2009年02月05日
懲りずにレブロス!そこにベアリングがあったから!
懲りずにレブロスのベアリングチューンです。ついに禁断の(?)領域にまで手を出してしまいました。
何で、ベアリングチューンをしたかというと!
「手元に頃合のいいベアリングがあったから!」
というなんとも安易な理由です。もう一つ、レブロス2004のスプールを1つ、友人からもらったのでスペアもあるし。失敗を恐れずいけちゃったんです。
まずは、禁断のドリルを手にします。電動ドリルでは削り過ぎちゃう恐れがあるので、ハンドドリル(手動ね)に、最初は5mmの刃、次に6mmの刃、6.5mmの刃、7mmの刃という具合に徐々に穴を広げていくんですが、どこに?と聞かれれば、ここに!
スプールです。ドラグの滑り出しがよくなるんじゃないか?という期待を込めて、ガリガリ削ります。
この穴に、ベアリングを挿入するつもりなわけですが、使用するベアリングはインフィート月下美人のハンドル交換のときに1つ多めに購入してあったベアリング。外径7㎜×内径4㎜×厚み2.5㎜というサイズです。
レブロスのスプールは、メインシャフトが貫通している箇所の厚みが約6mmあります。ここに深さ3mm程度の凹みを作ってあげれば理論上、ここにベアリングを入れることが可能です。
シャフト径は3.8mm程度なので、内径4mmのベアリングがジャストフィットします。よって、スプールにあける凹みは直径7mm×深さ2.5mm。アルミ製スプールなので強度的には大きな問題がなさそうなので、思い切っていっちゃいました。
穴あけ前の画像がないのですが、上の画像ではすでに7mmの凹みを作った後です。後ろ側までは貫通させませんので、この辺が難しかったところ。ドリルで穴あけ後、リューターと耐水ペーパー500番・1000番を使用してきれいに仕上げました。
画像では、センターがずれてるように見えますが、真上から写真が取れなかっただけで実際はセンターも「ほぼ」出てます。スプール後ろ側は貫通してませんよ。
作った凹みは実測で3mmの深さになってます。が、すり鉢状に削れたため、2.5mm厚のベアリングがきっちり収まりました。
ピタリとはまったベアリング。あまりにピッタリだったので手で押し込むだけでは入らず、10mmの木製丸棒を当てて、上からゴムハンマーでコンコンと叩いて挿入しました。
この上にドラグワッシャーなどを取り付けて、リールにセットしてみます。
何で、ベアリングチューンをしたかというと!
「手元に頃合のいいベアリングがあったから!」
というなんとも安易な理由です。もう一つ、レブロス2004のスプールを1つ、友人からもらったのでスペアもあるし。失敗を恐れずいけちゃったんです。
まずは、禁断のドリルを手にします。電動ドリルでは削り過ぎちゃう恐れがあるので、ハンドドリル(手動ね)に、最初は5mmの刃、次に6mmの刃、6.5mmの刃、7mmの刃という具合に徐々に穴を広げていくんですが、どこに?と聞かれれば、ここに!
スプールです。ドラグの滑り出しがよくなるんじゃないか?という期待を込めて、ガリガリ削ります。
この穴に、ベアリングを挿入するつもりなわけですが、使用するベアリングはインフィート月下美人のハンドル交換のときに1つ多めに購入してあったベアリング。外径7㎜×内径4㎜×厚み2.5㎜というサイズです。
レブロスのスプールは、メインシャフトが貫通している箇所の厚みが約6mmあります。ここに深さ3mm程度の凹みを作ってあげれば理論上、ここにベアリングを入れることが可能です。
シャフト径は3.8mm程度なので、内径4mmのベアリングがジャストフィットします。よって、スプールにあける凹みは直径7mm×深さ2.5mm。アルミ製スプールなので強度的には大きな問題がなさそうなので、思い切っていっちゃいました。
穴あけ前の画像がないのですが、上の画像ではすでに7mmの凹みを作った後です。後ろ側までは貫通させませんので、この辺が難しかったところ。ドリルで穴あけ後、リューターと耐水ペーパー500番・1000番を使用してきれいに仕上げました。
画像では、センターがずれてるように見えますが、真上から写真が取れなかっただけで実際はセンターも「ほぼ」出てます。スプール後ろ側は貫通してませんよ。
作った凹みは実測で3mmの深さになってます。が、すり鉢状に削れたため、2.5mm厚のベアリングがきっちり収まりました。
ピタリとはまったベアリング。あまりにピッタリだったので手で押し込むだけでは入らず、10mmの木製丸棒を当てて、上からゴムハンマーでコンコンと叩いて挿入しました。
この上にドラグワッシャーなどを取り付けて、リールにセットしてみます。
ドラグノブを取り付けない状態でスプールを弾くと、えらい勢いで回ります。滑らか~な感じで、ちょっとウットリ。
で、ドラグノブを締めていきます。ある程度ドラグが効く状態まで締めこむと、ノーマルとあまり変わらない感じ。。。。。。。
