キャンプ＆フィッシングの付録

感度・飛距離・直線強度に優れるＰＥライン。でも扱いはちょっとひと癖。
管理人が気になるのは、ラインを切断した切断面ですね。編み糸・撚り糸どちらにしても、キレイにカットしてもノットをしているうちに先端がほつれてきます。余り糸を長めに残して、ノットが終わったら先端を軽くライターで炙ることで、ほつれ防止をしますが、やはり一手間増えるし、上手く火を当てないと、必要な部分の強度まで落としちゃいます。それに風のあるときには１００円ライターは使い物にならないので、ポケットトーチを持たないといけません。

そんな悩み、抱えてませんか？で、そんな悩みを解消できるラインカッターがバークレーから登場しました。

バークレーホットワイヤーラインカッター

ホットワイヤーラインカッター、直訳すれば、「熱ッツイ鋼線で糸を切るヤツ」？
そのものずばり、電熱線でラインをカットするタイプです。
電熱線の熱でカットするので、切断面は熱で溶かされ、繊維同士がくっついて固まります。なので、ライターで炙ったような状態に近くなりますから、ほつれにくくなりますね。
それに、電熱線に触れた場所をカットするので、関係のない場所のラインを傷めにくく、強度も落としません。風が強くても確実に狙った場所をカットできるのも魅力。
もともと熱に弱いＰＥラインですから、熱でカットするのは理にかなってると思いませんか？カット面は溶けることで刃物で切った場合と違い、若干のコブ状を形成します。これはノットのすっぽ抜け防止にも一役かってもらえますよ。

電熱線には寿命が永く強度も高いタングステン電熱線を使用してます。そうそう簡単には切れません。それにもしも破損させてしまっても、予備の電熱線も電池ボックスに収納されてますよ。
瞬時に１２００度まで上昇するので、温度が上がるのをイライラしながら待つということもありません。万が一、発熱中に触れてしまうと危険なので、電熱線の保護も兼ねた透明樹脂のカバー付です。

また、通電中は先端のＬＥＤライトも同時に点灯します。通電を確認できるうえに、ナイトフィッシングではカットするラインを目視できるので便利ですね。もちろんＰＥライン以外の、ナイロン・フロロでも使用できますからナイトシーバスやナイトメバルでも威力を発揮します。

重量は電池抜きで６０ｇとちょっと重量はありますが、細身のボディとしっかりしたロック付きストラップが付いているので持ち運びはしやすいです。あまり小さすぎると、失くしやすかったり壊れやすかったりするので、一長一短ですね。ストラップを外してピンオンリールと接続するのもいいかもしれません。

今現在、切れ味の鈍ったラインカッターをお使いの方、お手持ちのラインカッターに不満のある方、次のラインカッターの候補にはホットワイヤーラインカッターを入れてみてはどうですか？
定価￥２９４０のところ、￥２３５０　２０％割引

フィッシングタックルならこちらのサイトもオススメ
アウトドア＆フィッシング厳選サイト　ウェブ館