2010年07月09日
火器の取り扱いにはグローブが欲しい!
日常生活とキャンプを比較すると、「火」の取り扱いって大きく違いますよね。
日常では電気を使用するようなものでも、キャンプでは火がその代わりをします。もちろん電源付きサイトなどで家電製品をバンバン持ち込んで、というスタイルもあるでしょうが、個人的にはキャンプなら火を使いたいです(趣味的な意味も含めて)。
「火」は燃焼することで、熱や光を出します。ランタンなどの照明器具も明るさを確保することと同時に熱も発生しているわけですね。焚き火もそう。焚き火の場合は光の量よりも熱量のほうが大きいくらいですから。
そんな火器の取り扱い、素手ではとても触れない部分も多々あります。素手で触れるように作られているパーツもありますが、そういった部分以外は素手じゃ危険ですから。
また、ダッジオーブンやスキレットといった調理器具を使用する場合も必須ですね。ハンドルまで熱々になっているので、素手じゃ間違いなく火傷しちゃいますから。
で、必要になるのが「グローブ」です。グローブにも様々な用途があって、ダッジオーブン用といわれるようなタイプから、いろいろな作業にも使用できる耐熱レザーグローブなどなど。ファイヤーサイドで使用する場合のキモは「耐熱素材」「難燃(不燃)性素材」というところでしょう。
一般的にはレザーグローブですが、最近では化学繊維素材のものも出てますね。
そうそう、フィールドワークに手軽な軍手、この素材、昔の軍手は綿100%でしたが、最近は違うものが多いんです。綿にナイロンやポリエステルなどの化学繊維を混紡したものが増えてます。火の周りで使用する場合、化学繊維混紡のものは避けたほうがいいですよ、融けちゃったりしますから。ちょっとツルッとした手触りで柔らかく、作業はしやすいですけどね。熱周りではNGです。
じゃ、いってみましょう。

LODGE(ロッジ)ダッチオーブン用グローブ

キャンプの耐熱グローブといわれると、真っ先に思い浮かぶのがこの赤いグローブじゃないでしょうか(違うかな?)。管理人も昔持ってました。キャンプ場に「片手だけ」忘れてきてしまい、使わなくなっちゃったけど。。。。。。。
いかにもアメリカンな作りのグローブですが、ダッジオーブンを持ち上げたりスキレットを握ったりという作業では不便は感じませんでした。手首くらいまで覆ってくれるので、手首に焼印をつけることもなかったですね。
丈夫な牛側で耐久性も高いです。縫製もまぁ、及第点。焦げることはあっても燃えることはまずありません。
とはいえ、もちろん熱いものを持てば熱は伝わってきますからね。長時間スキレットのハンドルを持ち続ける、なんていうのは熱いです。火傷はしないけど。
ただ、ちょっと皮質がゴツイ感じが強いです。もう少しゴワツキがなければもう少し使いやすいのにな、と思います。断熱性とトレードオフだから仕方ない面もありますけど。それとちょっとでかいですね。通常Lサイズのグローブを使用する管理人でも余裕ありすぎに感じましたから。
やっぱりアメリカ人向けのサイズなんでしょうか。
定価¥3990のところ、¥3100 22%割引

Coleman(コールマン)ソリッドレザー グリルグローブ

で、その後購入したのがこちらのコールマングリルグローブ。ソリッドレザーグローブという商品も存在してますが、焚き火周りなどでも使用することを考えてこちらをチョイス。
なぜかといえば、こっちのほうが長いから。手首の上まで覆うほどの長さが魅力ですね。かなり長めでこれなら薪や炭が爆ぜてもある程度はカバーしてくれますよ。
ロッジのものと比べると、こちらの方が幾分小さめな感じです。多少余裕はあるものの、ロッジのグローブほどガバガバではありません。皮の質もしなやかさではコールマンでしょう。指も動かしやすく、作業性は高いですね。
その代わり、といってはなんですが、断熱性能ではロッジが勝るかな。どちらも熱は伝わってきますが、コールマンのほうが少し薄い感じでより速く熱が伝わります。でもそんなに長時間掴んでいることもないですから、これで十分。ダッジオーブンをあっちからこっちへ、とか、焚き火の薪を動かしたり、とか、BBQグリルの炭をいじったり、とか。必要十分以上の断熱性は持ってます。
もちろん、牛側ですから難燃性ですが、焦げますからある意味消耗品でもあります。
定価¥4410のところ、¥3969 10%割引

