2008年08月06日
キャンプの悪天候対策!強風・雨などに備えよう!
昨日の関東地方、雨と雷がものすごく、管理人の住むエリアでは深夜1時頃から雨と雷が激しくなり、朝7時頃まで断続的に強い雨が続きました。
さすがに、もしもあの天候でキャンプに行っていたとしたら、選択肢はただ一つ。
「撤収!」
です。キャンプ場に管理棟などがあればそこに逃げ込んでも良いし、そういった施設がないようならテントを撤収して安全な場所に避難するべきでしょう。場合によってはテントなどはそのままにして、クルマで避難ということも選択肢に入ります。
雨で地盤が弱くなる場合もあるし、海辺のキャンプ場では落雷の心配もあります。安全のために「撤収」という判断をしなければいけないこともある、と覚悟しておきましょう。
でもそこまでの危険は差しあったってない状況でも、風が強くなったり、雨が強くなったりすることはよくあります。そういった天候の急変に備えておくことも肝心ではないでしょうか(管理人は雨男なので備えは必需品。。。。。)。

スノーピーク(snow peak)ソリッドステーク 20

強風に備えるには、しっかりした強度のあるペグが必需品です。穏やかな天候であればプラスチックのペグでも問題ありませんが、風が強くなった時にはちょっと頼りないです。ヘキサタープやレクタタープなど、風をはらむタイプのタープではプラペグはあっという間に曲がって役に立たなくなることも。
ソリッドステークのようなソリッドスチールのペグは硬い地面でもしっかり打ち込めるし、強風でも曲がることはまずありません。テントやタープのペグをすべてこのタイプに変えるのも良いですが、重量がかさみます。なので、負担のかかりやすいところだけをこのタイプのペグに交換しておくというのも手です。
また、風が強くなった時に張り綱を増やすこともあります。そういったときに備えてペグは多めに持っていた方が安心です。テントやスクリーンタープなどなら風をはらみにくいので、20cm程度のペグでも十分です。ヘキサやレクタタープは風をはらみやすいので30cmサイズが欲しいところですね。
Coleman(コールマン)パワーマスター スチールソリッド ペグ

コールマンからも出てます。こちらも鍛造スチールの丈夫なペグです。30cmの4本セット。

ロゴス(LOGOS)DXアルミパワーペグ 6pcs

テントやスクリーンのペグがプラペグなら、こちらのペグにすべて置き換えるのも安心感がありますよ。重量的にはプラペグとほとんど変わらないですが、強度は高いです。打ち込みもプラペグより簡単です。トップについているロープに張り綱を接続するので、張り綱がペグから外れることもありません。

ロゴス(LOGOS)増量ガイロープ

テントやタープの補強にはロープの本数を増やすことが効果的。ヘキサタープであれば、ポールから引っ張る張り綱の本数を2本から3本に増やすことで強度アップが可能です。テントであれば、フライシートから伸ばす張り綱を増やすことで強度が上がります。
20m巻きのガイロープなら、タップリ使えます。必要に応じて長さも調整してカットできますよ。ロープの太さは一般的には4~5mmでOKです。注意点としてはロープの先端がほつれないよう、カットしたところはライターなどで炙って溶かしておきましょう。

Coleman(コールマン)アルミ自在

張り綱のお供には自在金具ですね。ロープワークに自信があるのならなくてもいいですが、簡単に長さ調整もできるのであったほうが便利です。立ち木などにロープを固定する時も太い木でなければこれで何とかなりますよ。ロープ先端のコブを解いて自在を通してから、木に巻いてその後自在金具に通せばOKです。プラスチックの自在に比べて強度もあるし、固定強度も高いのでもしお使いの自在がプラスチックなら、すべてアルミ製に交換するだけでも安心感が違いますよ。

ユニフレーム(UNIFLAME)引掛け坊主

ちょっと価格は上がりますが、立ち木にロープをかけるときはこちらの方が便利ですね。ロープに調理器具など引っ掛けておくことにも使えてとっても便利です。

ロゴス(LOGOS)ガイラインアダプター(4pcs)

