がり」があります。バッテリーを新品に交換したり、充電したりしておけばかなり防げるトラブルですが。冬はバッテリーが弱りやすいのでそれに備えるならブースターケーブルでしょう。万が一、エンジンがかからなくなってもブースターケーブルを所持していれば、親切な人のお世話になれますからね。
ブースターケーブルには長さのほか、太さの規格もあります。最も安心なのは、長めで太めのケーブルです。長さが足りないと接続で苦労することもありますし、バッテリーサイズの大きな車ではアンペアの規格が高い太いケーブルが安心ですからね。長さは最低でも3.5mは欲しいですね。
STAFMAN ブースターケーブル SF-16BC 120A/5.0m

120Aと太いです。適合車種は軽自動車から4tトラックまで対応。これなら乗用車はどんなタイプでも問題なく使用可能です。価格もちょっと張りますが。
¥6280
RV車や大型乗用車なら最低でも100A、2000ccクラス位までなら80A程度は必要ですね。
STAFMAN ブースターケーブル SF-14BC 100A/3.5m

¥4180
STAFMAN ブースターケーブル SF-13BC 12V/80A/3.5m

¥2780
ジャンプスターターとして使用できるポータブル電源を持っていれば、バッテリー上がりでもエンジン始動が可能です。

セルスターポータブル電源 PD-350

150Wまでの100V家電製品も使用可能ですから、冬のドライブ・アウトドアに1台あると重宝しますね。
¥22050
冬支度。もうしないとね。
アウトドアグッズならこちらにも
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館




冬支度といってもいろいろありますが、今日は車の冬支度。
雪が降る地域ではもう当然のようにスタッドレスタイヤへ履き替えているんでしょうね。関東地方の平野部ではまだまだです。
スタッドレスタイヤは年々進歩してきてます。最新スペックのスタッドレスなら安心感はあります。圧雪路やシャーベット状の雪でもほぼ問題なし。凍結路面では注意が必要ですけど。アイスバーンでは昔のスパイクタイヤのほうが安心して走行できたかな、といったところでしょうか。
スタッドレスだからって、過信は禁物。やっぱり緊急時にはスタッドレスにタイヤチェーンを装着する必要性も出てきますから。
装着時の乗り心地の良さを重視するならゴムチェーン(非金属チェーン)に分があります。金属チェーンのようにガチャガチャと耳障りな音も振動もありません。
以前は絶対的なグリップで金属チェーンにかないませんでしたが、最近は性能も向上してますね。
ただ、収納サイズが大きいというのはゴムチェーン共通の欠点のようです。ラゲッジスペースの少ない車ではかなりスペースを圧迫しちゃいます。取り付け方法は製品によって異なるため、事前に装着の練習も必須になりますね。
金属チェーンはアイスバーンでのグリップに優れますね。圧雪が凍りついたような路面でもしっかり駆動力を伝えられます。これは金属ならではでしょう。ハシゴ型のほか、ダイヤモンド型とか亀甲型といわれるタイプはさらにグリップがいいですし。収納サイズもコンパクトで、緊急用と割り切って積載していく場合にオススメです。
その反面、昔ながらのハシゴ型の太いチェーンは振動と音、さらに無理をすると切れてしまうという欠点があります。最近人気の細身のチェーンを使用したもの(ワイヤーなども)は振動や音の面では改善されてますが、切れることがあるというのは変わってないですね。ダイヤモンド型といわれるタイプは装着方法の確認をしておいたほうが無難です。
どちらも一長一短ありますが、スタッドレスタイヤを装着しているのなら管理人は金属チェーンをオススメしますね。スタッドレスではチェーンの使用頻度が少ないですから、ラゲッジを圧迫しないものの方がいいでしょうし、スタッドレスで苦労するような路面なら確実なグリップを得られる金属チェーンの性能が頼もしく感じます。

