2013年11月02日
ドッペルギャンガーのバイクが増殖中です!

賛否両論はあるようですが、リーズナブルながら満足感も高い自転車がラインナップされてると思います、ドッペルギャンガー。
管理人自身、ドッペルギャンガーのフォールディングバイク、FX15に乗ってますが、大きな不満はありません。多少スチール製のビスなどにサビが出やすかったりしますが、それ以外は塗装もしっかりしてましたし。
ただ、通販で購入すると防犯登録を受けてもらえないことが多かったり、後々のメンテナンスを依頼するときにお店を選ぶことになることもありますけどね。他店で購入した自転車を持ち込むと、嫌な顔をされてしまうのは仕方ないことなのかもしれません。
管理人の自転車も商品到着後、ディレーラー調整やブレーキの微調整が必要でした。乏しい知識とネットの情報を駆使して(?)、現在はシフトもスムーズに決まるしブレーキも異音などがなくしっかり効くようになりましたけどね。
そういったネガティブな要素を差し引いても、コストパフォーマンスの高さは魅力です。ポタリングや通勤では十分に活躍してくれますからね。
またベースの価格を抑えることができるので、思い切ったカスタマイズにも躊躇しないで済む、という面もありますね。
当初はフォールディングバイク(折りたたみ自転車)専門のようなラインナップでしたが、現在は折り畳めない自転車のラインナップも増えてます。バリエーションも豊富で個性的なモデルも多くなりましたので、個人的に気になるモデルをいくつかご紹介しておきます。

こちらは折り畳めないモデル、SS03というクロスバイクです。カラーリング違いのSS04というモデルもあります。
アルミフレームを採用したモデルが多いドッペルギャンガーの中で、このモデルが採用しているのはハイテンスチールです。車のボディなどにも使用される素材で、表面強度が高いのでパイプを薄肉化できるのが特徴ですね。比較的リーズナブルに仕上げられるメリットもありますが、このシリーズで採用したのは「クラシカルテイスト」を表現するため、でしょう。
もともと、ピストバイク(シングル固定ギア)モデルだったSS01/02を多段化したモデルがこのSS03/04ですから、フレームは共通なんですね。
ダイヤモンド型のラグフレームは往年のレーサーを彷彿とさせます。細めのパイプにラグ溶接は強度アップだけじゃなく装飾の意味合いもあるんですね。SS03/04ではラインペイントが手書きで入れられてます。
ステムも現在主流のアヘッドステムではなく、スレッドステム。クラシカルを表現するには最適なステムですからね。
ピストバイクベースで、リアエンドはトラックエンドといわれるタイプのままです。これてピストバクをカスタム化(多段化)した場合と同じなので、見る人が見れば「オッ!」と思うかも。
見た目はクラシカルですが、前後ディレーラーにはシマノのSORA、前2×後9の18段。チェーンホイールは39×51とかなり高速仕様です。踏める人が乗ればかなり走れる仕様ですね。入門機としては十分以上のパーツ構成になってますから、コストパフォーマンスにも優れたスピードモデルと言えるんじゃないでしょうか。
¥36599

同じく折り畳めないフレームのクロスバイク、G700シリーズ。こちらもテイストはクラシカルですね。ただ、素材は最新スペックといってもいいものを使用してますよ。
スチールとマンガンの合金、マンガンスチールを採用したフレームです。スチール合金というと、クロモリスチールがメジャーですがそれとは違います。メリットはクロモリ同様、高強度で薄肉化が可能ということでが、より軽く(薄く)できるんだそうです。
アーバンクロスというコンセプトからか、リアはクロスレシオ7段のフロント52Tチェーンホイールの設定になってます。高速型ですね。またカスタマイズでフロントを多段化するのも面白そうですよ。
スレッドステムやシートポスト等にはアルミを使用することで耐久性と重量バランスも考慮してます。ジテツーマシンとしてかなり魅力のあるシリーズじゃないでしょうか。
ストレートハンドルを採用したコントレイル・エラとドロップハンドルのインフェクトの3タイプが用意されてます。
ストレートハンドルのコントレイルは
¥34335

