2021年09月20日
秋・冬ソロキャンプのテント考!こんなテントはいかがでしょう?

そろそろ虫もいなくなって気持ちのよいキャンプシーズンになります。
とはいえ、朝晩は徐々に冷え込むようになり寒さ対策も必要になってきますね。
今シーズン、ソロキャンプデビューを狙う人も少なくないのでしょう。コロナ禍を発端としたキャンプブーム、まだまだ熱いですからね。
ということで、管理人の独断で秋・冬ソロキャンプにオススメのテント、ご紹介しておきます。
その前に、管理人が秋・冬ソロキャンプに使用するテントに望む条件を載せておきます。あくまで管理人の個人的なスタイルや好みですので、すべての人がそうだ、ということじゃありませんよ。
キャンプ、特にソロキャンプのスタイルは自分の好み、ニーズに応じて変わりますから。
管理人が秋・冬ソロキャンプで優先したい条件はこちら。
・フルクローズ可能なインナーテント付、もしくはマッドスカート付のテント
これ、就寝中の隙間風がとても気になる性質の管理人には重要なんです。
シュラフマットを敷いてシュラフで寝る場合、テントの裾から吹き込む風は気になります。フルクローズできるインナーテントやスカート付のテントであればこれを軽減できますからね。
また焚き火をすることを考えるとできれば幕の材質は火の粉や熱に強いポリコットンが理想ではありますが、テントと距離をとって使用するという手もありますので絶対ではありません。
そんなわけで、現在最も理想に近いと思われる幕がこちら。

フライシートには全周にマッドスカート付で裾からの隙間風を軽減します。さらにインナーテントはメッシュドア付でフルクローズも可能。
マットにシュラフでもいいですし、インナーを外してコットを入れるのもいいですね。
インナーテントサイズはソロでミニマムな幅200×奥行き85×高さ105cmで広くはありませんが、気温の下がる秋冬は狭い幕の方が暖まりやすいというメリットもあります。
そしてフライシートは火の粉に強いポリコットンと秋・冬キャンプに適した幕ですね。焚き火も安心して燃やせますよ。
車で移動するなら問題のない収納サイズ(W54×H22×D22cm)と重量(約6.5kg)、自転車や徒歩ではちょっと大きくて重いです。バイクでも積載スペースを圧迫しますね。
移動手段と相談しながら、となるでしょう。コスパの高さはとても魅力です。
¥26980(税込)
クロシェトにはポリエステル幕のモデルもあります。こちらの方が重量は軽くなりますね。

インナーテントのサイドにドアがない以外は共通の形状です。フライシートはポリエステルになります。
収納サイズはW50×H16×D16cm、重量はインナーを含めると4.2kgくらいになりますね。
¥16980(税込)

設営しやすいのが魅力のワンポールテント。バンドック ソロティピー1TCもすばやい設営ができるテントですね。
フライシートにはスカートが4面に取り付けられ裾からの風を軽減してくれます。またインナーテントも付属しますがこちらはメッシュインナーなので防寒性や風対策には効果はありませんね。冬季はグランドシート程度の意味合いかな。コット寝の方がよさそうです。
この形状のコンパクトなワンポールテントは他社からも多数リリースされてます。ソロティピー1TCもそれらに劣らない幕ですよ。
幕の材質にはポリコットンを採用しているので火の粉にも強いです。
またフロント用のサブポールが1本付属するのでフロントドアを開けたままにできるのも魅力ですね。テント内の換気もできるしドアを風除けにすることもできます。
収納サイズは約440×240×240mmと50cmを切る短さ。これならバイクのキャリアにも積みやすいですね。重量は約4.8kgでポリコットン幕なら平均レベルの重さです。
コスパの高さも魅力のひとつですね。ただ、ワンポールテントは降雪や強風にはやや弱い傾向があります。ここは注意画筆用ですね。
¥27800(税込) 37%割引

オーソドックスなドーム型フレームにフロントポールを追加したロゴス トラッドキャンバスツーリングドゥーブル・SOLOです。
こちらもスカート付きでインナーテントはフルクローズできます。これなら隙間風に悩まされることもありません。
フロントポールを追加していることで前室スペースもソロには十分な広さが確保されますよ。ドアをキャノピースタイルにすることもできます。ただしポールは別売りですけど。
幕の材質はポリエステルながら難燃加工され火の粉が落ちても燃え広がることはありません。溶けて穴が開くことはありますが、焚き火をすることも可能ですね。
収納サイズは幅60×奥行17×高さ17cm、重量約4.7kgです。決して軽量コンパクトなソロテントではありませんが、車での移動なら問題ない大きさですね。徒歩や自転車には大きいですしバイクも積載スペースの小さなバイクだときついでしょう。
¥32890(税込)

こちらもロゴス、以前販売されていたQ-TOPドームを復刻改良したQ-TOPリバイバルSOLODOMEです。ワンタッチフレームを採用し説映画簡単なコンパクトなソロテントですね。フライシート・インナーテントはフレームに一体で取り付けられているので、立ち上げるだけで自立します。後はサブポール、ペグダウンと張り綱で完成。
こちらも全周にマッドスカートを備え裾からの風の吹き込みを軽減してます。またインナーテントもフルクローズ可能なので風は入り込みませんよ。
インナーテントサイズは幅210×奥行80×高さ65cmとミニマムです。前室はあるものの広々というテントではありませんが、冬季は狭い方が暖まりやすいですよ。
フィライシートの材質は難燃加工されたポリエステルで火の粉にも強くなってます。焚き火にも使用できますね。
収納サイズは幅51×奥行19×高さ19cm、重量は3.5kgです。
¥23870(税込)

ドッペルギャンガーのバイクツーリングコットテントはメッシュインナーテント付きのテントになります。こちらも全周にマッドスカートを採用し裾からの風をブロックしますよ。
またこのテントにはローコットが標準で装備されてます。地面からの冷たさを軽減できるコットは冬キャンプにもありがたい装備ですね。
メッシュインナーには防寒性・防風性はありませんがスカートで隙間風を軽減できますし、コットで地面の冷たさも感じません。
インナーテントレスでフライシートとコットで設営することも可能です。
フライシートはポリエステルなので火の取り扱いには注意が必要ですね。焚き火をする場合はテントから距離をとる必要はありますよ。
収納サイズはW45×L(D)20×H20cmとコンパクト。重量はコット込みで5.1kgです。テント単体(フライ・インナー・ポール)なら2.35kgとなります。
¥27065(税込)
あくまで管理人個人の考え方です。人それぞれ、好みのスタイルはあるでしょうからあくまで参考としてお読みください。

