2009年08月28日
ヘキサタープの話 ポールは太い方が安心だ
管理人が現在愛用しているヘキサタープは、ノーブランドの超安物。
すでに7年くらい経過したタープなので、撥水剤を吹きかけてもあまり撥水しないほどへたってます。。。。。。。
とはいえ、今まで切れることもなく、日陰はしっかり提供してくれているので、まぁ、いいか、と。
幕体の色はシルバーで、オートバイや自転車のカバーに使われているような感じの素材ですね。シルバー一色の色気のないものです。
そんなヘキサタープですが、ポールは純正のものではなく、ロゴスのポールに変更してます。
付属していたポールは3分割になるタイプで、ショックコードなども内蔵してないから分解するとばらばら。材質はアルミで太さは19mmくらいだったかな。厚みも薄く非常に強度が怪しい。。。。。。さらに、精度が甘く、差し込んでもユルユル。。。。。。
で、思ったとおり、4年ほど前に強風に見舞われたときに「ベキッ!」と逝ってしまい終了。残されたのは無事に済んだポール1本と幕体。。。。。。。
その頃は幕体も状態がよかったし、そのまま捨ててしまうのが忍びなかったので、ポールだけを購入して再度使用することになりました。

ロゴス(LOGOS)プッシュアップポール

ロゴスのプッシュアップポール。このポールを2本購入し、幕体はそのまま。余った標準のポールはサイドポールとしての余生を送ってます。
このプッシュアップポール、よくできてますね。ガタもありませんでした。太さも最大28mmと太め。ただ、スライド式のため、内蔵されちゃう方のポールの太さは20~22mmくらいかな。最大まで伸ばすと細い方が少ししなる感じがありますね。それでもタープに付属したアルミポールに比べれば雲泥の差です。
ヘキサやレクタといった風をはらみやすい構造の幕体では、ポールの強度が命です。どんなにしっかりペグダウンしていても、ポールが折れちゃえばそれでおしまいですから。ペグダウンする箇所を増やしたり、張り綱を増やしたりと風対策はできますが、肝心のポールが弱ければ意味をなさないわけで。幕体が千切れるということは少ないようで、まずポールが逝きますね。
このポール、最初はプッシュ式のロックが若干固く、伸縮時に力が必要でしたが、裏側のリーフスプリングが弱ってきたのか最近はそれほど固くありません。耐久性はまずまず、といったところです。このタイプのプッシュロック式のテーブルを持ってますが、そちらは早々にスプリングが折れてしまい、しっかりロックされなくなりました。購入時期はほぼ同じ、使用回数はテーブルの方が少し多かったかな。それに比べればもっている方じゃないでしょうか。
分割式と違い、1本にまとめられるのも良いですね。調整も細かくできるので、その場の状況にあわせた設営が可能です。
ただ、収納サイズが長く、1mオーバー。車に積む時は幕体の入った袋から外してポールだけをラゲッジの隅に押し込む必要があります。
また、アルミ製のポールですが、ロックピンや先端部にはスチールが使用されてますので、雨の日に使用した場合錆が発生します。特にポール内部に水が入るためロックピンが心配です。雨に降られたときや結露した時は、ポールの底のキャップを外して水抜きをした方が長く使えますね。
価格も割安なので、今お持ちのヘキサタープのポールが細いなぁ、とお思いなら購入をオススメします。
定価¥2394のところ、¥1400 41%割引
安物タープでも、撥水性・遮光性さえそこそこなら、ポールを変えるだけでも十分使えますね。安物タープはポールが圧倒的に貧弱ですもん。例えば、ユニフレームのREVOタープ。

ユニフレーム(UNIFLAME)REVO(レボ)タープ

メインポールにはスチール製の28.6mmを採用してます。
スチール製のポールは、重量の面ではアルミにかないませんが、アルミと違って折れることが少ないんですね。アルミポールはある程度までいくと「バキッ!」と折れちゃいますが、スチールは曲がるだけで折れることは少ないようです。しかも28mm以上の太さであればそう簡単に曲がらないでしょう。
このレボタープにはスチール製のサイドポールも最初から2本付属します。タープのアレンジがしやすく、居住性を高めてくれますね。変形の6角形クロスもアイデア次第でかなり使えそうです。
丈夫なメインポールに加え、サイドポールもスチール19mmとこの内容なら安いと思えますね。
¥19800