同じくマンガンスチールを使用したフレームのミニベロがGー20シリーズ。こちらもフォールディングバイクじゃないです。やはり細めのパイプワークが特徴になってます。
ミニベロですが、フレームディメンションはロードバイクと同等に仕上がっているので窮屈さは感じさせませんね。しっかりしたポジション出しが可能です。フレームサイズは500mmですがミニベロなので背の低い方でも乗れますよ。
小径タイヤのメリット、漕ぎ出しの軽さや登坂性能を活かして街中を軽快に走れるバイクですね。
ハンドルはストレートタイプのモデルがブラックとホワイト、ブルホーンのブラックオレンジ、ドロップのピンクと4タイプ揃ってます。ニーズや好みに合わせてチョイスできますね。
ドロップハンドルのピンクは
¥34500

折りたたみ機構を組み込んだダイヤモンドフレームにクルーザーハンドルを採用した個性的なモデルが860 ブリクストン。クラシカルな感じもしますし、クルーザーのテイストもあり、と分類が難しいモデルでもありますね。
デイリーユースからポタリングなどリラックスしたポジションで走りたいシーンというのもあります。このモデルはそんなゆったりした使い方に適してますね。
700C×32タイヤやクラシカルコンフォートサドル、46Tチェーンホイールなど乗り心地や快適性に振った装備もキャラクター通りという印象です。またフロントキャリアが標準装備で、カゴを取り付けて買い物にも対応できますし、ボトルケージはロングライドにも対応してますね。
実用性と快適性、そして個性も兼ね備えたクロスバイク?
フォールディングバイクというとコンパクトに収納できるのが魅力ですが、さすがに700Cタイヤにクルーザーハンドルではコンパクトとは言いにくいです。でも収納時に全長を短くできるので、車のラゲッジに放り込むことも可能ですよ。
¥32886

折り畳めないミニベロ、530シティホッパーです。2本の細いストレートパイプが特徴的なフレームですね。こちらはアルミフレームを採用してます。フォールディングバイクにはないしっかり感のあるフレームですよ。
ミニベロならではの小回り・取り回しの良さはそのままに、ホイールベースを長く取ることで走行安定性も向上させたモデルですね。管理人のFX15もロングホイールベースのミニベロフォールディングバイクですが、530は更に2cmほど長くなってます。落ち着きがないといわれるミニベロでも安定走行が可能になってますね。
小径車だからって折り畳めないといけない、というルールはありませんから、折りたたむ必要性を感じない人には歓迎されるモデルですね。フレーム強度はもちろん高くなりますし。
410mmサイズのフレームにロングシートポストを組みわせているので、背の低い方から高い方まで対応できるモデルです。家族で共用して乗るのも楽しいですし、カスタマイズベースにも魅力を感じる1台ですね。
¥28875

ドッペルギャンガーの大ヒットフォールディングバイクが200シリーズ。その202ブラックマックスのホワイトバージョンがこの200ホワイトバック。
アルミ製ツインチューブフレームなどはそのままですが、初期のフレームと比べると細かな改良も施され進化してますね。車体はホワイト&ブラックのシンプルなカラーリングが施されてます。派手なイメージのあるドッペルギャンガーですが、こういったシンプルなカラーも良いですね。
フォルダブルハンドルなどと合わせてコンパクトに折りたためる200、ラゲッジスペースへの収納もしやすく、車+自転車という使い方にもマッチします。シート高はミニマムで690mm、最高で915mmまで調整でき、ハンドル高も上下8cmの調整が可能ですから、幅広く対応できますね。
¥26145
この他にも様々なタイプのモデルが用意されてるドッペルギャンガー。通販メインの商品なのでその分リーズナブルに購入可能です。今が一番自転車が気持ちいいシーズン。この機会にご一考を。
ドッペルギャンガーの自転車は下の検索リンクからも探せます。
サイクル ドッペルギャンガー
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Posted by あごひげあざらし at 16:46
│自転車関係
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