2011年04月21日
品薄だったライト類!そろそろ安定 ペトロマックス

計画停電が発表されたことで、あっという間に品薄になってしまったライト類。ハンディライト・ヘッドライト・ランタンとなかなか買えない状態が続いてました。
5月中の計画停電が取りやめになり、そういった状況も解消されつつあり、ナチュラムさんでもボチボチと即納になってきてますね。もちろん、一部の商品はまだ品薄ですが。
ゴールデンウィークも間近に迫り、ランタンやライトの購入予定の方には少しは安心できる状況でしょうか。
そんな中、当サイト経由でお買い上げ数が伸びた商品が、こちらのランタン。

ペトロマックスです。灯油を燃料に使用するランタンですね。
。。。。。。。
正直なところ、管理人は灯油のランタンを使用したことがありません。ホワイトガソリン・ガス・電池式は使用したことがありますが。。。。。。。。
灯油が悪いというのではなく、ただ単に使う機会がなかったわけで。でも灯油のランタンにはそれなりの良いところもあると言われてますので、一度は使用してみたいとは思ってました。
灯油燃料の良いところといえば、揮発性が低いため保管・運搬時の安全性が高い点がありますね。ガソリンに比べると発火点が高いので簡単には爆発したり出火したりしません。それでいて低温下でも一度点火させれば火力も落ちにくいです。
また、価格もガソリンはもちろんガスに比べても安く入手が可能。ローコストな燃料です。入手も簡単ですしね。先日来のガソリン不足の際では灯油も品薄でしたけどね。
そしてもう一点。灯油燃料のランタン・バーナー類って独特の雰囲気がありますね。手軽さではガスにかないませんし、絶対的な光量・カロリーではガソリンにかないません。でも効率優先とは違う、暖かさみたいなものを感じますから。
このペトロマックスというブランド、灯油ランタンでは100年近い歴史を持ったドイツの名門。加圧式の灯油ランタンの元祖ともいうべきメーカーですから信頼性がありますね。各モデルがリニューアルされ、このHK150は現行モデルです。以前はラピッドというモデルがありましたがもう売ってないのかな?近頃、コピー物と思われる中国製のものも出回ってますが、加工精度や部品強度などでイマイチなものが多いようで。価格は張りますが、安心・信頼という点でオススメのブランドですね。
HK150というモデルは、同社のマントルを使用するランタンとしてはコンパクトなモデルになりますね。テーブルトップとしても使用できるサイズです。150CP(キャンドルパワー)、電球換算だと120W程度になりますね。
タンク容量は約0.4Lで燃焼時間は約4時間。100mlで約1時間燃焼する計算ですが、灯油の燃焼器具はプレヒート(予熱)が必須です。その際に燃料を使用するので、点けたり消したりを繰り返すと実際の燃焼時間はもっと短くなるでしょう。
しっかり予熱しないと灯油が気化せず生の灯油が噴出します。それに火がついちゃうとランタン炎上という惨事にもなりかねませんからね。
灯油燃料の短所は長所の裏返しでもあります。発火点が低いので、しっかりと暖めないと十分な気化ができないんですね。ネガティブな面になってしまうかもしれませんが、このプレヒート作業が「使ってる!」という実感を与えてくれる面もあるんでしょうね。道具を使いこなしている感がありますから。
また、ホワイトガソリンに比べると「スス」が発生しやすいです。特に点火・消火の際に黒い煙が出るので、そのススでホヤが汚れてしまったり、燃料の噴出孔が詰ってしまったりとメンテナンスは必要。これも裏返せば、手間が掛かる分愛着もわくんでしょうね。
じっくりと取り組むには良いんじゃないかと思いますね、灯油ランタン。
定価¥31500のところ、¥24800 21%割引

こちらは大型になるHK500、その名前の通り最大500CPの明るい大型モデル。電球換算だと約350W相当の計算になるんですが、実際に目にしたことがないのでどれほど明るいのかはわかりません。
でもカタログ数値で言うと、明るさで定評のあるコールマンのノーススターランタンですら360CPです。どれだけ明るいんでしょう?
タンクは1Lで最大8時間の燃焼が可能です。燃費ではノーススターとほぼ同等レベルですが、燃料費という点では圧倒的に安く上がりますね。ヘビーユーザーにはありがたいところです。
定価¥31500のところ、¥25170 20%割引
この他のランタン類は下の検索リンクからも探せます。
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Posted by あごひげあざらし at 12:00
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