張り綱の緩み防止に、フック付きのストレッチコードも有効です。多少の風ならゴムが吸収してくれます。

ロゴス(LOGOS)ポールエンドロック・4pcs

ヘキサタープやレクタタープの幕体が風にあおられてポールから外れてしまうことがあります。それを防ぐにはポールの先端にロックを取り付けるのが早道です。また設営時にもシートとロープがポールから外れないので便利です。
これがあれば、一人でタープを立ち上げることも可能です。コツさえつかめばヘキサやウィングならば5分程度でできるようになります。
ヘキサやレクタタープを使用する場合、風上側にウィンドスクリーンを用意するのも風対策には有効です。各社から専用のモデルも出てますし、工事現場用のメッシュシートなどでも代用可能なので工夫してみては?
さすがに、もしもあの天候でキャンプに行っていたとしたら、選択肢はただ一つ。
「撤収!」
です。キャンプ場に管理棟などがあればそこに逃げ込んでも良いし、そういった施設がないようならテントを撤収して安全な場所に避難するべきでしょう。場合によってはテントなどはそのままにして、クルマで避難ということも選択肢に入ります。
雨で地盤が弱くなる場合もあるし、海辺のキャンプ場では落雷の心配もあります。安全のために「撤収」という判断をしなければいけないこともある、と覚悟しておきましょう。
でもそこまでの危険は差しあったってない状況でも、風が強くなったり、雨が強くなったりすることはよくあります。そういった天候の急変に備えておくことも肝心ではないでしょうか(管理人は雨男なので備えは必需品。。。。。)。

強風に備えるには、しっかりした強度のあるペグが必需品です。穏やかな天候であればプラスチックのペグでも問題ありませんが、風が強くなった時にはちょっと頼りないです。ヘキサタープやレクタタープなど、風をはらむタイプのタープではプラペグはあっという間に曲がって役に立たなくなることも。
ソリッドステークのようなソリッドスチールのペグは硬い地面でもしっかり打ち込めるし、強風でも曲がることはまずありません。テントやタープのペグをすべてこのタイプに変えるのも良いですが、重量がかさみます。なので、負担のかかりやすいところだけをこのタイプのペグに交換しておくというのも手です。
また、風が強くなった時に張り綱を増やすこともあります。そういったときに備えてペグは多めに持っていた方が安心です。テントやスクリーンタープなどなら風をはらみにくいので、20cm程度のペグでも十分です。ヘキサやレクタタープは風をはらみやすいので30cmサイズが欲しいところですね。
Coleman(コールマン)パワーマスター スチールソリッド ペグ
コールマンからも出てます。こちらも鍛造スチールの丈夫なペグです。30cmの4本セット。

テントやスクリーンのペグがプラペグなら、こちらのペグにすべて置き換えるのも安心感がありますよ。重量的にはプラペグとほとんど変わらないですが、強度は高いです。打ち込みもプラペグより簡単です。トップについているロープに張り綱を接続するので、張り綱がペグから外れることもありません。

テントやタープの補強にはロープの本数を増やすことが効果的。ヘキサタープであれば、ポールから引っ張る張り綱の本数を2本から3本に増やすことで強度アップが可能です。テントであれば、フライシートから伸ばす張り綱を増やすことで強度が上がります。
20m巻きのガイロープなら、タップリ使えます。必要に応じて長さも調整してカットできますよ。ロープの太さは一般的には4~5mmでOKです。注意点としてはロープの先端がほつれないよう、カットしたところはライターなどで炙って溶かしておきましょう。

張り綱のお供には自在金具ですね。ロープワークに自信があるのならなくてもいいですが、簡単に長さ調整もできるのであったほうが便利です。立ち木などにロープを固定する時も太い木でなければこれで何とかなりますよ。ロープ先端のコブを解いて自在を通してから、木に巻いてその後自在金具に通せばOKです。プラスチックの自在に比べて強度もあるし、固定強度も高いのでもしお使いの自在がプラスチックなら、すべてアルミ製に交換するだけでも安心感が違いますよ。

ちょっと価格は上がりますが、立ち木にロープをかけるときはこちらの方が便利ですね。ロープに調理器具など引っ掛けておくことにも使えてとっても便利です。

張り綱の緩み防止に、フック付きのストレッチコードも有効です。多少の風ならゴムが吸収してくれます。

ヘキサタープやレクタタープの幕体が風にあおられてポールから外れてしまうことがあります。それを防ぐにはポールの先端にロックを取り付けるのが早道です。また設営時にもシートとロープがポールから外れないので便利です。
これがあれば、一人でタープを立ち上げることも可能です。コツさえつかめばヘキサやウィングならば5分程度でできるようになります。
ヘキサやレクタタープを使用する場合、風上側にウィンドスクリーンを用意するのも風対策には有効です。各社から専用のモデルも出てますし、工事現場用のメッシュシートなどでも代用可能なので工夫してみては?