Coleman(コールマン)ヘキサタープMDX

コールマンの定番ヘキサ、MDXのポールもスチール製です。太さはユニより細めの22mm、アルミよりは頼れそうですが、強風時にはかなりしなりますね。強度不足とは言いませんが、早めの撤収を考えた方が良いのかも。
REVOタープ同様、サイドポールが付属します。サイドポールの太さはレボタープと同じ19mmです。サイドポールはあまり強度を重視する必要はないのでこれで十分ですね。
幕体の形はスタンダードな6角形です。
定価¥16590のところ、¥13600 18%割引

ロゴス(LOGOS)neos RVヘキサ4443FR-I

今年ロゴスからリリースされた新型。カラー変更と撥水性能が向上しました。
RVヘキサの特徴は、カーサイドタープとして使用できるよう、変形の6角形クロスを採用した点。長い方で250cm、短い方で150cm、クルマのルーフ長に合わせて使用できます。別売りのジョイントキット(マルチタープジョイント)を使用すれば、ルーフレールのある車ならレールへベルクロテープで固定できます。ルーフレールがない場合はドアに挟む形になるんですが、現実としてそれはないでしょう。ドア開けられないもん。。。。。。。強力な吸盤などを用意すればルーフレールのないクルマで取り付け可能ですね。
ポールは22mmのスチールポールです。一般的なサイズですよね。特に強いという印象でもありませんが、材質の厚みも結構あるので錆に気をつければ十分長く使用できますよ。
クロスの撥水性能も価格を考えたら上出来でしょう。ちょっと生地が薄い感じですので、真夏の炎天下ではちょっと頼りないかもしれません。
定価¥10710のところ、¥6199 42%割引

ロゴス(LOGOS)Plasαヘキサ4443FR-I

こちらもロゴスの2009年モデル。上のRVヘキサとサイズはほぼ同じですが、サイドのクロスの幅が長くなってます。その分RVヘキサよりも日陰を作り出す面積は広くなりますね。ちなみに、こちらも変形の6角形になってます。
ポールのサイズや材質、クロスの性能などはRVと同じですね。
定価¥10710のところ、¥6136 42%割引
この他ヘキサタープならこちらにも
アウトドアグッズならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館


すでに7年くらい経過したタープなので、撥水剤を吹きかけてもあまり撥水しないほどへたってます。。。。。。。
とはいえ、今まで切れることもなく、日陰はしっかり提供してくれているので、まぁ、いいか、と。
幕体の色はシルバーで、オートバイや自転車のカバーに使われているような感じの素材ですね。シルバー一色の色気のないものです。
そんなヘキサタープですが、ポールは純正のものではなく、ロゴスのポールに変更してます。
付属していたポールは3分割になるタイプで、ショックコードなども内蔵してないから分解するとばらばら。材質はアルミで太さは19mmくらいだったかな。厚みも薄く非常に強度が怪しい。。。。。。さらに、精度が甘く、差し込んでもユルユル。。。。。。
で、思ったとおり、4年ほど前に強風に見舞われたときに「ベキッ!」と逝ってしまい終了。残されたのは無事に済んだポール1本と幕体。。。。。。。
その頃は幕体も状態がよかったし、そのまま捨ててしまうのが忍びなかったので、ポールだけを購入して再度使用することになりました。

