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2014年05月27日

ワンポールテントに必携!?ペグハンマー&ペグ!


現在人気のテント、ワンポールテント。トンガリテントとかモノポールテントとか呼び名はいろいろありますが、センターにポールを1本使用するだけのシンプルなスタイルが魅力ですね。
ポールの本数が少ない=設営が簡単、といわれます。確かに構造がシンプルなので簡単といえば簡単ですが、もっとも大変なのはペグ打ちという方がたくさんいらっしゃいますね。
基本的に自立しないワンポールテントはペグダウンと張り綱で幕をピンッ!と張ることで強度を確保します。そのため、使用するペグの本数も多くなりますね。例えば、フロアの形状が6角形ならフロアの角の分、6箇所にペグを打つことでフロアを決めます。ポールを立てたら6角錐の各辺から1本の張り綱、計6本をとります。テントによってはフライシートの裾に張り綱やペグダウンが必要なものもありますね。最低でも12本はペグ打ちが必要です。一発で位置が決まればいいですが、打ち直しをするようならさらに。。。。。。。キレイにピンッと張るには経験やスキルも必要になりますね。

ペグを打つ地面が打ち込みやすいところならまだ楽ですが、硬く締まった場所や溶岩帯にあるキャンプ場では1本打ち込むだけでもかなり労力が必要だったりします。柔なペグでは打ち込めずに曲がったり折れたりすることもあります。ペグ打ちがキモのワンポールではそれも致命的。どんな場所でも確実に打ち込める頑丈なペグが必要になりますよ。

できるだけ少ない労力で確実にペグを打ち込む、そのためにワンポールテントをお使いの方はペグハンマー・ペグを別途頑丈なものに買い換える方が多いですよね。
頑丈なペグというとスノーピークのソリッドステークに代表されるスチール鍛造ペグがオススメですね。ペグハンマーも鍛造スチールヘッドなどを使用したものならスムーズに確実に打ち込むことができますよ。ペグだけが頑丈だとハンマーが負けて割れたり折れたりしますし、ハンマーだけが丈夫でもペグが破損してしまいます。
ペグとペグハンマーはセットで頑丈なものを揃えてください。
ホームセンターなどで購入できる木工用のハンマーを使用する人もいますが、打ち込む物の直径が異なるのでジャストミートさせるのはちょっと難しくなりますよ。釘とペグでは頭の大きさが違いますから、やっぱりペグハンマーの方が使いやすいです。

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iconスノーピーク(snow peak) ペグハンマーPRO.S
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人気の一品、スノーピークのスチールペグハンマーです。ヘッドの重さを利用して打ち込めば、少ない労力でしっかり刺さります。もちろん重さもあるので、お子さんや女性だと持て余してしまうこともあるかもしれませんが、お父さんが使う道具、と割り切ればいいでしょう。
ソリッドステークと同じ鍛造スチールを使用しているので、硬さもありますし、ケヤキを使った柄(ハンドル)も掴みやすく使いやすいと好評ですね。ストラップは賛否両論ですが、ハンマーを持って移動を繰り返す場合は楽ですし使えますよ。また万が一手からすっぽ抜けて飛んでいったら危険。安全のためにも使用してくださいね。これが当たったら、と思うとゾッとします。
ペグ抜きの使いやすさも人気の一因ですね。深く刺さったソリッドステークを引き抜く場合、やっぱり柔なペグ抜きでは時間と労力が必要になってしまいますからね。
ただ、価格はペグハンマーとしては高価な部類に入ってしまうのがスノーピーク。
¥4212(税込)
ヘッドにカッパー(銅)を使用したモデルもあります。
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iconスノーピーク(snow peak) ペグハンマーPRO.C
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銅はスチールに比べ柔らかい金属になります。スチール同士が当たる場合に比べると、手元に来る衝撃が和らぐんですね。だから手が痛くなったり痺れたりしにくいわけです。銅のヘッドがペグに当たった瞬間に変形するので滑りにくく力を無駄にしません。だから楽に打ち込めるんです。また打ち込んだ時の音がいい、という方もいらっしゃいますね。
硬いスチールを打ち込むので、使用していくうちにヘッドが変形して使いにくくなります。そのため、交換用ヘッドも用意されてますよ。ただし価格は高止まり。
¥6696(税込)
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iconColeman(コールマン) パワーマスター スチールヘッド ハンマー
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木製の柄といい、げんのうのような和のテイストを強く感じるスノーピークに対して、コールマンのスチールヘッドハンマーはアメリカンテイスト。こちらも強度の高い鍛造スチールヘッドを使用してます。スノーピークのペグハンマーよりさらに重くなりますが、ヘッドの重さがあるため、打ち込む時にはあまり重さを感じさせませんね。こちらも確実にペグを打ち込めるハンマーです。
ペグ抜きも付いてます。以前のモデルはこれがよく破損したんですが、マイナーチェンジしたようでピンの固定が強化されてます。構造的に弱い部分だったのかもしれませんが、今のモデルならそうそう破損はしないようです。
コールマンのパワーマスタースチールソリッドペグにはもちろん、ソリッドステークにもオススメです。
¥3996(税込)
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icon小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) アイアンハンマー
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なかなか入荷が安定しないことがある小川キャンパルのアイアンハンマー。これ、コストパフォーマンスの高いペグハンマーです。見た目は真っ黒でなんの飾り気もないものですが、実用性は高いです。鍛造スチールペグを打ち込んでもへこたれませんよ。見た目はホムセンハンマーみたいですけどね。
ヘッドには鍛造スチールが使用されているので強度が高いです。ゴムのグリップも滑りにくく実用的。スノーピークのペグハンマーに比べると少し軽量ですが、ヘッドに重さがあって力強くペグが入っていきます。
ペグ抜きもシンプルですが強度もあって機能は十分果たしてくれます。できるだけリーズナブルに揃えたいという方には一押しのペグハンマーです。
¥1944(税込)
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iconColeman(コールマン) ペグハンマー
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コールマンのスタンダードなスチールハンマーです。以前のモデルではペグ抜きやヘッドの耐久性がイマイチ、とされてましたが、現在のものは改良されたようです。ヘッドも交換できないタイプになり、ガタが出にくくなってますし、ペグ抜きの固定も強化されてますね。
こちらも十分使えるペグハンマー、コストパフォーマンス重視でチョイスするのはアリです。万が一、ダメになっても買い換えればいいや、とも思えますしね。
定価¥2160(税込)のところ、¥1980(税込) 8%割引

