2008年11月27日
エリアフィッシングの安全確保に!ネットなど
以前管理釣り場で見かけた、悲惨な光景の話です。
ある若者のロッドにトラウトがヒット!サイズの良いトラウトなのか、ランディングまで少し時間がかかってました。
そうするとついつい、どれくらいのサイズかな?ということで見ちゃうものなんですが。
足元まで寄せてきたレインボーは結構良いサイズ!「イイナァ。。。」と見ていたら、
足元で「バシャバシャ!」と暴れた拍子にバレちゃいました。「ア~、残念」と思った瞬間!
「ウ”ワ~!」という悲鳴にも似た声。釣っていた若者を見たら!!!!
スプーンが額にグッサリ!血も出てます!
フックを外そうと手を伸ばしていた時だったため、外れたスプーンがラインに引っ張られて飛んできたんでしょうね。
フックを指でつまんでフックアウトさせるというのは、見た目は慣れているっぽい感じでカッコイイのかもしれませんけど、フックの近くに顔を持っていくというのは危険もはらんでいます。
あの時の若者は幸い?額でしたが、目だったら大変なことになってましたね。いくらバーブレスとはいえ、目はヤバイでしょ。
そういった危険回避の意味も込めて、管理釣り場では「帽子・サングラスの着用」が推奨されているわけで。

スワンズ(SWANS)SWF-303 偏光サングラス 【スペアレンズ付き】


Fox Fire(フォックスファイヤー)GORE-TEXナノキャップ M’S

あの時のことを思い返すと、いくつか原因らしきものが想像できます。あの時の魚はデカかった。
大きいトラウトのアゴは、がっしりと硬くなっています。20~30cmのトラウトと40cmオーバーのトラウトの口は明らかに別物ですもんね。大きいヤツの口は分厚く、硬いです。バスの口のように柔らかい部分が無いんですよね。
ということは、フックも刺さりにくく、ちょっとした拍子に外れてしまうこともありえるんですね。掛かり所によって違いますけど、こればかりは選べないですからね。
また、彼は良い感じでヒットを連発していました。ということはフックポイントが甘くなり、掛かりが浅かったのかもしれません。
こういった事故を防ぐ意味でも、ランディングネットは持っていたほうが良いと管理人は思ってます。小型のトラウトなら指先でフックアウトもありかもしれませんが、大型は最後の一暴れがありますからね。最低でもフックリリーサーを使用して、ルアーが飛んでくるのを避けるようにするべきでしょう。

ダイワ(Daiwa)プレッソ フックリリーサー

でもやっぱりオススメはラバーランディングネットですね。その方が確実ですから。
管理人は初期のウォーターランドのラバーネットを使用しています。最近のものに比べると、伸縮はできないし、重量もあるし、ラバーは黒だし(これは交換可能ですが)。でも大型や元気の良いマスを掛けた時には必ず使用します。
いつまでも暴れ続けるやつを掛けた時は、ネットのほうが素早くリリースできますしね。

