2010年06月11日
REVO NEOS入荷します!アブの最新スピニング
6月発売予定、とされていたアブガルシアの最新スピニングリール、REVO NEOSがナチュラムさんに入荷します。
ロープロベイトリールでは高い評価を得ているREVOのスピニングモデルです。
国内メーカーとは一味違うテイストを持ったシリーズですね。

アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2000SH

デザインに関しては好き嫌いがありますが、個人的にはちょっと派手かなぁ、という印象です。どうもアメリカ資本のPFになってから、テイストが変わった感じです。REVOのアカツキやオーロラもそうでしたが、ロッドなどとのコーディネートが難しいような感じは受けますね。かなりピカピカしてますから。
見た目はリールの性能にはあまり直結しないのですが、このピカピカなのは理由があるようです。
国内メーカーはもちろん、海外製のスピニングリールの多くは、脚(リールフット)の付いているボディに、脚の付いていないフタを取り付ける構造になってます。
でもこのレボ ネオスはちょっと違うんですね。メインギアを収納するボディは左右で分割されてません。一体型なんですね。そして、リールフットとそのボディが分割されてます。これは以前あったセンタードラグシステム搭載の700シリーズなんかと似た構造ですね。700シリーズはリールフットとボディが一体で、リアカバーが分割される形でしたけど、ネオスではリアカバーとリールフットが一体で外れます。
で、このギアやリダクションパーツを収納するボディ(ギアボックスと言ってます)がアルミダイキャスト製。リールフットが樹脂製になっているわけです。樹脂の強度を高めるために金属コーティングが施されてます。
この金属コーティングが「ピカピカ」している要因なんですね。たしかにパッと見は金属のように見えます。でも強化樹脂だそうです。結果、アルミを使用するよりも軽くできるわけです。現在、ネオスのラインナップは2000番・2500番なので、強度的には全く問題ないと思います。このくらいの番手であれば、ガチガチの強度よりも軽さのほうがありがたかったりしますからね。
で、独特のギアボックスの構造ですが。以前センタードラグの600番のアブを持っていましたが、ギアへの注油はとても簡単だった記憶があります。リアカバーを外すだけでギアが丸見えになってましたからね。このネオスでも、リールフットを外してしまえば、簡単にギア部にアクセスできると思われます。もっとも実物を見てないので、どうやって外すのかはまだわかりませんけどね。リールフットの付け根にひとつビスが見えますが、まさかビス1本で固定しているとは思えませんし。
ドライブのベアリングは、もしかしたらダイワと同じような感じなのかな。ハンドル付け根のカバーを3本のビスで固定してます。これを外せば、ベアリングとご対面、となるんでしょう。かなりダイワのパテントが心配な構造なんですが。特許絡みは大丈夫なのかな、と心配しちゃいますね。昔、ベイトリールでそんな話がありましたからね。
ただ、定期的なメンテナンスはかなりしやすくなってるようです。自分で簡単なメンテナンスはする、という人には歓迎できる構造ですね。
ただ、完全にばらしてメンテナンスとなると、一体型のギアボックスがちょっと面倒くさいのかな、という印象も。旧600番のアブは面倒でしたから(結局、元の調子を取り戻せなくて廃棄したし)。
スプールもピカピカです。スプールリングは国内メーカーのような金色(チタンもしくはアルマイト)とは違い、クローム系の輝きです。特殊な高強度金属を使用、とありますが、何でしょう?なんにしても傷はつきにくそうな硬い金属みたいです。
ドラグにはカーボンマトリックスドラグを搭載してますね。ベイトリールでも使用されている素材です。シールドドラグなので水なども入りにくくなってます。安定した性能を発揮するでしょう。
スプール内とスプール支持部にはベアリングが入ってます。これもダイワのイグジストなどと同じ構造ですね。滑り出しのスムーズさが期待できそうです。
かなり気合を入れて作りこんだ感じのするネオス。デザインはちょっと癖のある感じですが、性能はよさそうです。そして価格帯も、アブハイエンドスピニングというわりには良心的。ルビアスやレアニウムと同じ価格帯ですからね。重量ではカーボンボディの両者に劣りますが、その差はわずかです。実力はこの両者よりも少し上という印象ですね。
人とは違うリールを使ってみたい、アブのハイエンドモデルに興味がある、という人にはオススメのリールだと思います。国内メーカーにはないテイストが味わえますからね。
ラインナップは2000番・2500番のシャロースプールのみ、ギア比がノーマルの5.1:1とハイギアの5.8:1がラインナップされてます。ボディサイズは共通の1サイズ、スプールの径と溝の深さだけが違うようです。おそらく、スプールには互換性があるんじゃないかと思います。
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2000SH

