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2010年06月25日

大型テントにはこのペグが定番!ペグダウンアイテム

キャンプのハイシーズン直前。
もうすっかり準備は整っていることとは思います。特に今年初めてキャンプデビューを飾るご家族様なら、あれこれとキャンプ用品を準備されたことでしょう。

そんな中で、個人的にあったほうがいいよ、というアイテムがあります。
それは、「ペグ」。
ペグは地面に突き刺して、テントやタープの張り綱を繋いで固定するためのアイテムです。なので、どんなに高性能なテントでもこのペグダウンがうまくいっていなければ性能を発揮できないわけですね。

特にファミリーキャンプで使用するテントやタープは居住性のために大きく、風を受けやすくなりがちです。強い風にテントやタープが耐えるためにはしっかりペグダウンされていないといけないんですね。

もちろん、新品で購入したテントならペグも入っているはずです。だから、もう持っているし!とお思いでしょうが、純正で付属してくるペグでは歯が立たないような硬い地面のサイトもあるんですね。刺さらないから、適当でいいや!と手を抜くと、突然の強風でテントが崩壊しちゃう可能性も!
言ってみれば、ペグダウンはテント・タープの基礎工事みたいなもので、基礎の手抜きはトラブルの元!
また、メーカーによってはとっても貧弱なペグが入っていることもあり、そんなペグではしっかりと打ち込めなかったり、打ち込んでも抜けちゃうことだって。

管理人がペグの重要性を実感したのは、河口湖の近くにある小さなキャンプ場でした。そもそも、あの周辺は溶岩が流れ出た上に土が積もった土地柄です。場所によってはとても浅い位置でも溶岩や石の密集エリアになるんですね。
ソロ用テントのペグが途中までしか刺さらず。。。。。。さらに打ち込むとペグが曲がる。。。。。。何本かのペグをだめにしてしまい、数が足りなくなりました。仕方がないので適当な石を探してきて結んだり、コンビニ袋に砂を詰めてみたりしましたが、夜間に風が強くなり。。。。。。。崩壊寸前!暗い中、更なる重石を探して回りましたね。。。。。。このとき、ペグの重要性を身をもって体感したわけです。

天候が穏やかなままなら良いんですが、こればかりは自分で選べませんから、あらかじめ対処できるようにしていくほうが安心ですよ。

と長い前置きですが、大型のテントやタープにはこのペグが定番、そして安心。
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iconスノーピーク(snow peak)ソリッドステーク30(6本セット)
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初めて買うならこの6本セットがオススメです。
スノーピークの定番中の定番、ソリッドステーク。どんな硬い地面でもガンガン打ち込める高強度な鍛造スチールペグです。鋳造のペグとは硬さが違います。めったなことでは曲がりません。
砂浜のような状況以外の場所なら、このソリッドステークですべて対応できちゃうくらい信頼できるペグですね。ソリッドステークが刺さらないような場所って、岩盤の上とか、かなぁ。

ファミリー向けのテント・タープなら30cmのものがオススメです。地面に深く刺さるため、とっても抜けにくいですからね。打ち込むときはしっかりと先端部まで刺しましょう。そうすれば安心。張り綱から掛かる力では抜けませんから。真上に引っ張れば(場合によっては力が必要ですが)抜けるから大丈夫。

欠点としては、鍛造スチールでがっちりしているため、重い。。。。。6本で1kgほどになります。すべてのペグをソリッドステークにするのが理想ですが、テント・タープ全部だとかなりの重量に。力のかかりやすいコーナー部などに使うだけでも耐風製が高くなりますよ。そのほかの場所はアルミペグや付属のペグというのもありだと思います。
また色が黒いので、抜き忘れしやすいともいわれます。管理人は先端部に白いペンキを塗ってます。それでだいぶ違いますからね。
6本セットで
¥2640
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iconスノーピーク(snow peak)クロームソリッドステーク30
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現在はクロームメッキされて発見しやすくなったモデルも出てます。錆にも強くなってますね。1本で
¥680
すべてのペグをソリステ30にすると結構な重さになるし、かさばります。少し短いソリステ20と併用するのもいいと思います。
特に力の掛かる箇所に30を、力の掛かりにくい箇所にソリステ20という風に使い分けると、重さも軽減されます。もちろんソリッドステーク20も硬い地面にガンガン打ち込めますよ。
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iconスノーピーク(snow peak)ソリッドステーク 20
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1本の重さは30の半分以下、30より少し細くなるため、打ち込みもこちらのほうがスピーディーです。1本で
¥347