ロゴスのプッシュアップポール。このポールを2本購入し、幕体はそのまま。余った標準のポールはサイドポールとしての余生を送ってます。
このプッシュアップポール、よくできてますね。ガタもありませんでした。太さも最大28mmと太め。ただ、スライド式のため、内蔵されちゃう方のポールの太さは20~22mmくらいかな。最大まで伸ばすと細い方が少ししなる感じがありますね。それでもタープに付属したアルミポールに比べれば雲泥の差です。
ヘキサやレクタといった風をはらみやすい構造の幕体では、ポールの強度が命です。どんなにしっかりペグダウンしていても、ポールが折れちゃえばそれでおしまいですから。ペグダウンする箇所を増やしたり、張り綱を増やしたりと風対策はできますが、肝心のポールが弱ければ意味をなさないわけで。幕体が千切れるということは少ないようで、まずポールが逝きますね。
このポール、最初はプッシュ式のロックが若干固く、伸縮時に力が必要でしたが、裏側のリーフスプリングが弱ってきたのか最近はそれほど固くありません。耐久性はまずまず、といったところです。このタイプのプッシュロック式のテーブルを持ってますが、そちらは早々にスプリングが折れてしまい、しっかりロックされなくなりました。購入時期はほぼ同じ、使用回数はテーブルの方が少し多かったかな。それに比べればもっている方じゃないでしょうか。
分割式と違い、1本にまとめられるのも良いですね。調整も細かくできるので、その場の状況にあわせた設営が可能です。
ただ、収納サイズが長く、1mオーバー。車に積む時は幕体の入った袋から外してポールだけをラゲッジの隅に押し込む必要があります。
また、アルミ製のポールですが、ロックピンや先端部にはスチールが使用されてますので、雨の日に使用した場合錆が発生します。特にポール内部に水が入るためロックピンが心配です。雨に降られたときや結露した時は、ポールの底のキャップを外して水抜きをした方が長く使えますね。
価格も割安なので、今お持ちのヘキサタープのポールが細いなぁ、とお思いなら購入をオススメします。
定価¥2394のところ、¥1400 41%割引
安物タープでも、撥水性・遮光性さえそこそこなら、ポールを変えるだけでも十分使えますね。安物タープはポールが圧倒的に貧弱ですもん。例えば、ユニフレームのREVOタープ。

メインポールにはスチール製の28.6mmを採用してます。
スチール製のポールは、重量の面ではアルミにかないませんが、アルミと違って折れることが少ないんですね。アルミポールはある程度までいくと「バキッ!」と折れちゃいますが、スチールは曲がるだけで折れることは少ないようです。しかも28mm以上の太さであればそう簡単に曲がらないでしょう。
このレボタープにはスチール製のサイドポールも最初から2本付属します。タープのアレンジがしやすく、居住性を高めてくれますね。変形の6角形クロスもアイデア次第でかなり使えそうです。
丈夫なメインポールに加え、サイドポールもスチール19mmとこの内容なら安いと思えますね。
¥19800

コールマンの定番ヘキサ、MDXのポールもスチール製です。太さはユニより細めの22mm、アルミよりは頼れそうですが、強風時にはかなりしなりますね。強度不足とは言いませんが、早めの撤収を考えた方が良いのかも。
REVOタープ同様、サイドポールが付属します。サイドポールの太さはレボタープと同じ19mmです。サイドポールはあまり強度を重視する必要はないのでこれで十分ですね。
幕体の形はスタンダードな6角形です。
定価¥16590のところ、¥13600 18%割引

今年ロゴスからリリースされた新型。カラー変更と撥水性能が向上しました。
RVヘキサの特徴は、カーサイドタープとして使用できるよう、変形の6角形クロスを採用した点。長い方で250cm、短い方で150cm、クルマのルーフ長に合わせて使用できます。別売りのジョイントキット(マルチタープジョイント)を使用すれば、ルーフレールのある車ならレールへベルクロテープで固定できます。ルーフレールがない場合はドアに挟む形になるんですが、現実としてそれはないでしょう。ドア開けられないもん。。。。。。。強力な吸盤などを用意すればルーフレールのないクルマで取り付け可能ですね。
ポールは22mmのスチールポールです。一般的なサイズですよね。特に強いという印象でもありませんが、材質の厚みも結構あるので錆に気をつければ十分長く使用できますよ。
クロスの撥水性能も価格を考えたら上出来でしょう。ちょっと生地が薄い感じですので、真夏の炎天下ではちょっと頼りないかもしれません。
定価¥10710のところ、¥6199 42%割引

こちらもロゴスの2009年モデル。上のRVヘキサとサイズはほぼ同じですが、サイドのクロスの幅が長くなってます。その分RVヘキサよりも日陰を作り出す面積は広くなりますね。ちなみに、こちらも変形の6角形になってます。
ポールのサイズや材質、クロスの性能などはRVと同じですね。
定価¥10710のところ、¥6136 42%割引
この他ヘキサタープならこちらにも
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Posted by あごひげあざらし at 14:28
│キャンプ
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