定価¥28035のところ、¥22420 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2000S

定価¥28035のところ、¥22420 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2500SH

定価¥28560のところ、¥22840 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2500S

定価¥28560のところ、¥19980 30%割引
フィッシングタックルならこちらもオススメ
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追記(2010/9/3)
追加機種が登場してますね。

アブガルシア(Abu Garcia)Revo Neos2500

2500番の深溝(ノーマル)スプール。

アブガルシア(Abu Garcia)Revo Neos2500SD

2500番のシャロースプール・ダブルハンドルモデル。

アブガルシア(Abu Garcia)Revo Neos2500MSH

ミドルシャロースプールのハイギアモデル。
ロープロベイトリールでは高い評価を得ているREVOのスピニングモデルです。
国内メーカーとは一味違うテイストを持ったシリーズですね。

デザインに関しては好き嫌いがありますが、個人的にはちょっと派手かなぁ、という印象です。どうもアメリカ資本のPFになってから、テイストが変わった感じです。REVOのアカツキやオーロラもそうでしたが、ロッドなどとのコーディネートが難しいような感じは受けますね。かなりピカピカしてますから。
見た目はリールの性能にはあまり直結しないのですが、このピカピカなのは理由があるようです。
国内メーカーはもちろん、海外製のスピニングリールの多くは、脚(リールフット)の付いているボディに、脚の付いていないフタを取り付ける構造になってます。
でもこのレボ ネオスはちょっと違うんですね。メインギアを収納するボディは左右で分割されてません。一体型なんですね。そして、リールフットとそのボディが分割されてます。これは以前あったセンタードラグシステム搭載の700シリーズなんかと似た構造ですね。700シリーズはリールフットとボディが一体で、リアカバーが分割される形でしたけど、ネオスではリアカバーとリールフットが一体で外れます。
で、このギアやリダクションパーツを収納するボディ(ギアボックスと言ってます)がアルミダイキャスト製。リールフットが樹脂製になっているわけです。樹脂の強度を高めるために金属コーティングが施されてます。
この金属コーティングが「ピカピカ」している要因なんですね。たしかにパッと見は金属のように見えます。でも強化樹脂だそうです。結果、アルミを使用するよりも軽くできるわけです。現在、ネオスのラインナップは2000番・2500番なので、強度的には全く問題ないと思います。このくらいの番手であれば、ガチガチの強度よりも軽さのほうがありがたかったりしますからね。
で、独特のギアボックスの構造ですが。以前センタードラグの600番のアブを持っていましたが、ギアへの注油はとても簡単だった記憶があります。リアカバーを外すだけでギアが丸見えになってましたからね。このネオスでも、リールフットを外してしまえば、簡単にギア部にアクセスできると思われます。もっとも実物を見てないので、どうやって外すのかはまだわかりませんけどね。リールフットの付け根にひとつビスが見えますが、まさかビス1本で固定しているとは思えませんし。
ドライブのベアリングは、もしかしたらダイワと同じような感じなのかな。ハンドル付け根のカバーを3本のビスで固定してます。これを外せば、ベアリングとご対面、となるんでしょう。かなりダイワのパテントが心配な構造なんですが。特許絡みは大丈夫なのかな、と心配しちゃいますね。昔、ベイトリールでそんな話がありましたからね。
ただ、定期的なメンテナンスはかなりしやすくなってるようです。自分で簡単なメンテナンスはする、という人には歓迎できる構造ですね。
ただ、完全にばらしてメンテナンスとなると、一体型のギアボックスがちょっと面倒くさいのかな、という印象も。旧600番のアブは面倒でしたから(結局、元の調子を取り戻せなくて廃棄したし)。
スプールもピカピカです。スプールリングは国内メーカーのような金色(チタンもしくはアルマイト)とは違い、クローム系の輝きです。特殊な高強度金属を使用、とありますが、何でしょう?なんにしても傷はつきにくそうな硬い金属みたいです。
ドラグにはカーボンマトリックスドラグを搭載してますね。ベイトリールでも使用されている素材です。シールドドラグなので水なども入りにくくなってます。安定した性能を発揮するでしょう。
スプール内とスプール支持部にはベアリングが入ってます。これもダイワのイグジストなどと同じ構造ですね。滑り出しのスムーズさが期待できそうです。
かなり気合を入れて作りこんだ感じのするネオス。デザインはちょっと癖のある感じですが、性能はよさそうです。そして価格帯も、アブハイエンドスピニングというわりには良心的。ルビアスやレアニウムと同じ価格帯ですからね。重量ではカーボンボディの両者に劣りますが、その差はわずかです。実力はこの両者よりも少し上という印象ですね。
人とは違うリールを使ってみたい、アブのハイエンドモデルに興味がある、という人にはオススメのリールだと思います。国内メーカーにはないテイストが味わえますからね。
ラインナップは2000番・2500番のシャロースプールのみ、ギア比がノーマルの5.1:1とハイギアの5.8:1がラインナップされてます。ボディサイズは共通の1サイズ、スプールの径と溝の深さだけが違うようです。おそらく、スプールには互換性があるんじゃないかと思います。
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2000SH
定価¥28035のところ、¥22420 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2000S
定価¥28035のところ、¥22420 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2500SH
定価¥28560のところ、¥22840 20%割引
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2500S
定価¥28560のところ、¥19980 30%割引
フィッシングタックルならこちらもオススメ
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追記(2010/9/3)
追加機種が登場してますね。

