2018年05月05日
30年ものの革ジャンを仕舞う!儀式か!?
管理人が高校生のころ、基本的にお金がありませんでした。家庭の事情でお小遣いなんてものはなく、弁当代を時々もらう程度。
なので、高1からバイトを始めます。自由に使えるお金が欲しかったのもありますし、バイクに乗りたかったということもあります。
最初は原付免許を取って先輩からお古の原付バイク(DT50)を売ってもらい、その後お金を溜めて中型二輪免許(現普通二輪免許)を取得して中古で格安バイクを購入。で、この中古のバイクがとんでもない曲者で金欠に拍車が掛かります。
購入したのはRZ250R改の350cc、最初からボアアップされてた改造車です。バイク初心者には超キケンなバイク、なのは知っている人は知っていると思います。でも2ストローク350ccの加速は脳みそがしびれるくらい刺激的ではまりましたね。運転が下手くそなので直線番長でしたけど、ウィリーは結構うまくなりましたよ。
その後大型まで乗りましたが、一番思い出に残ってて忘れられないバイクはこのRZなんです。決して格好いいバイクじゃないとは思いますが(新幹線カウルはださかった)、今でもオニギリテールのRZーRを所有したい気持ちもありますからね。
そのパワーの代償で燃費は最悪。。。。。乗り方にもよるのでしょうが、ガソリン1リッターで8kmくらいしか走れません。20Lタンクでも200kmは走れないんですよね。そのため乗れば乗るほどバイト代がどんどん消えていきます。ツーリングにいくとガソリン代とオイル代で泣きそうでした。ホントに金欠で、冗談抜きでシケモク吸ってたり。爪楊枝がマストです。
そんな頃にどうしても「革ジャン」が欲しくてバイト代をちょっとずつ溜めてました。高校卒業と同時にアメ横で購入したのが今から30年くらい前のお話です。確か、10万円くらいだったかな。その革ジャン、まだ時々着てるんです。


ブランドものではなくジャケットとしての価値はないですが、思い入れだけは強いので大事にしながら時々メンテナンスをしつつ約30年。
この革ジャンを着てバイクに乗っていたときは一度も転ばなかったので今まで残ってるんです。他のジャケットは何枚か転倒でダメにしましたから。
さすがに30年物になると、革の傷みも気になりますが、縫製部分が特にやばい感じです。高級品ではないものの作りはしっかりしていたのでほつれはあまりないけど、糸自体が弱ってきてますね。強く引っ張るのは怖いです。ファスナーも磨耗が進んでますけどさすがのYKK。まだ壊れてません。裾のゴムシャーリングもまだ健在ですが、革が削れてしまったのは仕方ありません。
ラム革なので、あまりオイルを塗るのもよくないといわれてたので年に1回程度薄くオイルを馴染ませる程度です。で、このオイル。以前は高価なミンクオイルを使用してたんです。でも今は「ニベア」。。。。いや、結構ニベアいけてます。我流ですが、手のひらにニベアを塗ってその手で革ジャン全体を撫で繰りまわすようにして塗っていきます。最後に乾いた布で余分なニベアを落として終わりです。ほんのりと甘い香りになるのもお気に入りのポイントですね。
そして衣替えの季節はいつも5月。表面をかたく絞った雑巾でしっかり拭いてからオイル(ニベアね)を塗ります。湿度の低い日に風通しのよい部屋で半日くらい干します。ファスナーやポケットを開けてできるだけ乾かすように。半日干したら日が落ちる前にクローゼットに収納です。
これは毎年管理人が行っている儀式のようなものになってますね。奥さんには管理人が死んだ時にまだこの革ジャンが残っていたら棺おけに入れてくれ、と言ってあります。それくらい思い入れが強い革ジャン。
今ではあまり着る機会も少なくなり、年に1、2度袖を通すくらいになってしまいましたが、捨てることは考えられません。付き合いとしては奥さんより長いですしね。
で、今日、衣替えしました。また冬に会いましょう。
本当にニベアは良い!と思ってますが、確信は持てません。やはり専用のオイルやクレンジング剤も気になりますね。
革靴やレザーウェア用のコンディショナー(オイル)です。こんなのもいいのかもしれませんね。


