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2009年07月22日

快適にテントで寝るにはマットやシートが肝要ですね

先日の3連休で初めてキャンプに行ってきた!という知り合いから、昨夜連絡がありました。

「テントで寝たけど、体が痛くて寝てられなかった。。。。。。。」とぼやくことぼやくこと。キャンプに行くなら行く前に連絡をもらえれば多少はアドバイスできたのに。。。。。

話を聞くと、行った場所は栃木県塩原にある県営のキャンプ場。テントサイトは砂と小砂利を敷き詰めたような場所だったそうです。
そういった場所では寝床作りをしっかりやらないと、寝心地が悪いだけでなくテントも傷めることになってしまいます。で、知り合いの方の装備は、というと、

テントは地面に直置き、テントインナーシートを敷いて寝袋で寝たそうです。それじゃ、かなり痛かったことでしょう。。。。。。。
それにテント内に湿気も上がっちゃったんじゃないでしょうか。

キャンプの寝床に絶対必要!と管理人が考えているのは
・グランドシート(アンダーシート)
・インナーシート(インナーマット)
・キャンプマット(ウレタンもしくはエアマット)
この3つです。これは比較的穏やかな気候のときの話で、真冬となればここにさらに起毛シートや毛布、または電気カーペットなども登場しますけどね。
今のシーズンであれば寒さ対策といってもそこまで必要ないので、上の3つで十分ですね。

知り合いの使用したインナーシートはコールマンのものだそうです。これですね。

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iconColeman(コールマン)テントインナーマット 270
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管理人も同じものを使用してますが、インナーシートとしてはかなり満足感の高いモデルです。地面からの湿気や冷たさをしっかりブロックしてくれます。
防水性能も高いので、テントフロアから万が一浸水した場合でもある程度の寝床が確保できます。
ただ、シート自体にはそれほど厚みがありません。薄手のウレタンが入っているだけでクッション性能はそれほど期待できませんね。小さな凸凹は吸収してくれますが、小石などの感触をなくすようなことはできませんね(当たり前ですが、テントを張る場所の小石や枝などは立てる前に除去しておくことが必要ですが)。
住宅で言うところの「カーペット」のような存在なのがこのインナーマットですね。
フローリングの上にカーペットを敷いただけでは、フロアの硬さを消すことはできませんよね。だから寝床用には「キャンプマット」が必要になるわけです。

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iconロゴス(LOGOS)テントインナーマットレス 270
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ロゴスのインナーマットもほぼ同じ作りです。品質的にもコールマンとさほど変わりませんね。ただ、価格もあまり変わりませんが。

マットにも色々種類がありますが、もっとも固めの寝心地になるのがウレタンにアルミを蒸着した「銀マット」といわれるタイプ。銀マットにも厚みに種類があり、寝るためのマットなら8mmくらいの厚みは絶対欲しいところです。
ロールタイプや折りたたむタイプなどがあります。

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iconCampersCollection(キャンパーズコレクション)アルミグランドマット スリムコンパクト SJMC-S
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このようなアルミマットがもっとも廉価なタイプですが、固めの寝心地が好きな人には評価されてます。断熱性もあるし、地面の凹凸はしっかり軽減しますよ。軽量なところがバイクツーリングなどで人気の秘密でしょうか。
若干かさばってしまうのが欠点といえば欠点ですが、収納に余裕のあるオートキャンプなら苦になりません。この折りたたみタイプだと、ロールタイプのように巻き癖で悩まされることもありませんね。

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iconColeman(コールマン)フォールディング マットレス ダブル
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価格は少し上がりますが、ウレタンにナイロン製のカバーをかけたタイプもあります。銀マットよりも厚みがあるものが多いです。
ファミリーキャンプであれば、このくらいの厚みはぜひ欲しいところですね。固めではあるもののしっかりクッションを感じさせてくれます。
1.5cmの厚みならクッション性・断熱性に優れているし、何より丈夫です。エアマットなどではマットの上で暴れたりするとエア漏れしたりしますが、このウレタンマットならそんな心配もありません。
このコールマンのマットはダブルサイズで広々使用できるし、同モデル同士なら連結させることも可能。人数分の枚数を用意すればフロア1面に敷き詰めることもできますね。

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iconロゴス(LOGOS)LOGOS セルフインフレートマット
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ウレタンにエアクッションも加わるのがインフレーターマット。ウレタンを芯にしてその上に空気の層が入ります。断熱性の高さが魅力のエアは地面の凸凹も吸収してくれます。
バルブを開けるだけで自動で空気が入りますが、固めに仕上げたい場合はバルブから口で空気を吹き込むと「ピン」と張りますよ。
ロゴスのインフレーターは今年登場した新製品ですが、コストパフォーマンスが高く、収納性もウレタンマットより上。コンパクト収納が可能です。インフレーターマットとしては薄め(1.5cm)に仕上げられているので、寝心地は固めな印象です。

