2009年01月21日
冬でもガス!なら寒冷地用ハイパワーガスは必需品
管理人の燃焼系器具は、ガスで統一しています。それも、アダプターなどを使用してカセットガスが使用できるように(自己責任で)しちゃってます。
とはいえ、気温の下がる今のシーズン、ガスは燃焼が不安定になりがち。。。。。。
液化ガスが気化する時に起きる吸熱作用(?)で、カートリッジがどんどん冷えて、霜が降りるくらいになるともういけません。十分に気化しなくなり、燃焼がどんどん不安定になって最後は火が消えちゃいます。
特に、ホームセンターで安売りしているようなカセットガスは特にその傾向が強いですね。自作でヒートシステムなどを作ってみたりしましたが、あまり効果はありませんでした。
ここは素直に、「寒冷地仕様」もしくは「ハイパワー」といわれるガスを使った方が良いですね。プロパンガスやイソブタンガスといった低い温度でも燃焼できる成分を配合してます。
カセットガスで統一した管理人にとっては、使用できるガスの選択肢が少ないのが痛いところです。カセットガスタイプで、低温に強いカートリッジというと、

ユニフレーム(UNIFLAME)プレミアムガス(1本)UG-P250

一般的なカセットガス器具に使用可能なユニフレームのプレミアムガス。イソブタンが主成分で、氷点下1度まで燃焼可能という燃料です。とはいえ、氷点下1度って結構頼りないですよね。。。。。。実際はもっと低い温度でも着火するそうですから、限界はもう少し上なのかな。ウィンターキャンプや氷上のワカサギ釣りなどでは、氷点下1度よりも気温が下がることがありますからね。
とはいえ、ノーマルガスよりはずっと頼りになりますが。

SOTOハイパワーガス/ST-710

こちらはイソブタンにブタンガスを配合したSOTOのハイパワーガスです。ボンベの中に繊維層を設けて、毛細血管現象を利用して無駄なくガスを使えるらしいです。燃料自体の耐寒性と、ボンベの構造で氷点下でも燃焼するタイプのガスです。
こちらもノーマルガスよりは頼りになりますが、マイナス5度レベルまでいくとやはり不安定になるそうです。基本的にイソブタンはマイナス10度くらいでも着火するガスなのですが、ブタンガスを配合したことで若干限界が下がっちゃっているのかな。ブタンガスは氷点下では着火しないですからね。

スノーピーク(snow peak)ギガパワーガスCBイソ

スノーピークならこちらのCBイソ。説明書には他メーカーの器具はもちろん、スノーピークの製品でも使用できる器具が指定されてます。なので、メーカー保証を受けたいのならば、転用は不可です。
が、管理人は使いました、コールマンのガスツーバーナーで。。。。。。基本的にカセットボンベなので取り付けは可能でした。気温3度くらいのキャンプ場で使用しましたが、特にトラブルなく使えましたね。そのくらいの温度でも問題なく燃焼するのはさすがスノーピーク、もしくは、イソブタン。
これ1本で、安売りガスが3本買える価格ですが、使えないんじゃ仕方ありませんからね。
あくまで、自己責任で転用してます。

Do-Ga(ドゥーガ)パワーガス 3Pパック GT-7601

あまり聞き慣れないブランド、ドゥーガ。これは新富士バーナーの製品です。トーチやストーブで知られるブランドですね。その中でもドゥーガは焼き払い器など、ガーデニングシリーズのための別ブランドです。さらに言えば、SOTOやG’zブランドもここんちの商品です。
SOTOブランドのハイパワーガスはイソブタンが主成分ですが、こちらはプロパンガスを加えてドロップダウンを防止します。プロパンガスはマイナス40度でも点火する低温に強い成分。だから頼りにはなりますね。カセットガスの形状では燃料圧の関係で100%プロパンは無理なようですから、ブタンにプロパンをミックスしてます。そのためさすがにマイナス40度は無理ですが、現実的な話、マイナス40度の環境でカセットガスを使用する器具の出番はありませんから。。。。。。
カセットボンベタイプでは、低温に強い製品はこのくらいでしょうか。
ボンベの形状の違いで、T型のガスカートリッジはもう少しバリエーションがあります。これはボンベの形状がより内圧を上げることができるからですね。
とはいえ、気温の下がる今のシーズン、ガスは燃焼が不安定になりがち。。。。。。
液化ガスが気化する時に起きる吸熱作用(?)で、カートリッジがどんどん冷えて、霜が降りるくらいになるともういけません。十分に気化しなくなり、燃焼がどんどん不安定になって最後は火が消えちゃいます。
特に、ホームセンターで安売りしているようなカセットガスは特にその傾向が強いですね。自作でヒートシステムなどを作ってみたりしましたが、あまり効果はありませんでした。
ここは素直に、「寒冷地仕様」もしくは「ハイパワー」といわれるガスを使った方が良いですね。プロパンガスやイソブタンガスといった低い温度でも燃焼できる成分を配合してます。
カセットガスで統一した管理人にとっては、使用できるガスの選択肢が少ないのが痛いところです。カセットガスタイプで、低温に強いカートリッジというと、

