2009年02月12日
09ツインパワーMg、入荷してます!
今年のシマノニューモデル、09ツインパワーMgの一部モデルがナチュラムさんに入荷してます。
2月からの発売ですから、かなり早い入荷じゃないでしょうか。
シマノ(SHIMANO)09’ツインパワーMg 2500S
大方の予想通り、マグネシウムボディにカーボン(CI4)ローターを採用、先行デビューしたカーディフとそっくりです。ボディカラーやハンドルノブ、ギア比は違うけど、兄弟機ですね。
見た目は、08ツインパワーと同じく、ボルトの類が見えないボルトレスデザイン。まるで、いじくり回されるのを拒否するかのような。。。。。。。
見た目はそっくりなツインパワーとツインパワーMg、大きく違うのは素材です。名前の通りマグネシウムボディのMgに対して、通常のアルミ製ボディのツインパワー、重量差は2500Sで40g。このボディサイズで40g違うと、手に持った瞬間の感触はかなり違います。
ツインパワーはズッシリとした重みを感じますが、Mgではそんな重量感は感じませんね。ロッドにセットした場合、バランスの取れたボディの最近のシマノリールですから重さを実感することは少ないんですが、Mgとツインパ、使い比べてみれば重量差を実感することだと思います。
ステラから始まったバランスドボディ、簡単に言っちゃえば、リールフット(脚)を前方に持っていったということ。これだけで重量バランスが取れちゃうんですね。お手持ちのリールで、試してみてください。リールフット(ロッドに取り付ける部分)の中心をつまんで持ち上げた時、リールが前傾しませんか?ハンドル位置はできれば真下(真上)に向けて、スプールが一番前に出ている状態で。
どうしてもスプールというパーツは重量がかさむので、前側に重心が偏りがちになります。リールフットを前に出すことで、重心をリールセンターに近づけたシマノの発想はすばらしいと思います。重量バランスの中心でロッドに取り付けることで、持ち重りしにくく、キャストの際もぶれないので疲れにくいということになりますからね。
このSR-バランスボディって、実はすごい進歩なんじゃないかと思います。ステラやツインパワーを語る時、意外と注目されてないSR-バランスボディですが、もっと評価してもいいんじゃないかな、と思いますね。
クルマの話で恐縮ですが、F1マシンもいまやバランス重視の時代。丈夫なボディに大パワーのターボエンジンを乗っけるだけで早くなった時代とは違います。限られたパワーを活かすために、前後バランスにはとてもシビアになってます。g単位の調整でバランスをとっているわけで、リールの世界にもその波が来たのかな?
で、現在のところ、ナチュラムさんで即納中なのは、上の2500Sのほか、
シマノ(SHIMANO)09’ツインパワーMg C2000S
1000番台のボディに2000番クラスのシャロースプールを搭載したモデルです。先行のカーディフC2000HGSとはギア比が大きく違います。カーディフが渓流ミノーイングに的を絞ったことに比べ、こちらはよりバーサタイルに使用できるギア比5.0:1に変更されてます。
シマノ(SHIMANO)09’ツインパワーMg C3000
C3000は2500番のボディに3000番クラスのライン容量を持ったスプールを搭載したモデル。やはりカーディフのC3000HGに対してローギアード化されてますね。
現在のところ、これだけですが生産が安定すれば他のサイズも並ぶことでしょう。
2月からの発売ですから、かなり早い入荷じゃないでしょうか。
シマノ(SHIMANO)09’ツインパワーMg 2500S
大方の予想通り、マグネシウムボディにカーボン(CI4)ローターを採用、先行デビューしたカーディフとそっくりです。ボディカラーやハンドルノブ、ギア比は違うけど、兄弟機ですね。
見た目は、08ツインパワーと同じく、ボルトの類が見えないボルトレスデザイン。まるで、いじくり回されるのを拒否するかのような。。。。。。。
