2009年07月02日
レガリスを買った!ラインローラーのベアリングの重要性は?
ナチュラムさんのポイントが貯まったこともあり、レガリス2506Wなんていうリールを購入してみた。この価格帯のリール、なぜか好きなんです。愛機レブロスの後継機種ということで、どこが違うのかな、という興味のちょっとあったので。


手持ちのレブロス2004ちょいと改と比べてみると、

ボディラインなどはまったく同じ、違うのはカラーくらいかな?レブロスよりも明るいシルバーになりましたね。ハンドルはレガリスのWハンドルに対して、レブロスはウルクスのショートハンドルなので印象がまったく違いますし、ボディサイズも違うけど、並べたらその血縁の濃さがよくわかる、かな。
ぶっちゃけた話、ベアリングの数以外、構造的にはレブロスとまったく同じなんですもん。定価が少し下がったのは型代が回収できたことと、ベアリングを減らしたからでしょう。まぁ、実用上ほとんど同じモデルといえると思います。
ベアリングの数が1つ少なくなったレガリス、減らされたのはラインローラーのベアリングですね。ベアリングからカラーに変更です。ここのベアリングはレブロスではCRBBだったので、かなりコストダウンに貢献してるんでしょう。
ラインローラーのベアリング。カルディアKIXもここにはべリングではなく、カラーを使ってます。ここのベアリングチューンはカルディアKIXの定番中の定番ですね。
で、今回の話は、このラインローラー、ベアリング入りじゃないとダメなのか?ということ。最近のスピニングリールでは、ある程度の価格帯のものはほとんどベアリング入りになってます。
ラインローラーは、スピニングリールの中で唯一ラインと接する箇所なのでその重要度は高いですよね。大きな負荷がかかった場合、ラインローラーが回転することでライン表面の摩擦を抑える=ラインを傷めない、ラインを熱損傷などから保護する効果があるんですからね。
ラインローラーの単純な回転性能だけで考えれば、ベアリング入りの勝ちです。樹脂カラーやスリーブでは、強めのテンションがかかるまでほとんど回りませんから。ベアリング入りならほんの少しの摩擦抵抗でも回りますよね。
だから精神衛生的には、ラインローラーはベアリング入りに限る、という意見もごもっとも。
ただ実際に釣りに使用する場合、必ずしもベアリング入りである必要もない気もします。強いテンションがかかった時に回ればラインローラーとしての機能は果たしているわけですからね。テンションがかかった時にはじめて摩擦抵抗・摩擦熱が発生するので、テンションがゆるい状態で回る必要もないんですよね。そんなにラインって柔じゃないでしょう?もっといえば、ロッドのガイドの方がもっと攻撃性が高そうです。
また、ソルトウォーターで使用した場合、ラインに付着した海水が一番かかりやすいのも、このラインローラー。ベアリングが錆びる可能性はあります。いくらCRBBでもまったく錆びないわけじゃありませんからね。使用することでへたってくれば、ベアリングの表面加工も傷んでくるでしょうし。
そんな時は、樹脂製カラーの方が錆びないし、初期性能を維持しやすいかも。ちなみに、ダイワの上級グレードのレバードラグリールでも、樹脂カラーを使用したモデルがあったと思います。これはやっぱり耐久性を重視したのかも。
個人的には、PEラインを使わないという前提なら、ベアリング入りじゃなくてもOKかな、と思います。PEは表面が粗いので、ラインローラーのメッキがすぐはがれます。それをできるだけ防ぐ意味でベアリング入りのラインローラーをまめにメンテしながら使うのが好みですね。PEはナイロンなどよりも海水を含むので、錆びないようまめに注油が必要ですけどね。
ということで、レガリスのラインローラー、カラーでもOKだな、と思います。
ただ、管理人は精神衛生的な意味と、フレッシュウォーター専用で使用する前提なので、普通のベアリングを入れちゃう予定ですけど。。。。。。。CRBBまでは必要ないかな、と。。。。。。。
レガリス、安いけど結構良いできのリールですよ。