タープやスクリーンに水がたまってしまったりすることがあります。シートがきちんと張られていれば良いのですが、どうしてもたるんだ場所ができることがあります。そういったところに水がたまるので、水の逃げ道を作らないと最悪の場合、タープが崩壊します。
水の逃げを作るには、ポールを追加すると簡単です。たるんだ場所にポールを一本入れることでシートテンションが高くなり、水を排出できます。ロゴスのポールは長さ調整が34段階105cm~250cmで可能です。1本あると便利なポールです。

大雨の時にテントフロアからの浸水は困りもの。浸水防止に最も有効なのはグランドシートです。完全防水素材のグランドシートをテントインナーの下に敷くだけで、浸水の心配は激減。地面からの冷気や湿気も遮断するし、テントフロアの汚れも防止するのでぜひ使用をオススメします。
テントのインナーサイズより、ほんの少し小さい大きさを選びましょう。フロアより大きい物を使うと、逆に浸水の元になりますよ。
ロゴスのグランドシートはぶっちゃけた話、工事現場のブルーシートと同じものですが役割は十分果たします。耐久性は若干低いですが、安いので傷んだら買い替えてもいいんじゃないでしょうか。

コンパクトなテントであれば、雨対策にタープも有効です。テントにかぶせる形でタープを張れば、雨が直接かかりにくくなるので雨漏りの心配も少なくなります。コールマンのヘキサライトタープはコンパクト性を追求したヘキサタープなので、比較的小さくまとまります。ツーリングなどでもギリギリ許容範囲でしょう。
前室の延長にもなるので、余裕があれば持って行った方が良いと思います。

雨対策・寒さ対策なら、スクリーンタープの中にテントを張ってしまうのも有効です。特にフルクローズできるタープなら雨もしっかり避けられるし、風よけにもなります。冬であればもちろん寒さよけにも。
ラウンドスクリーン400EXは400×360cmのフロアサイズなので、大型のテントは入れられませんが、コンパクトなモデルなら中に張ることが可能です。少人数でのキャンプであれば、テントをコンパクトに、スクリーンを大きめにすることで雨・風・寒さを避けることができますよ。
雨の浸水を避けるには、テントやタープの幕体に防水処理をあらかじめ施しておくのもオススメの方法ですね。
ある程度くたびれたテントはもちろん、新品のテントでも防水スプレーや防水剤を塗っておくことで撥水性能が向上します。また、シートに汚れが付着しても防水処理をしてあれば落としやすい、というメリットもありますよ。
簡単に済ませるなら、スプレータイプの撥水剤。

容量も多めで、これ1本で4~5人用テントのフライとフロアは何とかなります。もちろん、前室が広いモデルなどではちょっと足りないので、2本用意することをオススメしますが。

しっかりやりたい方には、塗るタイプの防水剤がオススメです。スプレータイプよりも効果が高く、くたびれたフライシートもある程度復活しますから。欠点は結構量が必要ということ。計画的に上手に塗らないと、フライシートだけで1本を使いきっちゃいますよ。
その他、悪天候に備えて、レインウェアやポンチョがあると雨中の作業もはかどります。傘は片手がふさがるので作業性はよくないですからね。キャンプでは気候の変化も楽しさの一つ、と割り切って雨や風と付き合いましょうね。
アウトドアグッズならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館

Posted by あごひげあざらし at 17:21
│キャンプ
この記事へのトラックバック
キャンプのハイシーズン直前。もうすっかり準備は整っていることとは思います。特に今年初めてキャンプデビューを飾るご家族様なら、あれこれとキャンプ用品を準備されたことでしょう...
大型テントにはこのペグが定番!ペグダウンアイテム【キャンプ&フィッシングの付録】at 2010年06月25日 13:04
キャンプサイトにテントを張ったりタープを立てたりするときに、絶対必要なものの一つに「ペグ」があります。このペグ、色々な形状・タイプのものが出てますよね。そんなわけで、ちょ...
ペグの話 用途によって形状は色々ですが【キャンプ&フィッシングの付録】at 2010年09月12日 16:18