2500番の深溝(ノーマル)スプール。

2500番のシャロースプール・ダブルハンドルモデル。

ミドルシャロースプールのハイギアモデル。
アブガルシア(Abu Garcia)アンバサダー Revo(レボ) NEOS 2000SH
●最大ライン巻取:76cm
●ボール/ローラーベアリング:12/1
●ギア比:5.8:1
●ラインキャパシティ:0.16mm(約1号/約4lb)~100m、0.14mm(約0.8号/約3lb)~130m
●PE0.6号:100m
●標準自重:210g
●最大ドラグ:3kg
●スプール:シャロー
●ギアスピード:ハイスピード
●フィッシングスタイル:バス
●特殊メタルコーティングを施したナノシールドボディ&スプール
●高強度・高精度アルミダイキャスト・ギアボックス
●高強度インフィニスプールリング
●大口径ベアリング2点支持シールドカーボンマトリックスドラグ
●アルミマシンカットハンドル
●ソフトタッチ軽量EVAハンドルノブ
●オープンベールブレーキ
●超々ジュラルミンメインシャフト
●12HPCRボールベアリング
●最大ライン巻取:76cm
●ボール/ローラーベアリング:12/1
●ギア比:5.8:1
●ラインキャパシティ:0.16mm(約1号/約4lb)~100m、0.14mm(約0.8号/約3lb)~130m
●PE0.6号:100m
●標準自重:210g
●最大ドラグ:3kg
●スプール:シャロー
●ギアスピード:ハイスピード
●フィッシングスタイル:バス
●特殊メタルコーティングを施したナノシールドボディ&スプール
●高強度・高精度アルミダイキャスト・ギアボックス
●高強度インフィニスプールリング
●大口径ベアリング2点支持シールドカーボンマトリックスドラグ
●アルミマシンカットハンドル
●ソフトタッチ軽量EVAハンドルノブ
●オープンベールブレーキ
●超々ジュラルミンメインシャフト
●12HPCRボールベアリング
Posted by あごひげあざらし at 10:30
│バスフィッシング
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