2009年07月23日
シマノのレアニウム、ホントに軽量でした!
先日、シマノが今年リリースしたスピニングリール、「レアニウム」に触れる機会がありました。友人の友人が購入しまして、先日ご一緒した時にちょっといじらせてもらいました。
サイズはC3000で、ロッド(シマノ ソルティーショットS906M)に装着した状態で。
このロッド自体は決して最軽量というロッドじゃないけど、十分軽いと思えるものです。そこに超軽量を売り物のレアニウム、重いはずがありませんね。

シマノ(SHIMANO)レアニウムCI4 C3000

カーボン配合樹脂のCI4という素材を使用したボディは、持った感触ではやっぱり樹脂ですね。アルミやマグネシウムといった素材と比べちゃうと質感という点では安っぽく感じてしまいます。でもリールの軽さは驚くほどです。
同じくカーボン素材を使用したルビアスも軽量ですが、ルビアスと同等の軽さですね。C3000というサイズは2500番のボディに3000相当のラインストック量を持ったスプールを装着したモデル。ダイワのラインナップには存在しないサイズです。ルビアスの3000番はボディが大きくなるので、レアニウムC3000よりも重量・サイズとも1サイズ上の印象になってしまいます。オカッパリシーバスなどにはちょうど良い大きさになりますね。
で、このレアニウム。スプールにはAR-Cを採用してます。ライントラブルの少なさと飛距離アップが特徴のスプールですが、ライントラブルが少なくなったのはオシュレーションスピードが早くなったのも理由だと思うんです。
以前の(98あたりかな)シマノのスピニングはオシュレーションスピードが遅すぎたような印象がありました。密巻きで飛距離アップを狙ったためですが、使い方によってはトラブル連発になりやすい諸刃の剣でしたからね。
で、オシュレーションスピードを早くしたことでトラブルが少なくなった上に、AR-Cスプールを搭載したことでスプールのおかげでライントラブルが減ったような印象になっているのも否定できないと思います。密巻きからあや巻きになれば、バックラッシュが少なくなりますから。
あや巻きになると若干放出抵抗が増えて、飛距離に影響が出ますが、それをAR-Cのスプールエッジでフォローしているんでしょう。スプールエッジとラインとの接触抵抗が少なくなるのがAR-Cですから。
理屈はともかく、トラブルは少ないし、軽くてキャストしやすいし、扱いやすいリールです。最近のモデルで定番のバランスボディは採用されてませんが、これだけ軽ければバランスボディにしなくても振りバランスが気になることもありませんね。
マーズのR32をキャストしてみましたが、飛距離も出せます。意地悪くスラッグを出してみたりしたけど気になるような症状もありませんでした。
若干チープに見えてしまうことと、スプールエッジにチタンコーティングがないことを除けばこの価格でこの性能は十分魅力的ですね。ソルトウォーターで使用しても腐食しにくいカーボン樹脂は手入れもしやすいですしね。
個人的にはメバリング用に1000番が欲しくなりました。

シマノ(SHIMANO)レアニウムCI4 1000S

ナイトフィッシングがメインになるメバリングなので、ライントラブルを起こしにくいリールじゃないとストレスがたまりますからね。
ルビアスの1003も価格的にはあまり変わりませんが、気持ち、レアニウムのほうが安いというのも魅力ですね。
長時間釣行でもタックルの重量が軽く、バランスが取れていれば疲れ方も違いますからね。
フィッシングタックルならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選ストア ウェブ館




サイズはC3000で、ロッド(シマノ ソルティーショットS906M)に装着した状態で。
このロッド自体は決して最軽量というロッドじゃないけど、十分軽いと思えるものです。そこに超軽量を売り物のレアニウム、重いはずがありませんね。

