2022年05月09日
ヤマビルにご注意を!これから活発になります!ヤマビル対策

梅雨入り前後から活発になるのがヤマビル。新緑の季節にこいつらも元気になってきます。
ここ数年、ヤマビルの生息範囲が広がっていて以前は見かけなかったような里山でも被害が出るほど。
以前は深山でしか見かけなかったものが里山まで広がったわけです。
そうなると低山ハイクでもヤマビルの被害に遭わないとも限りません。
ヤマビルに吸血されても感染症などの危険は少ないとされていますが、とにかく気持ち悪い。
そして吸血された場所からの出血がなかなか止まらないのもやっかいです。
できれば被害に遭わないに越したことは無いですね。
基本的な対策としては
1.肌の露出・衣類の隙間を極力少なくする
2.忌避剤や塩水に浸した布などを使用する
3.ザックや荷物を極力地面に直置きしない
また長時間一か所に立ち止まらない、立ち止まる場合はあまり木陰に入らない、などもありますが暑いときは木陰に入りたいですよね。
でも乾燥が苦手なヤマビルも木陰にいるんですよね。。。。湿った場所が好きなやつらです。
ということで人気のヤマビル対策アイテムがこちら。

虫除けなどにも使用される農薬系のディートを含んだ忌避剤、ヤマビルファイター。
こちらは肌に直接使用することはできません。かなり肌荒れするそうです。
ヤマビルが這い上がってくるシューズやパンツの裾、シャツの袖口、襟などにまんべんなく吹きかけて乾燥させてから着用してください。
樹脂塗料も含んでいるので多少の雨でも流れ落ちることがなく効果の持続性が高いです。
¥1320(税込)

こちらは天然のニガリを主成分にした忌避剤、ヒルまず進め。
塩分を嫌うヤマビルは海水の成分であるニガリも嫌うようです。
こちらはディートを含まない自然派の忌避剤で肌についても害はありません。ただし体質によっては赤味やかゆみが出ることもあるので、そういった場合は流水で洗浄してください。
またヒルに直接吹きかければ殺傷効果もあります。這い上がってくるヒルを見つけた場合はこの忌避剤を吹きかけて撃退することができますよ。
¥550(税込)

ハッカやメントールもヤマビルは苦手なようです。
こちらはハッカとメントールを主成分にした忌避剤です。若干効果の持続時間が短いのが難点ですが、休憩のたびに使用するようにするといいと思います。
吹きかける場所は裾やシューズ、袖口などの衣類になります。
天然成分のため肌についても大丈夫ですが、肌の弱い人は気を付けた方がいいでしょう。若干の刺激がある際は洗い流してください。
¥2978(税込)

こちらのヒル下がりのジョニーもハッカ油を主成分にしている自然派の忌避剤ですね。
こちらも衣類に吹きかけて使用します。
持ち運びしやすいミニボトルの3本セットになります。
¥2618(税込)

ヒル下がりのジョニー詰め替え用もあります。
¥2618(税込)
万が一ヤマビルに吸血された場合は無理に引きはがすと皮膚が破れて傷口が大きくなってしまいます。
忌避剤を吹きかけたり塩を振りかけたりすることで自然に落ちてくれます。タバコの火を押し付けるというのも効果はありますが火傷の危険があるのでご注意ください。
吸血されると「ヒルジン」という血液が固まりにくくなる成分が注入されます。そのためしばらく血が止まりにくくなりますね。
また予後のかゆみや化膿を防止するため、傷口から血を絞り出しておくといいですね。そのためにポイズンリムーバーも効果がありますよ。

先端のカップを肌に押し付けながらレバーを引いて毒を吸い出します。
吸血されたらなるべく早めに吸い出しておくことで後々の症状が軽くなりますね。
¥986(税込) 19%割引

