2012年05月08日
こりゃ~明るい!ジェントスのハンディライト、LS113D!
今年の関東地方のゴールデンウィークは天気には恵まれませんでしたね。連休後半の2日間は雨風、5日は良い天気だったものの、6日には竜巻が発生してしまいました。管理人の地元からそう遠くない場所で大きな被害が出てしまいました。管理人の地元でも短い時間でしたが雨風が強くなり、1cmほどのヒョウも降りました。
消防団としても河川の増水に備えて一時待機を命じられまして、受け持ち区域の土手へも見回りに。さすがにフルメンバーとはいかないものの、8人ほどで巡回しました。
その時に、真っ暗な土手の上から川の状況を確認するわけですが、さすがに発電機と投光機を土手上まで上げることはいたしません。懐中電灯で照らすわけなんですが、同じエリアを受け持つほかの分団とかち合いまして、一緒に土手上に。
その時、その分団で使用していたライトの明ること!投光機並みの明るさのハンディライトを使用してました。
投光機に比べればスポット的な明かりではありますが、対岸まで照らせるほど明るいんですよ。対岸まではおよそ100mはありますからね。こりゃ~明るい。我が分団でも欲しいなぁ、ということでチェックさせていただきました。
正直、こういった光り物が大好物な管理人が率先して見せてもらったわけですが。
それが今年のジェントスの新製品でした。

従来からあったモデルのバージョンアップモデルなんでしょう、LEDスポットライト113Dというハンディライトです。
本当に明るいですね、直視するのは危険なほどですから。
従来モデルのLSー013Dから変わったのは、レンズ(リフレクター)の形状なんでしょう。より遠くまで照らせるようになってます。それでいて、連続使用時間はHighモードで30時間から50時間へと長くなってます。
光源のLEDが210ルーメンから180ルーメンになったためなんでしょうが、照射角はそのままに照射距離は194mから480m!へと。さすがに480m先まで照らすようなことはないと思いますが(そんな開けた場所もないですし)、明るいに越したことはありません。明るすぎればLowモードにすればいいわけですしね。
また、ハンディライトとしてだけでなく、スタンドも標準装備となり据え置きで使用することもできるようになりました。ひっくり返して地面に直置きすれば投光機代わりとして十分通用しますね。
短時間で済むような場合なら、発電機と投光機をポンプ車から降ろす必要もないんじゃないでしょうかね。
はっきりいって、一般家庭では持て余すほどのスペックですが、消防団活動ではちょっと魅力的です。夜間の出場では頼りになるライトでしょう。
単1電池を3本使用するので、重量は860g位と決して軽くはありませんが、ショルダーストラップもあることだし、気にならないでしょう。いいなぁ、これ。
実は12年以上にわたった管理人の消防団生活も、順調にいけば来年3月に退団の予定です。消防団活動をする上で、家族にも負担をかけた面は多々あります。毎晩電源を入れっぱなしの消防受令器は、火災、救急、事故で毎晩鳴り続けます。最初は奥さんも嫌がりましたが、今は慣れたようです。
日曜日にも消防行事で出かけて夜まで帰ってこないし、家族旅行に行く直前まで消火活動をしていたこともありました。
さすがにもう、十分やったと(自己満足ですが)。ということで、退団にあたり、記念品を残していくのが通例の我が分団。このジェントスのハンディライトを2つほど残していこうかな、と。できれば実用的なものがいいですからね。
今からいろいろチェックしていかないと、退団に間に合わなかったら格好悪いですもんね。ひとつ候補が見つかりました。
で、先日の河川警備。管理人はいつものジェントスパトリオ8で川面を照らしましたが、実はそれでも十分だったりはします。。。。。。。水位のチェックは十分可能ですからね。
ザ・LEDスポットライト113Dは、
¥3980
記念品としては安すぎるか?

こちら愛用のパトリオ8。単3電池1本で十分明るいライトです。バッグに入れて携帯するならこのサイズが重宝します。火災現場はもちろん、キャンプや釣りでも活躍してくれますね。しかもお値段リーズナブルです。電池のライフが短いのが玉に瑕ですが、長時間連続使用をしなければそこそこ持ちますよ。
¥1480

Posted by あごひげあざらし at 01:06
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