2018年03月16日
ソロキャンプ・ツーリングキャンプにこんなテントはいかが?!

スギ花粉の飛散も最高潮!春はキャンプのベストシーズンのひとつですね。昼間はポカポカと暖かく、夜は冬ほど冷え込まず(寒いけど)、虫も夏ほど湧いてない。防寒の用意は欠かせませんが、冬より軽装でキャンプができるのでラゲッジスペースに限りのあるバイクや自転車でのキャンプツーリングも可能になりますね。そろそろ準備しておきたいところです。
そんなわけで、ソロキャンプ・ツーリングキャンプなどにオススメの幕体をいくつかご紹介しておきます。参考になれば幸いですね。

今年ドッペルギャンガーアウトドア(DOD)がリリースしたモデル、パップフーテント。先日こちらのブログでもご紹介させていただいたやつですね。軍用テントとしてメジャーなパップテントをモチーフにより使いやすく仕上げたテントですね。幕体には火の粉に強いポリコットンを採用しています。テントの近くで焚き火などをする場合も安心感がありますね。あくまで燃えにくいだけで燃えない素材ではありませんので注意は必要ですけど。
フロアサイズは奥行き150cm、幅は最大で310cmですが、テント内の両サイドにポールがあるので実質はもっとコンパクトな印象ですね。フロアレスなのでコットを入れる場合も使いやすいです。
オリジナルのパップテントはシングルウォールのシェルタータイプですが、パップフーテントはフロントパネル以外はシングルウォールです。フロントにはキャノピーとして張り出し可能なパネルとメッシュ付きのフロントドアとなってます。テントとして使用する場合はこちらの方が使いやすいですよね。
自立しないのでペグダウンは必須ですが、基本は2本のポールだけで立ち上がるシンプルな構造。幕体の素材の関係で重量こそ約5kgとこのサイズとしては重いですが、収納はパーツ点数の少なさもあって直径19×長さ56cmとコンパクトですね。バイクや車を使用するキャンプなら十分積載できますね。
¥34560(税込)

テントファクトリーが取り扱っているブエン・アミーゴ。その中の一つがこのハンズダウン。コストパフォーマンスの高いツーリングテントです。低価格ながら本格的な作りとなってますよ。
1人向けのハンズダウン1はフロアサイズ奥行き110cm×幅210cm×高さ105cmとソロ用ドームテントとしては平均的なサイズ。重量は約2.1kg、収納サイズは直径15.5cm×長さ49cmとなってます。アルパインテントほどの軽さはありませんが重さや大きさが苦になるレベルではありませんよ。
インナールーフトップとフロントドアにクローズ可能なメッシュパネルを採用し通気性を確保してます。バスタブ型のフロアで耐水性も高そうですね。前室もソロユースには十分な奥行きを持ってます。別途ポールを使用してキャノピースタイルにすることもできますよ。
エントリー向けのツーリングテントとしては必要十分な性能を持ったブエン・アミーゴ ハンズダウン。1人用と2人用の2サイズが用意されてます。1人用は
¥14580(税込)
2人用をソロで使用するのもありですよ。ゆったりできるしラゲッジスペースも十分確保できます。
Buen Amigo(ブエンアミーゴ) Handsdown(ハンズダウン)2
¥16200(税込)

同じくテントファクトリーがリリースしているツーリングテント、ツーリングドーム T2です。
こちらは2人用サイズでインナーテントサイズは幅210cm×奥行き160cm×高さ100cm。重量は約2.3kg、収納サイズ直径15.5cm×長さ49cmとなります。ブエンアミーゴのハンズダウン2より少し広いくらいのサイズですね。フロントドアのメッシュパネルやルーフトップのベンチレーションなど基本的な装備はしっかりと備えてますよ。就寝するだけなら2人でも狭くはありませんし、ラゲッジスペースを確保したいならソロユースもオススメですね。
¥10336(税込)