ダイワ(Daiwa)LEGALIS(レガリス) 2506W

定価¥10500のところ、¥6280 40%割引
フィッシングタックルならこちらもオススメ
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手持ちのレブロス2004ちょいと改と比べてみると、
ボディラインなどはまったく同じ、違うのはカラーくらいかな?レブロスよりも明るいシルバーになりましたね。ハンドルはレガリスのWハンドルに対して、レブロスはウルクスのショートハンドルなので印象がまったく違いますし、ボディサイズも違うけど、並べたらその血縁の濃さがよくわかる、かな。
ぶっちゃけた話、ベアリングの数以外、構造的にはレブロスとまったく同じなんですもん。定価が少し下がったのは型代が回収できたことと、ベアリングを減らしたからでしょう。まぁ、実用上ほとんど同じモデルといえると思います。
ベアリングの数が1つ少なくなったレガリス、減らされたのはラインローラーのベアリングですね。ベアリングからカラーに変更です。ここのベアリングはレブロスではCRBBだったので、かなりコストダウンに貢献してるんでしょう。
ラインローラーのベアリング。カルディアKIXもここにはべリングではなく、カラーを使ってます。ここのベアリングチューンはカルディアKIXの定番中の定番ですね。
で、今回の話は、このラインローラー、ベアリング入りじゃないとダメなのか?ということ。最近のスピニングリールでは、ある程度の価格帯のものはほとんどベアリング入りになってます。
ラインローラーは、スピニングリールの中で唯一ラインと接する箇所なのでその重要度は高いですよね。大きな負荷がかかった場合、ラインローラーが回転することでライン表面の摩擦を抑える=ラインを傷めない、ラインを熱損傷などから保護する効果があるんですからね。
ラインローラーの単純な回転性能だけで考えれば、ベアリング入りの勝ちです。樹脂カラーやスリーブでは、強めのテンションがかかるまでほとんど回りませんから。ベアリング入りならほんの少しの摩擦抵抗でも回りますよね。
だから精神衛生的には、ラインローラーはベアリング入りに限る、という意見もごもっとも。
ただ実際に釣りに使用する場合、必ずしもベアリング入りである必要もない気もします。強いテンションがかかった時に回ればラインローラーとしての機能は果たしているわけですからね。テンションがかかった時にはじめて摩擦抵抗・摩擦熱が発生するので、テンションがゆるい状態で回る必要もないんですよね。そんなにラインって柔じゃないでしょう?もっといえば、ロッドのガイドの方がもっと攻撃性が高そうです。
また、ソルトウォーターで使用した場合、ラインに付着した海水が一番かかりやすいのも、このラインローラー。ベアリングが錆びる可能性はあります。いくらCRBBでもまったく錆びないわけじゃありませんからね。使用することでへたってくれば、ベアリングの表面加工も傷んでくるでしょうし。
そんな時は、樹脂製カラーの方が錆びないし、初期性能を維持しやすいかも。ちなみに、ダイワの上級グレードのレバードラグリールでも、樹脂カラーを使用したモデルがあったと思います。これはやっぱり耐久性を重視したのかも。
個人的には、PEラインを使わないという前提なら、ベアリング入りじゃなくてもOKかな、と思います。PEは表面が粗いので、ラインローラーのメッキがすぐはがれます。それをできるだけ防ぐ意味でベアリング入りのラインローラーをまめにメンテしながら使うのが好みですね。PEはナイロンなどよりも海水を含むので、錆びないようまめに注油が必要ですけどね。
ということで、レガリスのラインローラー、カラーでもOKだな、と思います。
ただ、管理人は精神衛生的な意味と、フレッシュウォーター専用で使用する前提なので、普通のベアリングを入れちゃう予定ですけど。。。。。。。CRBBまでは必要ないかな、と。。。。。。。
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タグ :レガリス
Posted by あごひげあざらし at 13:21
│リールチューン
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