2022年08月25日
秋のエギングシーズン!エギング入門に最適なエギは?
残暑は厳しいですが間もなく秋のエギングシーズンですね。
今年生まれた新子の数釣りが期待できる季節です。
大型こそ居ませんが釣り場と時合さえ合えばアタリも多くエギングを覚えるには最適なシーズンですよ。
エギングを始めてみたい、という人には秋からの入門をオススメします。
エギングタックルの中で釣果に直結するのがエギですね。各メーカーから様々なエギが発売されていてどれを選べばいいのか、初心者にはよくわからないのが実情でしょう。
個人的な意見ではありますが、まずはエギの操作に慣れるという意味で極めてオーソドックスなエギをチョイスすることをオススメします。
エギの中には限られた状況で真価を発揮するものや操作に癖のあるものもあります。
初心者ではそういったエギを使いこなすのは難しいですから、まずオーソドックスなエギを揃えるのがいいと思いますよ。
ということで個人的にエントリー向けにオススメなエギをご紹介しておきます。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 LIVE ベーシック
まずイチオシしたいのがヤマシタのエギ王LIVE ベーシック。同じエギ王LIVEにもシャローやディープ、ネオンブライトなどがありますが、最初はこのベーシックを使ってみてください。
オーソドックスといっても切れのあるダートを見せる扱いやすく実績も高いエギですよ。1ジャークでのダートが大きく移動距離を抑えた設計なのでエギの操作に不慣れでもアクションさせやすいのが魅力ですね。
キャストもしやすく初心者から上級者まで満足できると思います。
カラーバリエーションも豊富です。最低限揃えておきたいのは王道のピンクやオレンジのほか澄み潮に効果的なブルーやリアルカラーもあるといいですね。
また人気のケイムラ(蛍光紫)も釣れる色ですね。
エギのサイズは秋なら2.5号を中心にそろえるのがオススメですよ。秋終盤なら3.0号もあるといいですね。
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ王 K ベーシック
同じくヤマシタのエギ王K ベーシックも入門用にオススメです。
イカが嫌うとされるフォール中のブレを抑えるハイドロフィンを搭載しています。フォール中の当たりが出やすいエギですね。
また不慣れな場合大きすぎるジャーキングをしがちですが、低活性のイカにはかえって逆効果。エギ王Kはダート幅を抑えたことで活性の低いイカも乗せやすくしてます。
高活性時であればキレのあるダートが効果的ですが低活性時には抑えたアクションのエギも用意しておくと釣りの幅が広がりますね。
こちらも王道のピンクやオレンジを中心にリアルカラーも抑えておきたいところです。エギのサイズは2.5号を中心に3.0号もあると安心ですね。
ダイワ(Daiwa) エメラルダス ダートII
手頃な価格ながら基本性能に優れていると評価の高いダイワ エメラルダス ダートⅡです。
飛距離、操作性も良くオーソドックスなエギに仕上げてます。ロッドアクションで大きなダートからナチュラルなアクションまで演出可能な定番モデルになりますね。
カラーは王道のピンクやオレンジを中心にそろえるといいですね。
このほか浅いポイントが多いようならフォールスピードを抑えたシャローモデルがあると組み立ての幅が広がります。
逆に潮が早いようならフォールの早いディープモデルも有効です。
以前のようにどこでも釣れる、という釣り場は少なくなってしまった昨今のエギングシーンですが基本を重視して釣行回数を重ねていくのが上達の早道です。
慣れてきたらエギのバリエーションを増やしていくといいですよ。