2014年03月01日
シマノ14スコーピオン&クロナークCI4+!
今年モデルチェンジを果たしたシマノのベイトリール、14スコーピオンがナチュラムさんに掲載されました。さらに全くのブランニューとして14クロナークCI4+も登場してますね。
シマノ(SHIMANO)14 スコーピオン 200 右
シマノ(SHIMANO)14 スコーピオン 200HG 右
まずは右ハンドルモデルから入荷です。最近のシマノの傾向ですね。
永遠のスタンダードモデルといってもいいくらい、堅実なリールという印象のスコーピオン。飛び抜けた高性能は持ってませんが、安心して「普通に」使えるベイトリールですね。この14スコーピオン200もその特徴は変わりません。
リールの番手は旧モデルとなったスコーピオンXTの1500から200に変更されてますが、実質のサイズは同じですね。スプールサイズも34mm径・幅25mmと変わってません。ナイロンライン20lbを約100mのラインストックも同じですからね。
新しいスコーピオン、最も大きな変化と言えるのが遠心ブレーキにSVS∞(インフィニティ)が搭載されたことでしょう。多くのマグブレーキモデルと同じく、外ダイヤルでブレーキ調整が可能になってます。調整幅も広くなり、釣り場での微調整がより簡単になってますよ。
ブレーキシューの交換やオンオフはサイドプレートを開けて行うので、釣り場ではスプールを落とさないよう注意しなければいけないのは同じですね。
従来のブレーキシステムとは構造が違いますが、SVSアンフィニは遠心ブレーキらしい伸びが期待できます。ブレーキシューの数は4つと簡素化されてますね。アンタレスやメタニウムはブレーキシューはが6つです。
スプールは回転中のブレが少なくなっているといわれるS3Dスプールですね。わずかなブレも高速回転中には抵抗やノイズの元なので、バランスの良いスプールの方が飛距離の面でも有利でしょう。メタニウムで異音が出ると言われることがあったけど、その対策なのかもしれません。
フレームにはパワーアルミを使用し強度を確保。バスフィッシングはもちろん、ソルトのターゲットも視野に入れているスコーピオン200ですから、剛性感の高いアルミを使用しているんでしょう。ボディサイズは若干コンパクトになってますが、重量はスコーピオンXT1500と同じく210gとなってます。
ボディカラーは若干赤みを強めたようです。名機スコーピオンのイメージを踏襲してますね。
ギアにはXーSHIPが搭載され、巻き上げ効率や耐久性をアップさせてます。
現在のところ右ハンドルのノーマルギア比(6.3:1)とハイギア比(7.2:1)が入荷しますよ。どちらも、
定価¥28350(税込)のところ、¥19845(税込) 30%割引
輸出用のネーミング、クロナークを冠したニューモデルも入荷しますね。クロナークCI4+です。
シマノ(SHIMANO)14 クロナークCI4+ 150 右
シマノ(SHIMANO)14 クロナークCI4+ 150HG 右
シマノ(SHIMANO)14 クロナークCI4+ 151 左
シマノ(SHIMANO)14 クロナークCI4+ 151HG 左
もともと北米市場でクロナークと呼ばれたモデルは、日本向けモデルではスコーピオンXTに相当するものだったはずですが、今回国内向けにはスコーピオンとクロナークの両方がラインナップされたことになります。
ネーミングからもわかる通り、クロナークCI4+はカーボン樹脂CI4+製のフレーム・サイドカバーが採用されてますね。
上の14スコーピオンとはフレームなども異なりますが、基本設計はほぼ同じと見ていいようです。ただスプールサイズは違いますね。番手が150番であることでもわかりますが、34mm径・22mm幅とスコーピオンより3mm狭いスプールです。これはメタニウムと同じサイズで、ナイロン16lbが約100mストックできるスプールとなります。
ブレーキシステムは14スコーピオンと同じくSVSインフィニティ、シューは4つです。スプールもS3Dとなってます。
バスフィッシングメインでの使用を想定できるサイズのクロナークCI4+ですが、ソルトウォーターにも対応してます。ソルトフレッシュを問わずに使用できるスタンダードベイトリールになってますよ。アルミフレームのスコーピオンに比べると、コンパクトでより軽量な185gです。
こちらは最初から左右両ハンドル、ノーマルギア(6.2:1)とハイギア(7.6:1)が用意されてますね。
定価¥36750(税込)のところ、¥25725(税込) 30%割引
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