はしご型のチェーンに比べると価格は高くなりますが、グリップ重視ならこういったパターンのチェーンがオススメです。横方向だけのハシゴ型チェーンに比べ、縦方向・バイアス(斜め)方向にチェーンが配置されるパターンは乗り心地も良いし、グリップも高いですからね。
FECというブランドは、メーカー純正チェーン(トヨタとか)を多く作ってきた会社ですから、品質も高いですよ。
雪道楽Q2は10mmのリングチェーンを使用したタイプで、クリアランスの少ない車でも取り付け可能です。極端に車高を落としているような場合は別ですけど。1.8t未満の乗用車向けとなります。
取り付けは理解する必要はありますが、基本的には超簡単です。従来のハシゴ型に比べればゴムを引っ掛ける箇所はたった1箇所ですし。
取り付け後、少し走ったら増し締めはしたほうが無難ですよ。サイズは購入前に要確認です。
¥12800

車重のあるミニバンやRV車にはRV用のものも。チェーンは強固な焼入れ仕様で太めになります。

イタリアンブランドのコーニック製チェーン、スーパーマジックはその最高峰ですね。ヨーロッパではチェーンを使用する人が多いとか。イタリアというと温暖なイメージがあるかもしれませんが、半島の中央には3000m近い山脈が横たわってますから冬は雪道走行の機会が多いんだそうです。
雪道というより、延々と続くアイスバーン、だそうです。だから今でもチェーンが活躍するんでしょうね。
最高峰というだけあって、取り外しは独自のシステムで一瞬で外せちゃいます。凍結路面でのグリップも左右非対称のダイヤモンドパターンで横滑りも防止します。また補強リンクを入れてあるので、深い雪道やアイスバーンでのグリップが強化されてます。このタイプの金属チェーンとしては最高レベルの性能を持ってるモデルのひとつですね。
それだけに金属チェーンとしては価格は高いです。アイススバーンでの絶対性能を重視する方にオススメですね。

取り外し方は違いますが、こちらも氷上性能はスーパーマジックと同等になりますP1マジック。ちょっとお安く購入できるので、個人的にオススメするならこちらかな。
非金属チェーンでは実績が高いのがカーメイトのバイアスロンシリーズでしょう。

相変わらず収納サイズは大きめですが、取り付け取り外しはかなり工夫され簡単になってます。装着時間もグッと短縮されましたね。もちろん事前練習はしたほうが良いですが。
肝心のグリップも向上しています。圧雪をしっかり掻けるパターンに加え、本数の増やされた超硬質スパイクピンも抜けにくくなってますからね。ゴム(樹脂)の質も改善され、低温でも硬くなりにくいものになりました。昔のタイプは硬化して割れちゃうことがありましたが、今はその点安心ですね。
冬にJAFのお世話になるトラブルに「バッテリー上がり」があります。バッテリーを新品に交換したり、充電したりしておけばかなり防げるトラブルですが。冬はバッテリーが弱りやすいのでそれに備えるならブースターケーブルでしょう。万が一、エンジンがかからなくなってもブースターケーブルを所持していれば、親切な人のお世話になれますからね。
ブースターケーブルには長さのほか、太さの規格もあります。最も安心なのは、長めで太めのケーブルです。長さが足りないと接続で苦労することもありますし、バッテリーサイズの大きな車ではアンペアの規格が高い太いケーブルが安心ですからね。長さは最低でも3.5mは欲しいですね。
STAFMAN ブースターケーブル SF-16BC 120A/5.0m
120Aと太いです。適合車種は軽自動車から4tトラックまで対応。これなら乗用車はどんなタイプでも問題なく使用可能です。価格もちょっと張りますが。
¥6280
RV車や大型乗用車なら最低でも100A、2000ccクラス位までなら80A程度は必要ですね。
STAFMAN ブースターケーブル SF-14BC 100A/3.5m
¥4180
STAFMAN ブースターケーブル SF-13BC 12V/80A/3.5m
¥2780
ジャンプスターターとして使用できるポータブル電源を持っていれば、バッテリー上がりでもエンジン始動が可能です。

150Wまでの100V家電製品も使用可能ですから、冬のドライブ・アウトドアに1台あると重宝しますね。
¥22050
冬支度。もうしないとね。
アウトドアグッズならこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 11:14
│カー用品
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冬の車のトラブルに備えて!こんなのが便利です【キャンプ&フィッシングの付録】at 2012年12月02日 14:27