2013年12月31日
始めてみる?自転車生活!
1年の計は元旦に有り、といいますね。一日早いですが、2014年、自転車生活を始めてみよう、という方、いらっしゃいませんか?
管理人は自転車通勤という必要に迫られて自転車生活(というほどでもないか)を始めた一人ですが、始めてみると自転車のスピード感ってちょうどいいなぁ、と思います。車やバイクにはないスピード感ですね。
とはいうものの、自転車通勤からはじまったので、サイクルウェアでバッチリ決めるのが格好いい本格的なロードバイクは敷居が高かったんです。ということで最初はマウンテンバイクで通勤。その後、クロスバイク風のフォールディングバイク(折りたたみ自転車)になり、20インチのミニベロ(折りたたみ)自転車になり、現在はまたMTBと変遷。
でも未だにロードバイクには手を出せないでいる状況です。どうもサイクルウェアにまだ抵抗があるんですよ。通勤ではちょっと難しいんです、管理人の仕事では。
自転車生活の第一歩、管理人としては肩肘張らずに気軽に乗れるものからをオススメしたいです。そうすれば、通勤や通学、お買い物といったデイリーユースにも使用できます。そしてそれが面白くなったら次のステップへ、というのはどうでしょう。ロードバイクにいくのもいいですし、のんびりポタリングになるのもいい。楽しみ方は人それぞれですからね。
と、なれば、自転車生活入門向けにオススメしたい自転車のご紹介です。
クロスバイク、マウンテンバイク、ミニベロ、お好みでスタートしてください。それぞれに楽しいポイントがありますよ。
ますはクロスバイクから。クロスバイクといっても実は様々で正確な規定というのはないようです。ロードバイクベースもあれば、マウンテンバイクベースもありますし、フォールディング機構を備えたモデルも入りますね。ザックリいうなら、ストレートハンドルでロード寄りのタイヤを履かせた自転車ってところでしょうか。

トレッキングバイクというカテゴリーになるニューバランス(ライセンスモデル)のTKー2102です。マウンテンバイクをベースにしたクロスバイクで、タウンライドから郊外のアップダウンが続くようなところまで快適に走れるモデルですね。MTBベースのモデルはフレームなども頑丈でタフですよ。
太目の700×40Cというタイヤを履いています。太さと高さのあるタイヤなので、地面からの衝撃もほどよく吸収してくれますから乗り心地はソフトな方ですね。
コンポ(ギア類)もMTB用のものが使用されているので、速さよりも乗りやすさを重視したセッティングとなってます。
重量も軽く、ママチャリとは一味違う走りが期待できますよ。フロント3枚、リア8枚の24速を駆使してもっと遠くへ、と走り出したくなる入門機ですね。
フレームサイズはSとMが用意されます。Sサイズは420mmで、目安としては身長150~170cmくらいの方に。Mサイズは470mmで身長160~180cmくらいの方へ。
定価¥49000(税込)のところ、¥24800(税込) 49%割引

カナダの名門、ルイガノのクロスバイク、LGSーTRX3です。こちらもMTBベースのクロスバイクですね。やはり頑丈なフレームなのでラフに扱っても壊れにくく耐久性があります。もちろん、消耗品などは仕方ありませんけど。
700×35Cタイヤにフロントサスペンションを組み合わせているので、路面からの衝撃を吸収してくれます。段差の多いシティライドでは快適ですね。本来はダートを走るための装備なので、舗装路ではコンフォートな乗り味になりますよ。
24速のギアでアップダウンも苦になりません。コンポにはシマノ製アルタスという入門用を採用してます。上位モデルに比べるとシフトのスムーズさなどで劣りますが、実用上は全く問題ありませんね。
TRXシリーズでは最も廉価なTRX3ですが、ベースがしっかりしているので価格を感じさせないトレッキングバイクに仕上がってますよ。
¥60900(税込)

ロードバイクをベースに仕上げたクロスバイク、ビトウインのFIT5。カテゴリーとしてはクロスバイクというよりフラットロードバイクになりますね。ロードバイクのフレームにフラットなハンドルを採用したモデルです。
ドロップハンドルのロードバイクよりアップライトなポジションになり、ストップ&ゴーの多いシティライドでは乗りやすくなってますね。
コンポ類をはじめ使用パーツはロードバイクそのものといってもいいほどです。コンポにはシマノSORAを、フロントフォークはカーボンフォークとなってますよ。
クランク(フロントギア)は3枚ギアで多段化され、27段。MTBよりはハイギアですが、上手にシフトを操ればアップダウンも乗り越えられますよ。タイヤは700Cで路面抵抗も少なく軽快な走りができますね。走りはほぼ、ロードバイクなので高速走行も可能です。
¥64800(税込)

シンプルなデザインが魅力のクロスバイク、FUJI STROLL。日本の名門ブランド、フジの新しいコンセプトです。一見するとピストバイクを思わせる細いパイプでできたフレームは「クロモリパイプ」を採用。クロームモリブデン鋼管という強度の高い素材を使用してます。材質としてはスチールの一種ですが、強度が高くパイプを薄肉化できます。結果、ハイテンスチールなどより軽量に仕上げることが可能です。重量は10kgを切る9.8kgですね。
クラシカルな印象のデザインを採用していますが、内装3段変速が組み合わされます。スポーツ走行には物足りないかもしれませんが、上り下りにはある程度対応可能ですし、あとは自分次第というのも面白いですよ。ストリートバイクとして魅力的な一台です。
定価¥75600(税込)のところ、¥74424(税込) 1%割引
本来はダートを走るためのマウンテンバイクですが、タウンユースでもその特徴が活かされますね。アップダウン・段差・荒れた舗装などもあるタウンライドですから。丈夫な車体でラフな扱いにも耐えてくれますしね。