それと、リリースする時のロッドの位置も重要になりますね。それだけでも、外れたルアーが顔面直撃となるのをある程度防ぐことが可能です。
右手にロッドを持って、左手にリリーサーを持ってルアーを外す場合を想定します。
足元までトラウトを寄せたら、右手に持ったロッドのグリップは水際から一番遠い位置に持っていくように腕を伸ばします。グリップと魚の距離をできるだけ取るということですね。
そしてロッドは若干水際側に倒します。理想は45度だそうですが。
ロッドグリップと魚の距離が近いと、どうしてもロッドは急激なカーブを描きます。するとルアーが外れた時にロッドが急激に戻ろうとするので、エライスピードでルアーがすっ飛んできますよね。グリップの位置によっては、顔面に向かってきますよ。それにロッド破損の可能性もあります。
グリップを遠ざけ、ロッドのしなりを緩やかにしておくことでルアーが外れにくく、万が一外れても戻るスピードを遅くすることもできます。さらに、ルアーの飛んでいくコースから顔を外すことにもなりますね。
ちょっと言葉ではわかりにくいかもしれませんが、エリアフィッシングを扱った釣り番組やDVDなどでも出演のアングラーさん達は、ほぼ皆さんそのようなスタイルでリリースされてるので、参考にしてみてください。ネットを使用するより、リリーサーを使う人のほうが多いですけどね。
で、ランディングネットはナチュラムさんでも扱ってます。
ある若者のロッドにトラウトがヒット!サイズの良いトラウトなのか、ランディングまで少し時間がかかってました。
そうするとついつい、どれくらいのサイズかな?ということで見ちゃうものなんですが。
足元まで寄せてきたレインボーは結構良いサイズ!「イイナァ。。。」と見ていたら、
足元で「バシャバシャ!」と暴れた拍子にバレちゃいました。「ア~、残念」と思った瞬間!
「ウ”ワ~!」という悲鳴にも似た声。釣っていた若者を見たら!!!!
スプーンが額にグッサリ!血も出てます!
フックを外そうと手を伸ばしていた時だったため、外れたスプーンがラインに引っ張られて飛んできたんでしょうね。
フックを指でつまんでフックアウトさせるというのは、見た目は慣れているっぽい感じでカッコイイのかもしれませんけど、フックの近くに顔を持っていくというのは危険もはらんでいます。
あの時の若者は幸い?額でしたが、目だったら大変なことになってましたね。いくらバーブレスとはいえ、目はヤバイでしょ。
そういった危険回避の意味も込めて、管理釣り場では「帽子・サングラスの着用」が推奨されているわけで。


あの時のことを思い返すと、いくつか原因らしきものが想像できます。あの時の魚はデカかった。
大きいトラウトのアゴは、がっしりと硬くなっています。20~30cmのトラウトと40cmオーバーのトラウトの口は明らかに別物ですもんね。大きいヤツの口は分厚く、硬いです。バスの口のように柔らかい部分が無いんですよね。
ということは、フックも刺さりにくく、ちょっとした拍子に外れてしまうこともありえるんですね。掛かり所によって違いますけど、こればかりは選べないですからね。
また、彼は良い感じでヒットを連発していました。ということはフックポイントが甘くなり、掛かりが浅かったのかもしれません。
こういった事故を防ぐ意味でも、ランディングネットは持っていたほうが良いと管理人は思ってます。小型のトラウトなら指先でフックアウトもありかもしれませんが、大型は最後の一暴れがありますからね。最低でもフックリリーサーを使用して、ルアーが飛んでくるのを避けるようにするべきでしょう。

でもやっぱりオススメはラバーランディングネットですね。その方が確実ですから。
管理人は初期のウォーターランドのラバーネットを使用しています。最近のものに比べると、伸縮はできないし、重量もあるし、ラバーは黒だし(これは交換可能ですが)。でも大型や元気の良いマスを掛けた時には必ず使用します。
いつまでも暴れ続けるやつを掛けた時は、ネットのほうが素早くリリースできますしね。
それと、リリースする時のロッドの位置も重要になりますね。それだけでも、外れたルアーが顔面直撃となるのをある程度防ぐことが可能です。
右手にロッドを持って、左手にリリーサーを持ってルアーを外す場合を想定します。
足元までトラウトを寄せたら、右手に持ったロッドのグリップは水際から一番遠い位置に持っていくように腕を伸ばします。グリップと魚の距離をできるだけ取るということですね。
そしてロッドは若干水際側に倒します。理想は45度だそうですが。
ロッドグリップと魚の距離が近いと、どうしてもロッドは急激なカーブを描きます。するとルアーが外れた時にロッドが急激に戻ろうとするので、エライスピードでルアーがすっ飛んできますよね。グリップの位置によっては、顔面に向かってきますよ。それにロッド破損の可能性もあります。
グリップを遠ざけ、ロッドのしなりを緩やかにしておくことでルアーが外れにくく、万が一外れても戻るスピードを遅くすることもできます。さらに、ルアーの飛んでいくコースから顔を外すことにもなりますね。
ちょっと言葉ではわかりにくいかもしれませんが、エリアフィッシングを扱った釣り番組やDVDなどでも出演のアングラーさん達は、ほぼ皆さんそのようなスタイルでリリースされてるので、参考にしてみてください。ネットを使用するより、リリーサーを使う人のほうが多いですけどね。
で、ランディングネットはナチュラムさんでも扱ってます。
リリースすることが多い管理釣り場では、ラバーネットが義務付けのところが多いです。これは、ラバーネットは魚のウロコなどを傷めにくいから。また、雑菌なども繁殖しにくいので、ポンドに病気が持ち込まれる可能性も低いんですね。
ということで、エリアフィッシングには、ラバーネットが標準です。