Coleman(コールマン)ソリッドレザーグローブ(L)

袖の短いタイプがこちらですね。断熱性などはグリルグローブと同等だと思います。基本的に作り・素材は同じものですからね。
手首のカバーが短い分、不用意にダッジなどを触るとむき出しの手首部分に焼印をつけることになるかもしれません。気をつけてくださいね。
ただ、作業性の高さという点ではグリルグローブよりも上でしょう。火を使う作業以外にも使用するのなら小回りが利いてくれそうですね。ロープワークや穴掘りなど、手を保護したい作業でも活躍するので、火の周り専用と考えなければマルチに使えて重宝しそうです。
管理人は普通の皮手袋も持参するので、火の周りではグリルグローブ、そのほかの作業では皮手袋と使い分けるので必要ないですけど。
定価¥3255のところ、¥2930 9%割引

ロゴス(LOGOS)5フィンガーグローブ

安価ですが、十分使えるレザーグローブです。友人が使用してます。
皮の厚みはコールマンより少し薄手で、多少指の股がごわつく程度です。作業性も悪くないですね。
しっかりと手首までカバーしてくれるので、焚き火やバーベキューでは重宝します。
価格もコールマンなどよりぐっと安価なので、ダメになったら即買い換えちゃっても負担が少ないですね。ただ、薄手な分、断熱性ではコールマンやロッジにかないません。ダッジオーブンをちょっと移動させる場合でも熱は感じます。長距離を動かすのなら、休み休み、手を冷ましながらいかないと無理っぽいです。
定価¥2205のところ、¥1985 9%割引

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)アウトドア レザーグローブ

こちらはキャプテンスタッグのショートグローブ。これも皮の厚みはロゴスと同じくらいですね。
¥1628

モンベル(montbell)フィールドレザーグローブ

薄手なので火の周り専用とはいきませんが、ちょっと熱いものを掴むとか、ランタンを移動させるなどならこういったグローブも使えます。もちろん、ヤギ革の薄いものなので長時間掴んでるのはNGですけど、燃えにくい素材ですよ。
細かい作業も要求される場合、牛側のファイヤーサイドグローブではいささか厳しいです。そんなシーンには作業性を優先したものがオススメですね。
薄いと入っても、ケブラーで縫製されているので引っ張り強度は高いです。指先もしっかり保護してくれますね。丸洗いできるというのも魅力のひとつでしょう。
¥5800

TSUGE(柘植)スーパー・ハイゲージ防護手袋(ケブラー90%使用)

