2019年03月08日
ベイトリール入門機!ダイワ バスX発売

ダイワからベイトリールの入門機、バスXが発売されてます。リーズナブルな価格ですが、基本をしっかり抑えたエントリーモデル。春からバスフィッシングを始めたいという人やライトソルトゲームにベイトリールを使ってみたいという人にもオススメです。

ダイワ(Daiwa) バス X 80SHL
ダイワ(Daiwa) バス X 80SH
輸出専用のベイトリール、CC80とほぼ同じモデルがこのバスXですね。マットなカラーリングのCC80と違い、光沢のある仕上げとなってますけど。
入門用ということで多少チープな作りになってしまうのは致し方ないところでしょうか。フレームやサイドプレートも金属ではなく樹脂を採用してコストを抑えています。
とはいえ、バスフィッシングで使用する場合、強度不足を感じるシーンは稀でしょう。実用強度は満たしています。ただビッグベイトや1ozを大きく超える重いルアーの使用には耐久性などの面でやや不安がありますね。あくまで入門用で想定される範囲内の使用が前提なのでしょう。
ブレーキシステムは熟成されたダイワのマグブレーキシステム、マグフォースを採用。ややブレーキの効きが強い印象ではありますが、ベイトリール初心者の人にとっては扱いやすいブレーキです。ダイヤル調整だけでブレーキ調整できるのも使いやすいですよ。
このバスXには直径32mmという新しいサイズのスプールが搭載されてますね。スプール径を抑えることで回転性能を高めてます。SVスプールに近いスペックでラインストック量はナイロン12lbで100mです。小型のルアーも気持ちよくキャストできるセッティングになっているようですね。野池や小河川のオカッパリゲームに適しています。
スプールはアルミ製で肉抜きを施したブランキングスプールです。超軽量というわけではありませんが、スプール径を抑えたことで回転の立ち上がりも速そうです。
ギア比は7.5:1のスーパーハイギアのみの設定。90mmのアルミクランクハンドルを組み合わせているので、ギア比の高さはある程度補えますね。とはいえ抵抗の大きいディープクランクなどを巻く際は重さを感じると思います。輸出用にあるギア比6.8:1のハイギアが用意されていないのは残念ですね。
とはいえ、ソルトウォーター対応のリーズナブル価格のモデルです。入門用に、スペアに、傷みを気にせず使い込んでベイトリールに慣れてください。ベイトに慣れたら上級モデルに買い換えてステップアップするのもいいと思いますよ。
右ハンドル・左ハンドルが用意されています。それぞれ、
定価¥9720(税込)のところ、¥6804(税込) 30%割引
ベイトリール入門機というと、バスXのライバルになりそうなのがシマノならバスワンXT、アブガルシアならブラックマックスといったところでしょう。どちらも入門用として定評がありますよ。
バスワンXTは遠心ブレーキのSVSを搭載。スプールサイズは直径34mmでバスXより大きいスプールとなります。
¥6669(税込) 35%割引
こちらはマグブレーキ搭載のブラックマックス。スプール径は34mmから33mmへコンパクトになり回転性を高めてます。ディープスプールで20lbクラスのラインも使用できますよ。
¥7772(税込) 31%割引



