2010年11月12日
秋の火災予防運動!消防団員の必須装備はハンディライト?
消防団員でもある管理人。
毎年恒例ですが、11月9日より11月15日まで、「秋の火災予防運動」というのが実施されてます。
気温が下がり始め、また、空気が乾燥し始めるこの季節。火災の発生が増え始めてしまうシーズンでもありますからね。
寒くなって暖房器具を使用する機会も増えてきます。くれぐれも火のお取り扱いにはご注意ください。
消防団に入団してあっという間に10年が過ぎてしまった管理人。この先もまだ数年、退団できそうにありません。。。。。。。。
ウチの消防団はある意味、特殊な集団でしょう。何しろ、ここ10年、地元市内では火災出場最多分団というポジションとなってしまってます。管理人が入団した時にはすでに最多出場分団でしたから、それ以上前からということになります。団員の職業的なものもありますが、火災出場する機会が多いです。
地元区域内での火災はもちろんですが、応援区域といわれるエリア、さらにそれ以外の区域での火災にも出場する機会が多いです。同じ市内とはいえ、緊急走行(サイレン鳴らして走るやつね)でも30分以上掛かるような地域まで出場要請がきちゃうんですよね。そんな遠くまで要請がきてしまう分団は多くはありません。
それだけ、団員の集まりが早いということなんです。団員の自営業率が高いこと、半数以上の団員が受令機などで防災無線を聞いていること、分団員内の一斉メール配信で火災の発生を連絡していることなんかがその要因ですね。特にメールは一人が火災発生に気が付けば全員に連絡できるようになってますから。
火災出場が多いことは誇れることじゃないんです。それだけ火災が発生してしまった、ということですから。
でも、出場回数が多くなればなるほど、団員のスキルも自然と向上してしまうし、装備もそれなりに充実してくることも確かです。火災現状での動きもよくなりますし、火災現場で必要と思われる装備を分団として購入したりもしてます。
個人装備として、各分団員が自費購入しているアイテムも多々あります。その代表格が「ハンディライト」です。分団の装備としてももちろん投光機・発電機・ハンディライトはありますが、常に落ち歩けるコンパクトなライトを持っている団員が多くなりました。
例えば、残火処理中に足元を確認するような時。放水先の状態を目視したい時。火元から離れてポンプ車に戻る時。結構暗い場所があるのでライトが欲しい時があるんです。
管理人が持ち歩いているのは、ジェントスのパトリオ8というライトです。今年新しく購入しました。

単3電池1本で点灯するコンパクトなLEDライトですが、明るさは十分以上。夜間の火災出場でちょっと明かりが欲しい時に重宝します。さすがにサーチライトのように周囲を広く明るく照らすという用途では役不足ですが、小回りが利くし携帯しやすいですからね。
最近は団員の中でこういったコンパクトなLEDライトが流行中です。必須装備とまではいいませんが、ポケットの中に入れたりベルトに差したりしていると便利ですね。
本職の消防署員はヘッドライトを使用する人が多いですね。ヘルメットに装着してます。消防団員の場合、そこまではしませんね。
ということで、管理人としては、消防団員の個人装備としてLEDライトを所有することを団員に薦めてます。お金を出してあげることはできないので(退団する時に寄贈していくことは可能ですが)、コンパクトで明るく、リーズナブル価格のジェントスを推薦する程度ですけど。
人間は暗闇では動きが取れなくなります。夜間作業にはライトが必要ですね。

GENTOS(ジェントス)パトリオ8 GP-8

電池込みで60g程度と軽量なライトがパトリオ8。ポケットの中などに入れても邪魔になりにくいし、付属の収納ケースはベルトに装着することも可能です。
10m範囲くらいであれば十分明るく照らせるし、ローモードでも足元を照らす程度なら不自由しません。多少の水濡れなら問題なく使用できる防滴仕様です。
ちょっと細すぎるきらいもあり、ガッチリと掴むより指先でつまんで持つ方が安定します。そのため落とさないようにストラップに手首を通す必要がありますね。
¥1480

GENTOS(ジェントス)パトリオ6 ブラックボディ GP-6BK

大きさはパトリオ8と同じですが、明るさが若干落ちるのがこちらのパトリオ6です。この程度でも足元や手元を照らすなら十分使用できます。ウチの分団員の所有率が高いライトです。
明るさが落ちる分、連続点灯時間が長いので、ランニングコストも安くなりますし、本体もリーズナブルな価格で購入できます。ただし、こちらには収納ケースが付属しません。
¥945

GENTOS(ジェントス)SuperFire(スーパーファイア) SF-133XX

ウチの分団の分団長、筆頭班長が所有しているライトがこちら、スーパーファイヤSF133XX。役職者だけにグレードの高いものがお好みのようで。といっても価格はリーズナブルですが。
明るさとしてはパトリオ8とほぼ同等というレベルです。30mくらい先でもしっかり照らすことが可能です。
機能的には、フォーカスコントロールが搭載されていて照射距離・範囲を任意に変えることができるのが魅力ですね。手元作業などではローモードのスーパーワイドが便利です。
単4電池3本を使用するため、重さはパトリオ8の倍以上の145g、長さ・太さも大きくなります。その分ガッチリと掴めますが。個人的には持ち歩くにはちょっと重過ぎるかな、とも思いますけどその辺は個人の感じ方なので。もちろん防滴仕様です。
¥1980
そうそう、サーチライトとして使うなら、今年登場したこのライトが使いやすそうです。ガングリップタイプなので持ちやすいでしょう。

GENTOS(ジェントス)SPOTLIGHT スポットライト LS-013D

ショルダーストラップも付属するし、明るさもバッチリです。
¥3280
昼間の火災は発見が早くなることが多いので、比較的ボヤで済むことが多いです。逆に深夜の火災では発見が遅くなることが多いので、大規模な火災になってしまうことが多くなります。
くれぐれも、お休み前に火の元のご確認をお願いいたします。