カーボン配合樹脂のCI4という素材を使用したボディは、持った感触ではやっぱり樹脂ですね。アルミやマグネシウムといった素材と比べちゃうと質感という点では安っぽく感じてしまいます。でもリールの軽さは驚くほどです。
同じくカーボン素材を使用したルビアスも軽量ですが、ルビアスと同等の軽さですね。C3000というサイズは2500番のボディに3000相当のラインストック量を持ったスプールを装着したモデル。ダイワのラインナップには存在しないサイズです。ルビアスの3000番はボディが大きくなるので、レアニウムC3000よりも重量・サイズとも1サイズ上の印象になってしまいます。オカッパリシーバスなどにはちょうど良い大きさになりますね。
で、このレアニウム。スプールにはAR-Cを採用してます。ライントラブルの少なさと飛距離アップが特徴のスプールですが、ライントラブルが少なくなったのはオシュレーションスピードが早くなったのも理由だと思うんです。
以前の(98あたりかな)シマノのスピニングはオシュレーションスピードが遅すぎたような印象がありました。密巻きで飛距離アップを狙ったためですが、使い方によってはトラブル連発になりやすい諸刃の剣でしたからね。
で、オシュレーションスピードを早くしたことでトラブルが少なくなった上に、AR-Cスプールを搭載したことでスプールのおかげでライントラブルが減ったような印象になっているのも否定できないと思います。密巻きからあや巻きになれば、バックラッシュが少なくなりますから。
あや巻きになると若干放出抵抗が増えて、飛距離に影響が出ますが、それをAR-Cのスプールエッジでフォローしているんでしょう。スプールエッジとラインとの接触抵抗が少なくなるのがAR-Cですから。
理屈はともかく、トラブルは少ないし、軽くてキャストしやすいし、扱いやすいリールです。最近のモデルで定番のバランスボディは採用されてませんが、これだけ軽ければバランスボディにしなくても振りバランスが気になることもありませんね。
マーズのR32をキャストしてみましたが、飛距離も出せます。意地悪くスラッグを出してみたりしたけど気になるような症状もありませんでした。
若干チープに見えてしまうことと、スプールエッジにチタンコーティングがないことを除けばこの価格でこの性能は十分魅力的ですね。ソルトウォーターで使用しても腐食しにくいカーボン樹脂は手入れもしやすいですしね。
個人的にはメバリング用に1000番が欲しくなりました。

ナイトフィッシングがメインになるメバリングなので、ライントラブルを起こしにくいリールじゃないとストレスがたまりますからね。
ルビアスの1003も価格的にはあまり変わりませんが、気持ち、レアニウムのほうが安いというのも魅力ですね。
長時間釣行でもタックルの重量が軽く、バランスが取れていれば疲れ方も違いますからね。
フィッシングタックルならこちらもオススメ
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レアニウムC3000
●ギア比:5.0
●実用ドラグ力:34.3N、3.5kg
●最大ドラグ力:98.0N、10.0kg
●自重:195g
●スプール寸法:径46mm、ストローク14.5mm
●ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-180、3-150、4-100
●フロロ糸巻量(lb-m):2.5-160、3-130、4-100
●PE糸巻量(号-m):1-400、1.5-270、2-180
●最大巻上長:72cm/ハンドル1回転
●ベアリング数:6A-RB/1ローラー
●ボディ、ローターに超軽量カーボン新素材CI4採用
●AR-Cライトスプール
●エアロラップオシュレーションシステム
●A-RB
●SR-ワンピースベール
●超々ジュラルミンCF(冷間鍛造)ドライブギア+耐久性の高い高強度真ちゅうマシンカットピニオンギア
●SR-ハンドル(アルミニウムマシンカットスクリューインタイプ)
●SR-ガード
●SR-パワーローラー
●フローティングシャフト
●オイルインジェクション
●ポジティブ&フリクションベール
●全天候型ウォータープルーフドラグ
●Super SHIP
●SBL
●バイオフィットグリップ
●スーパーストッパーII
●ギア比:5.0
●実用ドラグ力:34.3N、3.5kg
●最大ドラグ力:98.0N、10.0kg
●自重:195g
●スプール寸法:径46mm、ストローク14.5mm
●ナイロン糸巻量(lb-m):2.5-180、3-150、4-100
●フロロ糸巻量(lb-m):2.5-160、3-130、4-100
●PE糸巻量(号-m):1-400、1.5-270、2-180
●最大巻上長:72cm/ハンドル1回転
●ベアリング数:6A-RB/1ローラー
●ボディ、ローターに超軽量カーボン新素材CI4採用
●AR-Cライトスプール
●エアロラップオシュレーションシステム
●A-RB
●SR-ワンピースベール
●超々ジュラルミンCF(冷間鍛造)ドライブギア+耐久性の高い高強度真ちゅうマシンカットピニオンギア
●SR-ハンドル(アルミニウムマシンカットスクリューインタイプ)
●SR-ガード
●SR-パワーローラー
●フローティングシャフト
●オイルインジェクション
●ポジティブ&フリクションベール
●全天候型ウォータープルーフドラグ
●Super SHIP
●SBL
●バイオフィットグリップ
●スーパーストッパーII
タグ :レアニウム
Posted by あごひげあざらし at 13:40
│ソルトウォーター
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