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iconColeman(コールマン)コンパクトインフレーターマット II
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コールマンの2009年モデルのインフレーターは従来モデルより軽量コンパクトに仕上げてあります。それでいて厚みは2.5cmをキープしているので寝心地は良好です。よほど体重のある方でなければ底ずきすることもありませんね。
装備を軽量コンパクトにしたい、それでも寝心地は犠牲にしたくない、という方にオススメです。

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iconキャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)EVAフォームマット
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マットの素材としては後発になるEVAですが、クッション性・断熱性はウレタンをしのぐ素材です。重量も軽くなりますしね。
EVAのマットというとサーマレストが有名ですが、このキャプテンスタッグのモデルも捨てがたいです。
素材的にはほぼ同じものでしょうから、同じ厚みなら寝心地に大きな差は生まれません。ただ、折りたたむ部分の耐久性などは若干違うかもしれませんけど。
価格が安いので2枚重ねで使ったり、傷んだら買い換えたりと手を出しやすいのも魅力ですね。十分なクッション性を持ったモデルです。

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iconロゴス(LOGOS)エアウエーブマット・ダブル
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管理人はどうしてもエアマットのボヨンボヨンとゆれる感触が好きになれません。しかも腰痛もあって腰が沈み込むほど柔らかいエアベッドでは翌朝に腰が痛くなることも。で、現在愛用しているのがこのマットの旧モデル(色違い)です。
エアマットとしては固めな寝心地。ウェーブ上のエアチューブがつぶれて変形することでフラットな寝心地になります。ウレタンほど固くない、エアベッドほど柔らかくない、と個人的にはピッタリな固さです。
さらにセンターでエア室が分離しているので、隣で寝ている奥さんが動いても振動が伝わりにくく、寝返りで起こされることもあまりないです。
空気室が少ないため、空気注入もエアベッドの半分以下の時間で終了しちゃいます。
欠点はビニールの接着部分が弱いことと、ベルベット調(?)の表皮にほこりなどが付きやすいことでしょうか。接着のはがれはビニール用の接着剤である程度補修可能ですが、本格的にはがれたら買い換えた方が安上がりかも。
グランドシートは地面からの湿気をブロックし、テント内への湿気上がりを防いでくれます。また雨が降った場合にはフロアからの浸水を防ぐ効果もありますし、固いものが直接テントフロアに当たって破損することも防止します。寝心地には直結しないけど、テントを長持ちさせたり浸水防止のためにも必需品ですね。

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iconロゴス(LOGOS)ぴったりグランドシート270
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フロアのカバーと浸水防止ならこのロゴスのシートで十分機能します。ぶっちゃけた話、ホームセンターなどで売っている「ブルーシート」と素材はまったく同じです。シートの4隅に紐が付いているので、これをポールに結びつければジャストな位置に収めることができますよ。管理人も使用しているグランドシートです。
設営時に「ガサガサ」とあまり上品とはいえない音がしちゃいますが、敷いてしまえばそれも気になりませんしね。雨に降られてもグランドシートの下を水が流れるのでテントフロアに浸水することもないですよ。
ただ、PVCなどのようにテントフロアをまったく濡らさない、というようなことはありませんが。多少湿気が上がります。もちろん、テントを地面に直置きするのとは雲泥の差ですけどね。フロアも傷めにくいので、これはオススメ。素材が軽量で、コンパクトに収納できるのも良いです。
反面、耐久性はイマイチで、生地が傷んでくると防水性能もがた落ちになってしまいます。価格が安いから消耗品と考えてますけどね。

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iconColeman(コールマン)テントグランドシート270用
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PVCのグランドシートは、完全防水。テントの下に敷けばテントフロアが濡れることもまずないです。地面からの湿気上がりは確実にブロックします。
テントフロアの保護という点からもこちらの方は上ですね。
ただ、素材自体が重くなりがちなPVC。重量がかさむのとブルーシート系のものに比べると値段が高いのが玉にキズ。コストに関しては感じ方に個人差があるでしょうが、管理人的にはもう少し安くないと手を出す気になりません。寝心地には直結しないですからね。

キャンプの寝心地というと、シュラフに関心が行きがちですが、最も重要なのは寝床作り、マットやシートだと思いますよ。

キャンプの寝床に関してはこちらでも
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Posted by あごひげあざらし at 17:53 │キャンプ
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