昌栄ラバーランディングネットライト ケース付

好評の昌栄ラバーランディングネットがマイナーチェンジです。従来のモデルよりも150gの軽量化が施され、持ち重り感が軽減されてます。どうしても金属フレームに大きなラバーネットなので、持ち重り感はしてしまいますけどね。
さらにネットの深さが10cmほど深くなり、魚の飛び出しが少なくなってます。特に大型を掛けた時には深さがあるネットは助かりますね。
ハンドルが収縮するので、セダンなどのトランクにも楽に納まりますよ。
こちらは、クルマに積むときなどに汚れを防止できるケース付きのものになります。
¥4980

昌栄ラバーランディングネットライト

同じネットのケースなしのモデルになります。
¥3980

コーモラン(CORMORAN)ラバーランディングネット

ちょっと深さが物足りない、というコメントもありますが、50オーバーはなかなか釣れないのでこれでもいいかな。
¥3280

タクティクスエンジョイ(TACTICS ENJOY)ラバーランディングネット 1m

この形状のネットは、魚を誘導しやすいメリットがあります。特に岸際が浅くなっているエリアでも使いやすいですね。ちょっとハンドルが長い気もしますが。。。。。
¥3507

POPEYE(ポパイ)ラバーランディングネット50

このくらいのハンドルの長さがあれば十分なんですよね。足場の高いウッドデッキなどのエリアでなければ十分使えますから。ネットのサイズも大きめでランカーにも対応できますね。
¥3360

T’s(ティーズ)エンバイロネット FMS500

最近リリースされた商品のようです。このネット形状は魚をすっぽり入れられて良さそうなんですが、ネットの材質がちょっとわかりにくい。PVCコーティング系とは違うようですが。。。。。。管理釣り場によってはNGの可能性もあるかも。
¥5250
せっかくの楽しい釣りから、病院直行なんて事態にならないよう、安全も考慮して楽しんでくださいね。
エリアフィッシングについてはこちらからも
フィッシングタックルならこちらもオススメ
アウトドア&フィッシング厳選サイト ウェブ館


ということで、エリアフィッシングには、ラバーネットが標準です。

好評の昌栄ラバーランディングネットがマイナーチェンジです。従来のモデルよりも150gの軽量化が施され、持ち重り感が軽減されてます。どうしても金属フレームに大きなラバーネットなので、持ち重り感はしてしまいますけどね。
さらにネットの深さが10cmほど深くなり、魚の飛び出しが少なくなってます。特に大型を掛けた時には深さがあるネットは助かりますね。
ハンドルが収縮するので、セダンなどのトランクにも楽に納まりますよ。
こちらは、クルマに積むときなどに汚れを防止できるケース付きのものになります。
¥4980

同じネットのケースなしのモデルになります。
¥3980

ちょっと深さが物足りない、というコメントもありますが、50オーバーはなかなか釣れないのでこれでもいいかな。
¥3280

この形状のネットは、魚を誘導しやすいメリットがあります。特に岸際が浅くなっているエリアでも使いやすいですね。ちょっとハンドルが長い気もしますが。。。。。
¥3507

このくらいのハンドルの長さがあれば十分なんですよね。足場の高いウッドデッキなどのエリアでなければ十分使えますから。ネットのサイズも大きめでランカーにも対応できますね。
¥3360

最近リリースされた商品のようです。このネット形状は魚をすっぽり入れられて良さそうなんですが、ネットの材質がちょっとわかりにくい。PVCコーティング系とは違うようですが。。。。。。管理釣り場によってはNGの可能性もあるかも。
¥5250
せっかくの楽しい釣りから、病院直行なんて事態にならないよう、安全も考慮して楽しんでくださいね。
エリアフィッシングについてはこちらからも
フィッシングタックルならこちらもオススメ
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Posted by あごひげあざらし at 13:25
│エリアフィッシング
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