一見ただの軍手ですが、素材が違います。デュポンのケブラーでできた軍手ですね。
耐熱性に優れたケブラーは、防火服などにも使われる化学繊維ですから、ある意味皮製よりも高性能です。
これ、近所のワークマンでも売ってました。そう、作業用手袋としては結構有名な商品なんです。
皮製のものに比べると、手軽に使用できるし、バッグなどに入れておいてもかさばりません。常に携帯しておいてイザッというときに取り出すには便利ですよ。
ただ、素材の関係上、ちょっと滑りやすいわけで、そのためにゴムの滑り止め付き。このゴム、火に当たると融けちゃいます。。。。。なので、もしかしたら熱い思いをするかも、という程度のシーンにオススメです。素材の耐熱性は高いですが、基本的に軍手形状なので、断熱性もそれほど高くはありません。
定価¥1995のところ、¥1420 28%割引
キャンプ場では、医療体制がイマイチな場合が多いです。どうしても人里はなれた、という感じになりますからね。そんなわけで、火傷などの怪我には細心の注意を払いましょう。万が一、大怪我をした場合、近くに病院があるとは限りませんからね。
アウトドアグッズならこちらにも
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日常では電気を使用するようなものでも、キャンプでは火がその代わりをします。もちろん電源付きサイトなどで家電製品をバンバン持ち込んで、というスタイルもあるでしょうが、個人的にはキャンプなら火を使いたいです(趣味的な意味も含めて)。
「火」は燃焼することで、熱や光を出します。ランタンなどの照明器具も明るさを確保することと同時に熱も発生しているわけですね。焚き火もそう。焚き火の場合は光の量よりも熱量のほうが大きいくらいですから。
そんな火器の取り扱い、素手ではとても触れない部分も多々あります。素手で触れるように作られているパーツもありますが、そういった部分以外は素手じゃ危険ですから。
また、ダッジオーブンやスキレットといった調理器具を使用する場合も必須ですね。ハンドルまで熱々になっているので、素手じゃ間違いなく火傷しちゃいますから。
で、必要になるのが「グローブ」です。グローブにも様々な用途があって、ダッジオーブン用といわれるようなタイプから、いろいろな作業にも使用できる耐熱レザーグローブなどなど。ファイヤーサイドで使用する場合のキモは「耐熱素材」「難燃(不燃)性素材」というところでしょう。
一般的にはレザーグローブですが、最近では化学繊維素材のものも出てますね。
そうそう、フィールドワークに手軽な軍手、この素材、昔の軍手は綿100%でしたが、最近は違うものが多いんです。綿にナイロンやポリエステルなどの化学繊維を混紡したものが増えてます。火の周りで使用する場合、化学繊維混紡のものは避けたほうがいいですよ、融けちゃったりしますから。ちょっとツルッとした手触りで柔らかく、作業はしやすいですけどね。熱周りではNGです。
じゃ、いってみましょう。

キャンプの耐熱グローブといわれると、真っ先に思い浮かぶのがこの赤いグローブじゃないでしょうか(違うかな?)。管理人も昔持ってました。キャンプ場に「片手だけ」忘れてきてしまい、使わなくなっちゃったけど。。。。。。。
いかにもアメリカンな作りのグローブですが、ダッジオーブンを持ち上げたりスキレットを握ったりという作業では不便は感じませんでした。手首くらいまで覆ってくれるので、手首に焼印をつけることもなかったですね。
丈夫な牛側で耐久性も高いです。縫製もまぁ、及第点。焦げることはあっても燃えることはまずありません。
とはいえ、もちろん熱いものを持てば熱は伝わってきますからね。長時間スキレットのハンドルを持ち続ける、なんていうのは熱いです。火傷はしないけど。
ただ、ちょっと皮質がゴツイ感じが強いです。もう少しゴワツキがなければもう少し使いやすいのにな、と思います。断熱性とトレードオフだから仕方ない面もありますけど。それとちょっとでかいですね。通常Lサイズのグローブを使用する管理人でも余裕ありすぎに感じましたから。
やっぱりアメリカ人向けのサイズなんでしょうか。
定価¥3990のところ、¥3100 22%割引

で、その後購入したのがこちらのコールマングリルグローブ。ソリッドレザーグローブという商品も存在してますが、焚き火周りなどでも使用することを考えてこちらをチョイス。
なぜかといえば、こっちのほうが長いから。手首の上まで覆うほどの長さが魅力ですね。かなり長めでこれなら薪や炭が爆ぜてもある程度はカバーしてくれますよ。
ロッジのものと比べると、こちらの方が幾分小さめな感じです。多少余裕はあるものの、ロッジのグローブほどガバガバではありません。皮の質もしなやかさではコールマンでしょう。指も動かしやすく、作業性は高いですね。
その代わり、といってはなんですが、断熱性能ではロッジが勝るかな。どちらも熱は伝わってきますが、コールマンのほうが少し薄い感じでより速く熱が伝わります。でもそんなに長時間掴んでいることもないですから、これで十分。ダッジオーブンをあっちからこっちへ、とか、焚き火の薪を動かしたり、とか、BBQグリルの炭をいじったり、とか。必要十分以上の断熱性は持ってます。
もちろん、牛側ですから難燃性ですが、焦げますからある意味消耗品でもあります。
定価¥4410のところ、¥3969 10%割引