(ローターナットベアリングを入れる前の画像ですが)
それもそのはず、レブロスのスプール下にはベアリングなどは入っていません。クリック音を出すリングの上に樹脂製のワッシャーが入ってるだけ。ということは、上からドラグノブで締めていけばスプールはワッシャーにあたります。
ドラグの滑り出しを良くしたければ、ここに何らかのベアリングを入れないと良くなるわけないんですよね。ボールベアリングではなく、ローラーベアリングでも入れれば劇的に変わるんでしょうが、そのためにはスプール下側を削らないと。。。。。もう削る余裕はありません。実測3mm程度の厚みしか残ってませんから。。。。。。。。
結果、あまり大きな変化は起きなかったわけです。
でも、レブロスのスプールは、スプール内をメインシャフトが貫通するだけのタイプでした。ドラグの滑り出しは今ひとつ、だったんです。
今回のベアリング追加で、ドラグが出されるような状況下では、シャフトがベアリングに接触することで今までよりはスムーズに回りそうです。シャフトとスプールの直接触から、シャフトとベアリングの接触になるので多少の向上は見込めそうですね。イグジストのフィネスドラグっぽくなったわけで(実際は大違いですが、見た目だけね)。
それにだめだったら、友人からもらったスプールを取り付けちゃえば良いし。若干状態がよくないスプールですが、使えなくもない。そもそも最近、レブロスはスペアに成り下がってるんで、まぁいいか。
でもついに、リールにドリルを向けるなんていう暴挙に出るようになった自分が怖いです。
そうそう、レブロスは廃盤になるみたいですね。ダイワのサイトによると、レブロスのそっくりさん、レガリスというモデルが掲載されてます。スペック的にはレブロスとほぼ同じ、見た目もカラーリング以外レブロスと同じ。ベアリングが1つ、減らされてますが、どこのベアリングを減らしたんだろう?ラインローラーかな?
で、ドラグノブを締めていきます。ある程度ドラグが効く状態まで締めこむと、ノーマルとあまり変わらない感じ。。。。。。。
(ローターナットベアリングを入れる前の画像ですが)
それもそのはず、レブロスのスプール下にはベアリングなどは入っていません。クリック音を出すリングの上に樹脂製のワッシャーが入ってるだけ。ということは、上からドラグノブで締めていけばスプールはワッシャーにあたります。
ドラグの滑り出しを良くしたければ、ここに何らかのベアリングを入れないと良くなるわけないんですよね。ボールベアリングではなく、ローラーベアリングでも入れれば劇的に変わるんでしょうが、そのためにはスプール下側を削らないと。。。。。もう削る余裕はありません。実測3mm程度の厚みしか残ってませんから。。。。。。。。
結果、あまり大きな変化は起きなかったわけです。
でも、レブロスのスプールは、スプール内をメインシャフトが貫通するだけのタイプでした。ドラグの滑り出しは今ひとつ、だったんです。
今回のベアリング追加で、ドラグが出されるような状況下では、シャフトがベアリングに接触することで今までよりはスムーズに回りそうです。シャフトとスプールの直接触から、シャフトとベアリングの接触になるので多少の向上は見込めそうですね。イグジストのフィネスドラグっぽくなったわけで(実際は大違いですが、見た目だけね)。
それにだめだったら、友人からもらったスプールを取り付けちゃえば良いし。若干状態がよくないスプールですが、使えなくもない。そもそも最近、レブロスはスペアに成り下がってるんで、まぁいいか。
でもついに、リールにドリルを向けるなんていう暴挙に出るようになった自分が怖いです。
そうそう、レブロスは廃盤になるみたいですね。ダイワのサイトによると、レブロスのそっくりさん、レガリスというモデルが掲載されてます。スペック的にはレブロスとほぼ同じ、見た目もカラーリング以外レブロスと同じ。ベアリングが1つ、減らされてますが、どこのベアリングを減らしたんだろう?ラインローラーかな?
Posted by あごひげあざらし at 13:25
│リールチューン
この記事へのトラックバック
♪レブロス3兄弟!レブロス!♪ちょっと(かなり?)古い出だしで申し訳ありません。エリアフィッシングブランド、ダイワ プレッソのリール、買っちゃいました。とは言うものの、プ...
団子じゃないけど3兄弟!プレッソイプリミ購入しました【キャンプ&フィッシングの付録】at 2009年05月17日 14:09
自分の持っているリールにベアリングを追加する、というベアリングチューンが人気ですよね。ここにベアリングが入っていれば、もう少し滑らかになりそうなのに、なんていう欲望が湧い...
ベアリングチューンが簡単に!ヘッジホッグ・スタジオ【キャンプ&フィッシングの付録】at 2011年07月30日 13:19