ペグハンマーを強化したらペグもそれなりのものに。
適材適所で負荷のかかりにくいフロアの固定には少し短いもの(20cm)を、風などで負荷のかかりやすい張り綱には長めのもの(30~40cm)を使用すれば多少の軽量化になります。打ち込みも楽になりますしね。
やはり頑丈なペグの代名詞というとソリッドステーク、でしょう。
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iconスノーピーク(snow peak) ソリッドステーク20【お得な6点セット】
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iconスノーピーク(snow peak) ソリッドステーク30【お得な6点セット】
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迷ったらとりあえずこれを選んでおけば間違いない、それがソリッドステーク。鍛造スチールで曲がらずガンガン刺さってくれます。鍛造スチールのペグは重量があるので重くなることは覚悟しないといけませんが、使用した時の安心感はさすがです。こんなに硬い地面でも刺さるんだ!と感動しますよ。管理人は河口湖周辺の溶岩帯キャンプ場でつくづく強さを実感しましたが、岩を割りながら刺さってくれるペグは少ないですね。
風をはらみやすい大型テント、ペグで強度を確保するワンポールテントなどにはイチオシのペグです。

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iconColeman(コールマン) スチールソリッドペグ 20cm/1pc×6【お得な6点セット】
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iconColeman(コールマン) スチールソリッドペグ 30cm/1pc×6【お得な6点セット】
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鍛造スチールではありませんが、やはり強度は高いソリッドスチールペグです。若干ソリッドステークより安く購入できるのも魅力です。鍛造に比べるとやや弱い印象はありますが実用上はあまり気にならないのでは?そして少し鍛造スチールペグよりも重くなってしまうのも仕方ないでしょう。

なお、このスチールソリッドペグにはペグハンマーがセットになっているものもありますよ。
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スチールソリッドペグ 20cm/1pc×6本+ペグハンマー【お得な7点セット】
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スチールソリッドペグ 30cm/1pc×6本+ペグハンマー【お得な7点セット】
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セットで購入すると少しリーズナブルになります。

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Coleman(コールマン) パワーマスター スチールソリッド ペグ 20cm
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Coleman(コールマン) パワーマスター スチールソリッド ペグ
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コールマンの鍛造スチールペグといえばこのパワーマスタースチールソリッドペグ。鋳造よりも金属の分子がギュッと詰まっている鍛造ペグは強度が高く曲がりにくいのが特徴。安心して(?)ガンガン引っぱたけるペグですね。鋳造ペグに比べると細く仕上げることができるので重量も少し軽くなりますよ。

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iconHilander(ハイランダー) 頑丈ペグ 4本セット
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コストパフォーマンスの高いスチールソリッドペグ、ハイランダーの頑丈ペグです。30cmと20cmが用意されてます。絶対的な強度では鍛造ペグに劣りますが、実用上はほとんど気にならないレベルですね。このペグがひん曲がる高い負荷がかかるようなら撤収も考えるべきです。
十分使えますよ。正直なところ、ペグは消耗品ですし紛失することも多いアイテム(抜き忘れとか地面放置とか)。コストも大切ですよね。

ワンポールテントに限らず、強風にテントが耐えられるのはペグによるところも大きいです。いいものを用意することで悪天候対策にもなりますし、何より体への負担も少なくなります。オススメですよ。

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Posted by あごひげあざらし at 19:05キャンプ