袖の短いタイプがこちらですね。断熱性などはグリルグローブと同等だと思います。基本的に作り・素材は同じものですからね。
手首のカバーが短い分、不用意にダッジなどを触るとむき出しの手首部分に焼印をつけることになるかもしれません。気をつけてくださいね。
ただ、作業性の高さという点ではグリルグローブよりも上でしょう。火を使う作業以外にも使用するのなら小回りが利いてくれそうですね。ロープワークや穴掘りなど、手を保護したい作業でも活躍するので、火の周り専用と考えなければマルチに使えて重宝しそうです。
管理人は普通の皮手袋も持参するので、火の周りではグリルグローブ、そのほかの作業では皮手袋と使い分けるので必要ないですけど。
定価¥3255のところ、¥2930 9%割引

安価ですが、十分使えるレザーグローブです。友人が使用してます。
皮の厚みはコールマンより少し薄手で、多少指の股がごわつく程度です。作業性も悪くないですね。
しっかりと手首までカバーしてくれるので、焚き火やバーベキューでは重宝します。
価格もコールマンなどよりぐっと安価なので、ダメになったら即買い換えちゃっても負担が少ないですね。ただ、薄手な分、断熱性ではコールマンやロッジにかないません。ダッジオーブンをちょっと移動させる場合でも熱は感じます。長距離を動かすのなら、休み休み、手を冷ましながらいかないと無理っぽいです。
定価¥2205のところ、¥1985 9%割引

こちらはキャプテンスタッグのショートグローブ。これも皮の厚みはロゴスと同じくらいですね。
¥1628

薄手なので火の周り専用とはいきませんが、ちょっと熱いものを掴むとか、ランタンを移動させるなどならこういったグローブも使えます。もちろん、ヤギ革の薄いものなので長時間掴んでるのはNGですけど、燃えにくい素材ですよ。
細かい作業も要求される場合、牛側のファイヤーサイドグローブではいささか厳しいです。そんなシーンには作業性を優先したものがオススメですね。
薄いと入っても、ケブラーで縫製されているので引っ張り強度は高いです。指先もしっかり保護してくれますね。丸洗いできるというのも魅力のひとつでしょう。
¥5800

一見ただの軍手ですが、素材が違います。デュポンのケブラーでできた軍手ですね。
耐熱性に優れたケブラーは、防火服などにも使われる化学繊維ですから、ある意味皮製よりも高性能です。
これ、近所のワークマンでも売ってました。そう、作業用手袋としては結構有名な商品なんです。
皮製のものに比べると、手軽に使用できるし、バッグなどに入れておいてもかさばりません。常に携帯しておいてイザッというときに取り出すには便利ですよ。
ただ、素材の関係上、ちょっと滑りやすいわけで、そのためにゴムの滑り止め付き。このゴム、火に当たると融けちゃいます。。。。。なので、もしかしたら熱い思いをするかも、という程度のシーンにオススメです。素材の耐熱性は高いですが、基本的に軍手形状なので、断熱性もそれほど高くはありません。
定価¥1995のところ、¥1420 28%割引
キャンプ場では、医療体制がイマイチな場合が多いです。どうしても人里はなれた、という感じになりますからね。そんなわけで、火傷などの怪我には細心の注意を払いましょう。万が一、大怪我をした場合、近くに病院があるとは限りませんからね。
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Posted by あごひげあざらし at 10:11
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