なので、高1からバイトを始めます。自由に使えるお金が欲しかったのもありますし、バイクに乗りたかったということもあります。
最初は原付免許を取って先輩からお古の原付バイク(DT50)を売ってもらい、その後お金を溜めて中型二輪免許(現普通二輪免許)を取得して中古で格安バイクを購入。で、この中古のバイクがとんでもない曲者で金欠に拍車が掛かります。
購入したのはRZ250R改の350cc、最初からボアアップされてた改造車です。バイク初心者には超キケンなバイク、なのは知っている人は知っていると思います。でも2ストローク350ccの加速は脳みそがしびれるくらい刺激的ではまりましたね。運転が下手くそなので直線番長でしたけど、ウィリーは結構うまくなりましたよ。
その後大型まで乗りましたが、一番思い出に残ってて忘れられないバイクはこのRZなんです。決して格好いいバイクじゃないとは思いますが(新幹線カウルはださかった)、今でもオニギリテールのRZーRを所有したい気持ちもありますからね。
そのパワーの代償で燃費は最悪。。。。。乗り方にもよるのでしょうが、ガソリン1リッターで8kmくらいしか走れません。20Lタンクでも200kmは走れないんですよね。そのため乗れば乗るほどバイト代がどんどん消えていきます。ツーリングにいくとガソリン代とオイル代で泣きそうでした。ホントに金欠で、冗談抜きでシケモク吸ってたり。爪楊枝がマストです。
そんな頃にどうしても「革ジャン」が欲しくてバイト代をちょっとずつ溜めてました。高校卒業と同時にアメ横で購入したのが今から30年くらい前のお話です。確か、10万円くらいだったかな。その革ジャン、まだ時々着てるんです。

ブランドものではなくジャケットとしての価値はないですが、思い入れだけは強いので大事にしながら時々メンテナンスをしつつ約30年。
この革ジャンを着てバイクに乗っていたときは一度も転ばなかったので今まで残ってるんです。他のジャケットは何枚か転倒でダメにしましたから。
さすがに30年物になると、革の傷みも気になりますが、縫製部分が特にやばい感じです。高級品ではないものの作りはしっかりしていたのでほつれはあまりないけど、糸自体が弱ってきてますね。強く引っ張るのは怖いです。ファスナーも磨耗が進んでますけどさすがのYKK。まだ壊れてません。裾のゴムシャーリングもまだ健在ですが、革が削れてしまったのは仕方ありません。
ラム革なので、あまりオイルを塗るのもよくないといわれてたので年に1回程度薄くオイルを馴染ませる程度です。で、このオイル。以前は高価なミンクオイルを使用してたんです。でも今は「ニベア」。。。。いや、結構ニベアいけてます。我流ですが、手のひらにニベアを塗ってその手で革ジャン全体を撫で繰りまわすようにして塗っていきます。最後に乾いた布で余分なニベアを落として終わりです。ほんのりと甘い香りになるのもお気に入りのポイントですね。
そして衣替えの季節はいつも5月。表面をかたく絞った雑巾でしっかり拭いてからオイル(ニベアね)を塗ります。湿度の低い日に風通しのよい部屋で半日くらい干します。ファスナーやポケットを開けてできるだけ乾かすように。半日干したら日が落ちる前にクローゼットに収納です。
これは毎年管理人が行っている儀式のようなものになってますね。奥さんには管理人が死んだ時にまだこの革ジャンが残っていたら棺おけに入れてくれ、と言ってあります。それくらい思い入れが強い革ジャン。
今ではあまり着る機会も少なくなり、年に1、2度袖を通すくらいになってしまいましたが、捨てることは考えられません。付き合いとしては奥さんより長いですしね。
で、今日、衣替えしました。また冬に会いましょう。
本当にニベアは良い!と思ってますが、確信は持てません。やはり専用のオイルやクレンジング剤も気になりますね。
革靴やレザーウェア用のコンディショナー(オイル)です。こんなのもいいのかもしれませんね。

Posted by あごひげあざらし at 17:02
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