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2020年02月27日
オルファからアウトドアナイフ登場！オルファワークス！
先月、オルファのクラフトナイフがキャンプやブッシュクラフトでも使えるなぁ、という記事をアップしたんです。
そうしたら、オルファからアウトドア向けのモデルがオルファワークスとしてリリースされました。事前に知っていたわけでなく、本当に偶然。ちょっとビックリしましたね。
アウトドアユースにモディファイされたシリーズです。しかも刃はもちろん替え刃式。研ぐ必要がなく手軽ですし、本格的なブッシュクラフト向けのナイフよりリーズナブル。入門用にもいいんじゃないでしょうか。
オルファの刃物は日本製を常としてます。安全な刃物を、という理念で設計・開発から製造まで全て一貫して日本製です。海外製が悪いということでなく、この姿勢に好感が持てます。
で、こちらの替刃式ブッシュクラフトナイフ。ベースになっているのはクラフトナイフＬですね。
刃厚１．２ｍｍのステンレス刃は共通ですが、ブッシュクラフトナイフでは刃の形状を変更しています。刃元に一部セレーション刃（波刃）を採用、さらにガス抜きなどに使用できるようになってますね。また替刃はクラフトナイフのストレート刃も取り付け可能ですよ。
オルファのシリーズの中では厚みのある刃で、フェザースティックを作ることもできますね。もちろん本格的なブッシュクラフト向けのナイフより薄いので無理は禁物ですが。
ハンドルにはクラフトナイフと同じくステンレスを採用、そこにブッシュクラフトナイフ専用として焼付け塗装を施します。ハンドルカラーはオリーブドラブとサンドベージュとミリタリーテイストなラインナップですね。
スライド式の収納でしっかりねじを締めこんでおけば不用意に刃が飛び出すこともありませんよ。
ハンドルエンドにはストラップコードも標準装備です。
切れ味が落ちたら替刃を交換するだけ。現在ナチュラムさんには掲載されてませんが、容易に入手できるようになると思うので便利ですね。
￥１４３０（税込）
こちらの替刃式フィールドナイフはハイパーＬ型というモデルをベースにしてますね。スライド刃をネジでしっかり固定できるタイプで、握ったときに、滑らず力のかけやすい形状を追求したX（エックス）デザイン・ハイパーシリーズだそうです。ある意味プロユースなカッターナイフ。刃幅１８ｍｍ・刃厚０．５ｍｍの大型カッターです。
そのハイパーＬ型のハンドルカラーを変更しただけ、ではなくて、こちらはセレーション刃になってます。ウェービーブレードというタイプをベースにしているようですね。本来用途はロープや塩ビ管、木製ボードなどの切断に使用する刃で、折れ線の入らないタイプです。
オルファワークス向けにブラックアウトされているのと、若干セレーション刃の形状も異なるように見えます。とはいえ、互換性はありますね。
ガイロープやペットボトルなどの切断も滑らず楽に安全にこなせますよ。
ハンドルカラーはオリーブドラブとサンドベージュが用意されます。ハンドルエンドにはステンレス製の爪があり、缶を開けたりするときに便利。こちらもストラップ付です。
￥１５４０（税込）
こちらのハンドルはハイパーＨ型ネジロックというやはりX（エックス）デザイン・ハイパーシリーズのカッターナイフをベースにしています。Ｈ型は刃幅２５ｍｍ・刃厚０．８ｍｍの大型刃。強度に優れるシリーズです。
ノコギリ刃はハイパーＨ型の刃厚０．５ｍｍのものをブラックアウトさせたものになりますね。やはり折れないタイプの刃です。本格的な目立てで見た目はカッターナイフでもしっかり切れる鋸ですよ。
キャンプにナイフは持参しても鋸は。。。。という人も多いはず。焚き火用に枝を拾ってきてちょうどいい長さに切断する、そんなシーンで重宝するフィールドノコギリですね。
もしかしたら、オルファワークスの中でもっともニーズのあるモデルかもしれません。
ハンドルカラーはオリーブドラブとサンドベージュ。ストラップも付属します。
￥２２００（税込）
やはりオルファの黄色いハンドルはフィールドではちょっと雰囲気が出ません。オルファワークスのモデルならフィールドで取り出すときに気恥ずかしさがないと思いますよ。
手ごろな価格で、切れ味も交換するだけで新品に。便利で手軽なアイテムですね。
追記
で、購入してしまいました。フィールドソーとフィールドナイフです。よく切れますよ。
さらに追記
替え刃も入荷してます。切れなくなっても替え刃をストックしておけば安心ですよ。