一般的なカセットガス器具に使用可能なユニフレームのプレミアムガス。イソブタンが主成分で、氷点下1度まで燃焼可能という燃料です。とはいえ、氷点下1度って結構頼りないですよね。。。。。。実際はもっと低い温度でも着火するそうですから、限界はもう少し上なのかな。ウィンターキャンプや氷上のワカサギ釣りなどでは、氷点下1度よりも気温が下がることがありますからね。
とはいえ、ノーマルガスよりはずっと頼りになりますが。

こちらはイソブタンにブタンガスを配合したSOTOのハイパワーガスです。ボンベの中に繊維層を設けて、毛細血管現象を利用して無駄なくガスを使えるらしいです。燃料自体の耐寒性と、ボンベの構造で氷点下でも燃焼するタイプのガスです。
こちらもノーマルガスよりは頼りになりますが、マイナス5度レベルまでいくとやはり不安定になるそうです。基本的にイソブタンはマイナス10度くらいでも着火するガスなのですが、ブタンガスを配合したことで若干限界が下がっちゃっているのかな。ブタンガスは氷点下では着火しないですからね。

スノーピークならこちらのCBイソ。説明書には他メーカーの器具はもちろん、スノーピークの製品でも使用できる器具が指定されてます。なので、メーカー保証を受けたいのならば、転用は不可です。
が、管理人は使いました、コールマンのガスツーバーナーで。。。。。。基本的にカセットボンベなので取り付けは可能でした。気温3度くらいのキャンプ場で使用しましたが、特にトラブルなく使えましたね。そのくらいの温度でも問題なく燃焼するのはさすがスノーピーク、もしくは、イソブタン。
これ1本で、安売りガスが3本買える価格ですが、使えないんじゃ仕方ありませんからね。
あくまで、自己責任で転用してます。

あまり聞き慣れないブランド、ドゥーガ。これは新富士バーナーの製品です。トーチやストーブで知られるブランドですね。その中でもドゥーガは焼き払い器など、ガーデニングシリーズのための別ブランドです。さらに言えば、SOTOやG’zブランドもここんちの商品です。
SOTOブランドのハイパワーガスはイソブタンが主成分ですが、こちらはプロパンガスを加えてドロップダウンを防止します。プロパンガスはマイナス40度でも点火する低温に強い成分。だから頼りにはなりますね。カセットガスの形状では燃料圧の関係で100%プロパンは無理なようですから、ブタンにプロパンをミックスしてます。そのためさすがにマイナス40度は無理ですが、現実的な話、マイナス40度の環境でカセットガスを使用する器具の出番はありませんから。。。。。。
カセットボンベタイプでは、低温に強い製品はこのくらいでしょうか。
ボンベの形状の違いで、T型のガスカートリッジはもう少しバリエーションがあります。これはボンベの形状がより内圧を上げることができるからですね。

例えば、これはプリムスのガスの中でも最も耐寒性の高いガスです。
30%プロパン、70%イソブタンの配合で低温下でもしっかり点火・燃焼します。ボンベ内に気化促進機能を内蔵しているのも低温下では効きますね。
ただ、気温20度以上では使用しないように書いてる製品です。基本的に冬限定で使用するちょっと特殊な燃料です。

オールシーズン使用可能なのがこのタイプですね。こちらもプロパンガスをミックスしているので寒冷地でも使用可能となってます。氷点下ギリギリくらいの温度なら十分使えますよ。
気化促進機能付です。

EPIならこちらのパワープラスが通年使用可能なタイプです。メーカーではマイナス15度まで推奨してます。
特殊シートをタンク内に貼っているタイプで、オールシーズン使える高性能モデルですね。
同じくEPIには冬季専用のモデルもあります。

冬季限定発売で、極寒地向けのカートリッジです。メーカーサイトではマイナス25度まで推奨の高性能なガスです。もちろん、冬限定で使用してください。温暖な季節では内圧が上がりすぎるため危険ですからね。

コールマンではイソブタンにプロパンを配合したスーパーバスが冬季使用にオススメです。氷点下でも点火が可能なガスなので、コールマンのLPガス製品を使用するならこれですね。

スノーピークなら、プロパンとイソブタンのミックス、プロイソがオススメです。こちらも冬季のパワーダウンが少なく、氷点下でも着火します。
この他、燃料はこちらでも
ガスランタンはこちらに
シングルバーナーはこちら
ツーバーナーはこちらにあります
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Posted by あごひげあざらし at 14:23
│キャンプ
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