2019年10月11日
ハイランダーウッドフレームコットにニューモデル!レバー式です

ハイランダー、新製品ラッシュですね。
昨日ダウンシュラフをご紹介しましたが、同じく10月15日にウッドフレームコットのニューモデルも登場しますよ。今度はレバー式GIコットのウッドフレームモデルです。

今年6月にアルミフレームながらウッド調のラミネート加工がされたレバー式GIコット(アルミ)が発売されてますが、今度はブナ材を使用した本物のウッドフレームです。
コットのサイズはアルミフレームのものと同じく長さ 約196cm×幅 約63cm×高さ 約36cmですね。従来からあったウッドフレームコットよりは長さ・幅・高さともにコンパクトになってます。ちなみにウッドフレームコットの使用時サイズは長さ197×幅68×高さ46cmです。幅で5cm狭くなっているのは人によってはちょっと、と思うかもしれません。他社のものも含めてコットの中では幅の狭い方になりますから、体の大きい人では窮屈かもしれませんね。
その代わり重量はウッドフレームコットより軽量(約7.7kg)になってますね。ウッドフレームコットは約11kgありますから大幅な軽量化です。収納サイズは形状は違うもののほとんど同じくらいです。
アルミフレームのレバー式GIコットと比べると重量は約2.2kg増。耐荷重は同じく100kgです。ウッドフレームコットの耐荷重160kgには負けますが、GIコットとしては平均的なレベルの耐荷重になりますね。
そしてこのウッドフレームのレバー式GIコットは、アルミフレームのものからレバーの取り付け位置が変更されてます。新機構ですね。
アルミ製のレバー式GIコットではコット両端にある2つのレバーを操作することで設置・撤収を行いますが、ウッドフレームのレバー式GIコットではコット中央にもレバーを追加した3つのレバーで行います。
3箇所のレバーを使用することでよりコットクロスのテンションをキープできるようにしてるんですね。コットクロスの弛みは寝心地に直結します。もちろんピンッと張っている方が寝やすいし、安定感も出ますね。腰の部分がより沈みにくくなるので腰痛持ちの人にもオススメできますよ。
コットの脚には床を傷つけにくいラバーキャップ付です。テントフロアも傷めにくくなってます。
コットクロスはアルミフレーム同様600Dポリエステルのアイボリーカラーです。汚れの目立ちやすい色ではありますが、ナチュラルな雰囲気でウッドフレームによく似合いますね。
すでにアルミフレームのレバー式GIコットを購入した人の中には「しまった!」と思っている人もいるかもしれません。かなり出来の良さそうなキャンプコットです。
発売日は10月15日が予定されてます。価格は
¥9980(税込)
ウッドフレームながら1万円を切ってきたのはかなりお買い得感がありますよ。
とはいえ、ウッドにはデメリットもあります。重量がアルミやスチールよりも重くなってしまうこと、さらに天然素材だけに濡れたりした場合はしっかり乾燥させて収納しないとカビや割れの原因になりますね。メンテナンス性の良さではアルミが勝りますよ。
この他、ハイランダーのキャンプコットはこちらになります。
¥7980(税込)
¥12280(税込)
¥6080(税込)
¥10180(税込)
¥4980(税込)
また10月15日にはもう一つの新製品が登場しますね。アルミハンガーラックです。

約47×11×11cmとコンパクトに収納できるアルミ製のハンガーラック。脱いだ上着はもちろん、付属のS環を使用すればキャンプギアを吊り下げることもできます。
地面などに直置きしたくないアイテムもカラビナやガイロープを取り付けておくことで吊り下げが可能ですよ。
脚を広げただけではやはりグラつきがありますし、風で倒れてしまうこともあるでしょう。なので脚の取り付け部分のナットの頭を使用してガイロープで固定しましょう。そうすればある程度の風でも倒れません。もちろん吊り下げているものや風の強さによっては倒れる可能性もあるので、強風時は風の当たらない場所に置くか、撤収しておきましょう。
用途はアイデア次第でマルチに広がります。絶対必要、とはいいませんが、あると便利なアイテムの一つですね。
こちらも10月15日発売で、価格は
¥4070(税込)
どんどんアイテム数を増やしてくるハイランダー。共通するのは圧倒的なコストパフォーマンス。お手ごろ価格で入手できるハイランダーの製品は消費増税後も好調ですよ。


