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2021年08月17日
ツーリングテント＋コット！ドッペルギャンガー ツーリングコットテント！
ドッペルギャンガーは折りたたみ自転車が人気だったメーカーですが、今ではそのドッペルギャンガーが立ち上げた「Ｄ．Ｏ．Ｄ（ドッペルギャンガーアウトドア）」が大人気に。
すっかりお株を奪われてしまった感がありますが、まだまだ元祖ドッペルギャンガーも元気です。
最近は自転車だけでなくバイク用品も充実してきてます。以前こちらのブログでもバイクツーリングテント１をご紹介しましたね。
そしてまたツーリングキャンプに魅力的なツーリングテントが登場してますよ。
ドッペルギャンガー バイクツーリングコットテントです。ソロキャンプにぴったりなテントですね。
ネーミングにある通り、コット内蔵のテントになります。インナーテントにローコットを組み込んで使用できるテント。コットテントは少数派ながら他社からもリリースされてますが、テント設営と同時に寝床もできあがるアイデアテントですね。
コットなしでの設営も可能ですよ。その場合はグランドシートを敷いてシュラフマットを使用しますね。
フレーム構造はちょっと変わってます。メインフレームとなるのはＡ型フレームなのでしょう。
これだけでも自立しますが、そのＡ型フレームのトップポールに９０度の角度で交差するポールを追加。よくあるルーフや前室の高さを確保するための短いリッジポールではなくしっかり強度部材として機能する長いポールです。
クロスポールのドームテントフレームとＡ型フレームが組み合わさったようなフレーム構造になりますね。これ、強度は十分以上にありそうです。ポールの材質はアルミを使用してますよ。
インナーテントにはフルメッシュウォールを採用。軽量化と通気性を重視したインナーテントですね。真冬の使用にはオススメしませんが、装備次第で通年の使用も可能でしょう。
インナーテントのサイズは（約）W７４×L（D）２０９×(H）１１２cmで決して広くはありません。コットのサイズとほぼ同じフロア面積です。ソロでジャストな広さですね。
ドアは前後に備えているのでどちらからでも出入り可能です。
フライシートは２０Ｄナイロンを採用します。軽量で防水性に優れたシェルですね。ただし薄手なので取り扱いは注意したいところ。ラフに扱うと傷みやすいですから。また遮光性はかなり低いので夜明けと共に起きちゃう感じですね。
天井にはメッシュネットがあるので小物収納も可能です。
こちらも前後にドアを備え、前後対象に前室・後室が用意されます。奥行きは最大で６０ｃｍほど確保されるのでギア収納には困らないでしょう。
フライシートの左右には開閉できるベンチレーションを装備。またスカートも採用されていて巻き上げも可能です。季節や天候に応じた調節ができますね。
テントは自立式でペグダウンのできない場所でも設営可能です。キャンプ場移動を繰り返すロングツーリングユースには自立式が便利ですね。
メインの収納バッグの中にそれぞれのパーツ毎の収納ケースを小分けして収められます。積載の際に分けられるのは便利ですね。またコットを使用しない場合はコットを自宅においてくることもできますし。
収納バッグのサイズは４５×２０×２０cmとバイクへの積載もしやすいですよ。
コットを含めた重量は約５．１ｋｇ、コットを抜いた重さは約２．４ｋｇとなってます。
ツーリングキャンプにアジャストさせたコットテント、これからのシーズンに最適なモデルですね。
￥２８５００（税込）
以前ご紹介したバイクツーリングテント１もナチュラムさんに掲載中です。
広めの前室を持つツーリングテントです。インナーはやはりフルメッシュになりますね。前室の高さは低目ですが奥行きや幅は十分確保されてます。
￥２１６８９（税込）