毎年恒例ですが、11月9日より11月15日まで、「秋の火災予防運動」というのが実施されてます。
気温が下がり始め、また、空気が乾燥し始めるこの季節。火災の発生が増え始めてしまうシーズンでもありますからね。
寒くなって暖房器具を使用する機会も増えてきます。くれぐれも火のお取り扱いにはご注意ください。
消防団に入団してあっという間に10年が過ぎてしまった管理人。この先もまだ数年、退団できそうにありません。。。。。。。。
ウチの消防団はある意味、特殊な集団でしょう。何しろ、ここ10年、地元市内では火災出場最多分団というポジションとなってしまってます。管理人が入団した時にはすでに最多出場分団でしたから、それ以上前からということになります。団員の職業的なものもありますが、火災出場する機会が多いです。
地元区域内での火災はもちろんですが、応援区域といわれるエリア、さらにそれ以外の区域での火災にも出場する機会が多いです。同じ市内とはいえ、緊急走行(サイレン鳴らして走るやつね)でも30分以上掛かるような地域まで出場要請がきちゃうんですよね。そんな遠くまで要請がきてしまう分団は多くはありません。
それだけ、団員の集まりが早いということなんです。団員の自営業率が高いこと、半数以上の団員が受令機などで防災無線を聞いていること、分団員内の一斉メール配信で火災の発生を連絡していることなんかがその要因ですね。特にメールは一人が火災発生に気が付けば全員に連絡できるようになってますから。
火災出場が多いことは誇れることじゃないんです。それだけ火災が発生してしまった、ということですから。
でも、出場回数が多くなればなるほど、団員のスキルも自然と向上してしまうし、装備もそれなりに充実してくることも確かです。火災現状での動きもよくなりますし、火災現場で必要と思われる装備を分団として購入したりもしてます。
個人装備として、各分団員が自費購入しているアイテムも多々あります。その代表格が「ハンディライト」です。分団の装備としてももちろん投光機・発電機・ハンディライトはありますが、常に落ち歩けるコンパクトなライトを持っている団員が多くなりました。
例えば、残火処理中に足元を確認するような時。放水先の状態を目視したい時。火元から離れてポンプ車に戻る時。結構暗い場所があるのでライトが欲しい時があるんです。
管理人が持ち歩いているのは、ジェントスのパトリオ8というライトです。今年新しく購入しました。
単3電池1本で点灯するコンパクトなLEDライトですが、明るさは十分以上。夜間の火災出場でちょっと明かりが欲しい時に重宝します。さすがにサーチライトのように周囲を広く明るく照らすという用途では役不足ですが、小回りが利くし携帯しやすいですからね。
最近は団員の中でこういったコンパクトなLEDライトが流行中です。必須装備とまではいいませんが、ポケットの中に入れたりベルトに差したりしていると便利ですね。
本職の消防署員はヘッドライトを使用する人が多いですね。ヘルメットに装着してます。消防団員の場合、そこまではしませんね。
ということで、管理人としては、消防団員の個人装備としてLEDライトを所有することを団員に薦めてます。お金を出してあげることはできないので(退団する時に寄贈していくことは可能ですが)、コンパクトで明るく、リーズナブル価格のジェントスを推薦する程度ですけど。
人間は暗闇では動きが取れなくなります。夜間作業にはライトが必要ですね。

電池込みで60g程度と軽量なライトがパトリオ8。ポケットの中などに入れても邪魔になりにくいし、付属の収納ケースはベルトに装着することも可能です。
10m範囲くらいであれば十分明るく照らせるし、ローモードでも足元を照らす程度なら不自由しません。多少の水濡れなら問題なく使用できる防滴仕様です。
ちょっと細すぎるきらいもあり、ガッチリと掴むより指先でつまんで持つ方が安定します。そのため落とさないようにストラップに手首を通す必要がありますね。
¥1480

大きさはパトリオ8と同じですが、明るさが若干落ちるのがこちらのパトリオ6です。この程度でも足元や手元を照らすなら十分使用できます。ウチの分団員の所有率が高いライトです。
明るさが落ちる分、連続点灯時間が長いので、ランニングコストも安くなりますし、本体もリーズナブルな価格で購入できます。ただし、こちらには収納ケースが付属しません。
¥945

ウチの分団の分団長、筆頭班長が所有しているライトがこちら、スーパーファイヤSF133XX。役職者だけにグレードの高いものがお好みのようで。といっても価格はリーズナブルですが。
明るさとしてはパトリオ8とほぼ同等というレベルです。30mくらい先でもしっかり照らすことが可能です。
機能的には、フォーカスコントロールが搭載されていて照射距離・範囲を任意に変えることができるのが魅力ですね。手元作業などではローモードのスーパーワイドが便利です。
単4電池3本を使用するため、重さはパトリオ8の倍以上の145g、長さ・太さも大きくなります。その分ガッチリと掴めますが。個人的には持ち歩くにはちょっと重過ぎるかな、とも思いますけどその辺は個人の感じ方なので。もちろん防滴仕様です。
¥1980
そうそう、サーチライトとして使うなら、今年登場したこのライトが使いやすそうです。ガングリップタイプなので持ちやすいでしょう。

ショルダーストラップも付属するし、明るさもバッチリです。
¥3280
昼間の火災は発見が早くなることが多いので、比較的ボヤで済むことが多いです。逆に深夜の火災では発見が遅くなることが多いので、大規模な火災になってしまうことが多くなります。
くれぐれも、お休み前に火の元のご確認をお願いいたします。

Posted by あごひげあざらし at 09:07
│アウトドアグッズ
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