北米のバックパッカーに高く支持されるビッグアグネスのエントリー向けウルトラライトテント、フライクリーク2LXです。エントリーユーザーでも扱いやすいテントとして設計されてますね。
インナーテントは軽量なナイロンでフロントドアと後方にメッシュパネルと採用しています。ウルトラライトなテントではメッシュインナーを採用したテントも多いですが、夏以外ではやはり保温性が不安になりますし、薄手のメッシュパネルは耐久性も気になります。前後パネルにのみ開閉可能なメッシュを採用することで春秋シーズンでも寒過ぎないテントとなりますね。
フレームはA型でフットプリントを使用する自立式です。フロントの大きなAフレームとリアの小さなAフレームをセンターポールで接続しフットプリントに接続すれば立ち上がりますよ。
インナーテントは縦方向の台形で幅最大132cm、奥行き218cm、高さ最大102cmとなってます。ペアではミニマム、ソロでゆったりといったところですね。
DAC社製ジュラルミンポールを採用し強度と軽さを両立してます。収納サイズは直径14cm×38cmの幕体に長さ45cmのポールに分けられます。総重量は1760gと軽量ですよ。フットプリントを使用すればインナーを外してシェルターとしても使用可能です。
¥34800(税込) 23%割引
1人用のフライクリーク1LXもあります。
BIG AGNES(ビッグアグネス) フライクリーク 1 LX
¥29980(税込) 25%割引

ノースフェイスのアルパインテントの一つ、FP1(エフピーワン)です。ソロユース向けのコンパクトなテントですね。
アルパインテントですから、軽量コンパクトです。収納サイズは53×16cm、総重量は1.3kgほどとなってます。インナーテントのフロアサイズは幅220cm、奥行き最大90cmで広くはありませんが、大人一人が横になるだけのスペースは確保されますよ。
フレームはクロスポールにリッジポールを組み合わせたもので、頭上スペースが比較的広くなりますね。またポールのクロスポイントが3箇所と増えるのでフレーム強度も高くなります。
シェルの素材は薄手ですが引裂き強度の高いリップストップナイロンを使用。山岳の強い風にも耐えられるテントです。バスタブ型フロアやベンチレーションなど、ツーリングキャンプにも適してますね。自転車やバックパッカーにもオススメです。
¥39774(税込) 20%割引

ファイントラックのカミナドームもアルパインモデルですね。国産メーカーが日本の山岳に合わせて作った、というだけあって機能性や品質が高いですよ。
設営場所を選ばないクロスポール自立タイプ、オールシーズン活用できるダブルウォール仕様のテントながら、ソロ用で1.12kgと超軽量に仕上げてます。収納サイズも8×15×25cmの本体と長さ39cmのポールでコンパクト。かさばりません。
ソロ用のインナーテントサイズは間口205×奥行90×高さ100cmと平均的。やや頭上スペースが狭い気もしますが耐風性などを考えれば仕方ないでしょう。薄手のクロスでも引っ張り強度の高いダイニーマを使用し耐久性も高めてますよ。
オプションの積雪期用スノーフライや保温性を高める内張りなどを使用することでオールシーズン対応のテントに仕上がってます。フロントドアにはメッシュパネルも採用され居住性・快適性の高いテントです。ちょっと割高な印象もありますがそれだけの価値はある、と思いますよ。ソロ用で
¥59400(税込)
2人用もあります。
ファイントラック(finetrack) カミナドーム2
¥66960(税込)

ワンポールテントを進化させたコールマンのエクスカーションティピ/210。シンプルな構造と設営の容易さで人気のワンポールに居住性を高めるフロントポールを追加したテントですね。
前室スペースが作れるのでテントへの出入りもしやすく、ラゲッジスペースも確保できますよ。三角形のスペースではありますが、最大奥行き150cmと余裕があります。またインナーテントも幅210cm×奥行き150cm、中央にポールがあるのでレイアウトは限られますが2人が横になることも可能ですね。
インナーの前後パネルのメッシュに加えてサイドもフロア近くにメッシュ窓。サーマルベンチレーションと同等の通気性のよさですね。快適で使いやすいワンポールテントです。スカートが付かないので真冬は辛そうですが3シーズンテントとすれば十分でしょう。
重量は約4kg、収納サイズは直径17cm×50cmとコンパクトです。
¥13110(税込) 12%割引
ソロキャンプの用意もお急ぎください。
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