カナダのブランド、オーパスの入門用MTB、ソナーシリーズです。コストパフォーマンスを重視したシリーズですね。2014年モデルが既に登場しているのでこちらは型遅れになりますが、素性の良さはお墨付きのモデルです。
タイヤはもちろんダート向けのブロックパターンなので、多少ロードノイズが気になることはありますが、時には未舗装路も走ってみたい、そんな欲求に答えてくれるバイクですよ。このフレームをベースにパーツのアップグレードを楽しむ、そんなことも可能な入門用マウンテンバイクですね。
定価¥4580(税込)のところ、¥42594(税込) 7%割引

こちら、現在管理人の通勤自転車でもありますビトウインのロックライダー5.1C1。入門用マウンテンバイクですね。使用されているコンポなどは低グレードですが実用上は気になりません。よく走りますよ。
アルミフレームは強度の高い角パイプを多用してます。またがった瞬間に強度を実感しますね。実用から気軽な遠乗りまで対応できるツーリングバイクに仕上げることも可能です。自分でいじりたい向きにはカスタムベースとしても魅力的。
商品画像ではセミスリックタイヤを履いてますが、届いたモデルはブロックパターンのタイヤだったのが誤算でしたけど。
¥34800(税込)
ロックライダーにはパーツがアップグレードされてる上位モデルもありますよ。
B’TWIN(ビトウイン)ROCKRIDER 5.2
¥43800(税込)
のんびり走るならミニベロという選択肢もありです。小径タイヤを履いた自転車ですね。最高速こそ出しにくいですが、スタートダッシュの良さと登坂性能の高さが魅力です。

ルイガノのミニベロシリーズ、LGSーMVのベーシックモデルがこのMV 1です。小径モデルながら長めのホイールベースと3種類のフレームサイズで窮屈さを感じさせません。安定性が良くないと言われるミニベロですが、ホイールベースを長く取ることでフラツキを抑制してるんですね。
ベースモデルのMV1はデイリーユースを重視したモデル。前後にフェンダー、サイドスタンドも標準装備ですね。
とはいえ軽い車体と7段ギアでキビキビと走らせることができます。可変ステムでハンドルポジションも変えることができるので、アップライトに乗ることもできますね。
名門ルイガノのミニベロはやはり一味違いますよ。
定価¥57750(税込)のところ、¥53900(税込) 6%割引

ニューバランスのミニベロ、MVー1002も長いホイールベースと大柄なポジションが特徴です。背の高い方でも窮屈に感じません。長いフロントフォークはホイールベースを長くするための工夫ですね。
20インチは漕ぎ出しの軽さが特徴です。なので街中のストップ&ゴーでは鋭い走りが可能。タウンユースに限れば優れたコミューターになります。またロングライドもスピードにこだわらなければ無理なくこなせますよ。のんびりポタリングにはピッタリなモデルです。
背の高い男性でも似合う、それがこのMVー1002です。
定価¥39000(税込)のところ、¥24471(税込) 37%割引
折りたたみできるモデルがフォールディングバイク。折りたたみ機構を採用していることでフレームの耐久性などは多少劣りますが、収納スペースなどが限られる都市部では便利ではあります。

フォールディングバイクの名門、アメリカのダホン。その中でもスポーティーなグレードがこのダッシュ P8です。フォールディング機構には6mmアレンキーを使用して行うLOCK JAWタイプを採用してます。工具不要のものに比べ、がっちり固定できるのが特徴ですね。
リアの8段ギアに加え、フロントは53Tという大径ギアに。フロントのチェーンリングが大きいほどハイギアとなり高速型です。ミニベロでは46~50T程度が多いですから53Tはかなり大きなギアですね。ミニベロでも高速走行を可能にしてます。高速に対応するため、ホイールベースはやはり長くとって安定性を持たせてますよ。
フロントのギアを2枚へカスタムできるディレーラーの台座が採用されていて、カスタマイズも考慮した一台です。
定価¥90300(税込)のところ、¥81270(税込) 10%割引

こちらが今も持ってますが、以前の通勤自転車ドッペルギャンガーFX15です。比較的安価なモデルの多いドッペルギャンガーですが、コンセプトが面白いメーカーでもあります。
20インチながら52Tチェーンリングでハイスピード走行も可能になってます。ロードバイクにはもちろんかないませんが、それなりに爽快感を得られるスピードは出せますよ。個人的にはリアギアが少しローギアードなので、実は少し物足りなくなってますが。。。。。
このモデルもロングホイールベースと大柄なポジションで、身長175cmの管理人でも窮屈さは全く感じません。サドルもまだまだ上げる余裕がありますし。サドルを下げれば150cm程度の方でも乗れるでしょうが、足は届かないかも。160cm程度の身長があれば大丈夫でしょう。
軽量だし、特徴のあるフレームは注目度も高いですね。
¥26151(税込)
自転車がブームになってますが、乗り続けるなら「楽しい」と思える自転車を探すといいですよ。もちろん本格的なロードバイクもいいですし、管理人みたいにゆるいのもいいんじゃないでしょうか。


Posted by あごひげあざらし at 12:25
│自転車関係