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iconColeman(コールマン)パワーマスター スチールソリッド ペグ
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コールマンからも同様の鍛造スチールペグがリリースされてます。
強度・性能的にはどちらもほぼ同じでしょう。若干コールマンのほうが太い感じですが、重さもほぼ同じです。スチールソリッドペグはメッキ仕様となってます。4本で
¥1995

でもここでご注意。ペグだけを頑丈なものに代えてもそれだけじゃ不十分なんです。打ち込むためのハンマーも重要です。
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iconスノーピーク(snow peak)ペグハンマーPRO.S
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ソリッドステークにしても、パワーマスターにしても、素材がとても硬いスチールです。柔なハンマーではハンマーのほうが壊れてしまうほど。特に硬い地面で使用する場合、かなり強く打ち込む必要があります。付属品で見かける鉄板を折り曲げたようなハンマーでは設営が終わる前に壊れちゃうでしょう。

このスノーピークのペグハンマーは、ソリッドステークと同じ鍛造スチールをヘッドに使用してますから、ペグに負けることなく打ち込めますよ。ハンドルもしっかり乾燥させて硬くしまったケヤキを使用してます。
頑丈なペグを使用するには、相棒のハンマーも頑丈じゃないとだめなんですね。
ヘッドの反対側はペグ抜きに使用できますよ。
¥3780
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iconスノーピーク(snow peak)ペグハンマーPRO.C
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こちらはヘッドにカッパー、銅を使用したタイプ。ちょっと高級品?
銅は柔らかいため、打ち込むときに手元に来る衝撃が緩和されます。手が痛くなりにくいんです。またペグに当たった瞬間に変形するため、ペグのヘッドで滑りにくくなります。しっかりハンマーが当たるので、力を無駄にしません。高性能なハンマーです。
銅は使用していくうちに変形していきますので消耗品です。交換用ヘッドも用意されてますよ。
¥5880
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iconColeman(コールマン)パワーマスター スチールヘッド ハンマー
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こちらはコールマンの鍛造スチール製ハンマーです。性能的にはスノーピークと同等だと思います。スノーピークが和風のハンマーなら、こちらは洋風?
¥3885

さらにもうひとつ、こちらはあれば安心、程度になりますが、自在金具です。テント付属の張り綱にはすでに装着されているでしょうからね。
もっとも、安価なモデルでは自在金具の素材が樹脂だったりします。樹脂製の自在がダメというわけじゃないし、新しい状態のものは強い付加で割れちゃうこともまずありません。ただ少し劣化してくると樹脂製は割れることがあります。その心配がないのがアルミ製の自在金具です。
それに、キャンプサイトで洗濯物などを干したりするときにはロープを張ります。そんな時のためにもいくつか持っていると重宝しますよ。
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iconColeman(コールマン)アルミ自在
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管理人が買っているのはこれ。こだわりや意味はありません。ただ赤い色が見やすいというだけの理由です。ただ、厚みがしっかりとあり、強度は高いんじゃないかなと思いますね。今まで破断したことはないです。10個で
¥756
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iconユニフレーム(UNIFLAME)スーパー自在(各色10ヶ入)
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ユニフレームのものもしっかりした厚みがあります。こちらはブルートレッドが用意されてますから、色ごとに使い分けも可能ですね。10個入りで
¥830
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iconユニフレーム(UNIFLAME)引掛け坊主
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自在金具としても使えるし、ロープに何かを引っ掛けるときにも重宝するアイデア物の金具がこの引掛け坊主。開閉できるリング部はループ状のものを掛けることもできとっても便利です。でも少しお値段は張りますけど。1つで
¥590

自在金具といえば、ロープがつき物。テントやタープ付属のロープだけでは足りないこともあります。
風に備えてペギングポイントを増やすというような場合、予備の張り綱は必需品ですからね。フライシートなどの張り綱を接続するポイント1つに対して1つの張り綱が基本ですが、強風時には強度を高めるために2本の張り綱を出すのも有効です。張り綱の予備があればこそできる対処方法。持っていて損はありません。
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iconロゴス(LOGOS)増量ガイロープ 4mmx22m
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4mmの太さの一般的な張り綱です。22mの長さがあるので、必要な分だけカットして使用でき経済的ですね。カットした先端はライターなどであぶって溶かしておくとほつれませんよ。
定価¥683のところ、¥614 10%割引

備えあれば憂いなし、安全には十分配慮していくことで、キャンプをもっと楽しめますよ。

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Posted by あごひげあざらし at 12:50 │キャンプ
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