見た目はそっくりなツインパワーとツインパワーMg、大きく違うのは素材です。名前の通りマグネシウムボディのMgに対して、通常のアルミ製ボディのツインパワー、重量差は2500Sで40g。このボディサイズで40g違うと、手に持った瞬間の感触はかなり違います。
ツインパワーはズッシリとした重みを感じますが、Mgではそんな重量感は感じませんね。ロッドにセットした場合、バランスの取れたボディの最近のシマノリールですから重さを実感することは少ないんですが、Mgとツインパ、使い比べてみれば重量差を実感することだと思います。
ステラから始まったバランスドボディ、簡単に言っちゃえば、リールフット(脚)を前方に持っていったということ。これだけで重量バランスが取れちゃうんですね。お手持ちのリールで、試してみてください。リールフット(ロッドに取り付ける部分)の中心をつまんで持ち上げた時、リールが前傾しませんか?ハンドル位置はできれば真下(真上)に向けて、スプールが一番前に出ている状態で。
どうしてもスプールというパーツは重量がかさむので、前側に重心が偏りがちになります。リールフットを前に出すことで、重心をリールセンターに近づけたシマノの発想はすばらしいと思います。重量バランスの中心でロッドに取り付けることで、持ち重りしにくく、キャストの際もぶれないので疲れにくいということになりますからね。
このSR-バランスボディって、実はすごい進歩なんじゃないかと思います。ステラやツインパワーを語る時、意外と注目されてないSR-バランスボディですが、もっと評価してもいいんじゃないかな、と思いますね。
クルマの話で恐縮ですが、F1マシンもいまやバランス重視の時代。丈夫なボディに大パワーのターボエンジンを乗っけるだけで早くなった時代とは違います。限られたパワーを活かすために、前後バランスにはとてもシビアになってます。g単位の調整でバランスをとっているわけで、リールの世界にもその波が来たのかな?
で、現在のところ、ナチュラムさんで即納中なのは、上の2500Sのほか、
シマノ(SHIMANO)09’ツインパワーMg C2000S
1000番台のボディに2000番クラスのシャロースプールを搭載したモデルです。先行のカーディフC2000HGSとはギア比が大きく違います。カーディフが渓流ミノーイングに的を絞ったことに比べ、こちらはよりバーサタイルに使用できるギア比5.0:1に変更されてます。
シマノ(SHIMANO)09’ツインパワーMg C3000
C3000は2500番のボディに3000番クラスのライン容量を持ったスプールを搭載したモデル。やはりカーディフのC3000HGに対してローギアード化されてますね。
現在のところ、これだけですが生産が安定すれば他のサイズも並ぶことでしょう。
09’ツインパワーMg 2500S
●ギヤ比:5.2
●最大ドラグ力:49.0N/5.0Kg
●標準自重:215g
●ボールベアリング数:9個
●ローラーベアリング数:1個
●糸巻量:ナイロン(lb/m):5/110、6/95、8/70、
●フロロ(lb/m)4/130、5/100、6/80
●PE(lb/m)0.6/200、0.8/150、1/110
●本体は超防錆表面処理した軽量マグネシウム合金
●ローターは超軽量カーボン新素材CI4採用
●超々ジュラルミン冷間鍛造ドライブギア
●チタンスプールリング
●エアロラップオシュレーションシステム
●ギヤ比:5.2
●最大ドラグ力:49.0N/5.0Kg
●標準自重:215g
●ボールベアリング数:9個
●ローラーベアリング数:1個
●糸巻量:ナイロン(lb/m):5/110、6/95、8/70、
●フロロ(lb/m)4/130、5/100、6/80
●PE(lb/m)0.6/200、0.8/150、1/110
●本体は超防錆表面処理した軽量マグネシウム合金
●ローターは超軽量カーボン新素材CI4採用
●超々ジュラルミン冷間鍛造ドライブギア
●チタンスプールリング
●エアロラップオシュレーションシステム
Posted by あごひげあざらし at 13:03
│フィッシング
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